小説家の吉田豊隆は18才で新人賞デビューしたばってん
今はバイト暮らしの売れない小説家になっておるとです。
その豊隆と小学校で同級生だった小柳俊太郎は
毎日、上司から怒鳴られてばかりの編集者になっていたとばってん
昔から豊隆の小説にほれ込んでおった俊太郎は編集者として豊隆と再会したとです。
やがて二人は厳しい出版業界ばってん再び豊隆の本ば世間に認めてもらうために
小説家と編集者として読者の心に寄り添いながら新しい本創りに挑戦するとです。
ばってん、小説家が描く小説家の世界は話半分にしてもやっぱ物語になるとたいね
いつの間にか二人の成功ば願う応援者にさせられてしもうたけん(^^)/
面白かったです。
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