淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

2016-09-26 17:39:16 | 棚の上の本

あらすじ・内容   読メより

万城目ワールド10周年。新たな幕開けを告げる、最強の「奇書」誕生!

作家志望の俺が管理人を務める雑居ビル「バベル九朔」では、近頃、奇妙な事件が頻発。
ある絵に触れた瞬間、なぜか俺は見知らぬ湖にいて
そこで出会った少女に「鍵」を渡されると、目の前に、巨大な塔が現われた。

※ ほんなこて「奇書」と言う言葉が一番わかり安か本やったです。
  オイは結構好きです、この人の真面目かふざけてるのか分からん危うさが・・・・。

 

あらすじ・内容  読メより

1944年、合衆国軍のコック兵となった19歳のティム。
彼と仲間たちが戦場で遭遇したささやかだが不可思議な謎とは・・・・

※「オーブランの少女」に続いての本でした。
前作と時代背景など少しは似ているとこがあったばってん
読んでいたら前作よりもオイは引きずり込まれてしもうたとです。

表紙の絵のようにオイは戦場のコック兵の日常と戦争の悲惨さが
書かれとる本やろうとしか思っていなかったとです。

まぁ実際そうばってん
最後の章も何となく、そうなる事は分かっていたつもりばってん
読み終えた後、それ以上に心に染み込む何かが余韻として残るとです。

BGMにジョン・レノンの♪「イマジン」が静かに流れてくるような気がするとです。