あらすじ・内容 読メより
万城目ワールド10周年。新たな幕開けを告げる、最強の「奇書」誕生!
作家志望の俺が管理人を務める雑居ビル「バベル九朔」では、近頃、奇妙な事件が頻発。
ある絵に触れた瞬間、なぜか俺は見知らぬ湖にいて
そこで出会った少女に「鍵」を渡されると、目の前に、巨大な塔が現われた。
※ ほんなこて「奇書」と言う言葉が一番わかり安か本やったです。
オイは結構好きです、この人の真面目かふざけてるのか分からん危うさが・・・・。
あらすじ・内容 読メより
1944年、合衆国軍のコック兵となった19歳のティム。
彼と仲間たちが戦場で遭遇したささやかだが不可思議な謎とは・・・・
※「オーブランの少女」に続いての本でした。
前作と時代背景など少しは似ているとこがあったばってん
読んでいたら前作よりもオイは引きずり込まれてしもうたとです。
表紙の絵のようにオイは戦場のコック兵の日常と戦争の悲惨さが
書かれとる本やろうとしか思っていなかったとです。
まぁ実際そうばってん
最後の章も何となく、そうなる事は分かっていたつもりばってん
読み終えた後、それ以上に心に染み込む何かが余韻として残るとです。
BGMにジョン・レノンの♪「イマジン」が静かに流れてくるような気がするとです。