淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

青春歌謡とカーディガン

2014-05-16 13:24:09 | すらごと日記

昭和40年代、青春歌謡全盛の頃
オイがその頃夢見ていた憧れのデートのイメージば語ります。

では、歌は舟木一夫さんの「♪花咲く乙女たち」で・・・・。

日曜日の遊園地、まだ幼さが残る若いカップルは色違いのカーディガン姿
カーディガンの色は彼女が赤で彼は白

彼女の白い三つ折りソックスはカーディガンと同じの赤い靴に映えていた。
肩を並べ歩く途中、指先だけが少しだけ何度か触れ合った二人の手・・・・。

言葉よりも笑顔だけで満ちていた時間は過ぎた帰り道
彼が照れながら握手しようと差しだす手にうつむきながら差し出す白い小さな手
軽く握っただけの握手の時間が明日も明後日も変わらずに永遠に続いて欲しいと願う二人・・・・。


ケッ!もちろん実現することは無かったです。

何故ならオイは中学生の頃カーディガンば持っておらんやったからとです。

ある日、母に頼んで父親の灰色の毛糸のlカーディガンば違う色に染めてくれと頼んだとです。

西郷輝彦の紺色のカーディガンで腕の所に白か2本ライン入りが恰好良かったけん
紺色にしてくれと頼んだとです。

大鍋で母は煮たとです旦那さんのカーディガンば
汗ば垂らして染めたとです。

途中で色ば見た時、オイは出来上がりに正直、期待は出来んやったとです。

案の定、何色か分からん色になったとです。
おまけにカーディガンはダラリと伸びきってしまったとです。

その後の事は、もう記憶にあんまり無かとです、着たかどうかも・・・・・・・・。

ばってん、20年前に亡くなった母が鍋をかき混ぜていた手先と鍋の湯気は今でも覚えておるとです。
そして、そんなにガッカリもしなかった事も思い出されるとです。 

 

 

 

 

 


読39 ワースト本

2014-05-16 09:26:38 | 棚の上の本

ナイフ・エッジ 鳴海 章

前回の本と同じ作者です。
実は以前読んでいた本です。

紹介しなかったのは、あまりにもアホくさい本だったからです。

江戸川乱歩賞受賞作品「ナイトダンサー」の作者とは思えない本だったとです。

この本は8割がた官能小説です。

高校の美術室では女性教師の号令でSMショーが繰り広げられ
マスクを被って犬の恰好で引きずられる女性は憧れのテニス部の大先輩だったり・・・・

もう、ここまで来ると可笑しくなって笑ってしまうとです。
読まなくてもいい本でした(オイは読んだばってん・・・・・)。

ばってん読書は苦手でもお好きな方にはおすすめかな?と思い紹介しました(笑)。