淋しくて隠れ家日記

前向きに生きたい!!

かけうどん150円×2

2013-11-07 08:08:07 | 棚の上の本

或るろくでなしの死  平山 夢明

図書館で選んだ本です。
何か気になり見逃せない題名やったので手にしたとです。
お話は身体と精神の色んな死にまつわる短編集です。
過激な描写が多いけん内容以前に読者の好き嫌いが激しく分かれるけん
途中で読むのば止める人も最後まで読む人もいると言う両極端に分かれる本であることが秀逸であります。

誉あれ    東 直己

オイは、この作者さんは好きとです。
「探偵はBARにいる」が映画化されて良かったなぁと観には行かんけど思ったとです。

何冊か作者の本ば読んでいるとばってん登場人物が色々出てきてそれが個性があって
いつも笑わさられるとです。
昔の本で知らない町に行った男は最初に必ずシャワートイレのある場所ば探して確認して
ホッとするとです・・・・・・・・・これ気持ちが良く分かるとです
だけん、これ以来、東氏のファンになったとです(笑)。

さてこの本ばってん
父親の跡ば継いで警察官になったばかりの新米巡査「梅津康晴」の夢は刑事になる事です。
その為にも手柄ば上げたくて康晴は身分ば隠し盛り場の悪グループに接触するとばってん
グループにばれてリンチされ殺されかけた時に本署の警察が踏み込んで助けられるとです。

駆け付けた刑事達に康晴は自分の部署と身分ば言うと刑事たちは「何でお前が!」と驚愕するとです。
同じ警察官なのに康晴は疫病神か邪魔者みたいに扱われるとです・・・・・・・?

最後まで読んでもOKです。