インドでも米国でも女性は何かの被害に遭い続ける

2013-01-14 19:00:00 | ニュース
 昨年インドのニューデリーで走行中のバスの中、女性6人が集団レイプれされ、内臓に損傷があったため、アジアの病院に輸送され手術したが、死亡した。これは…ただで終わることじゃない。凶悪すぎる。

 そのあと、デモが起きる事件が起きた。

 その犯人は逮捕されたが、無罪を主張しているという。

 なにが無罪なのか、悩む所だが…。
 そこまでして問題視されている一方、再び、バンジャンブ州というインドの北部で再び、バスの運転手にたち拉致され、集団レイプ事件が起きている。

 するなするなというと、するという見本のような、事件だ。

 13日に遭遇した女性の心情を考えると心が痛い事件だ。

 何故、それが判らないのか。

 今回は7人が関与して6人が逮捕されている。

 またこれから裁判だなんだということになるが、また無罪だと言われたら、悲しい限りだ。

 しかし、起きるというのは国の政情が安定していないということだろうか。

 それが弱い所に歪んだ形で現れている。



 かと思うと、先進国の筈の米国・マサチューセッツ州でもDVで娘と孫を殺された女性が、日米両国でDVに対する防止活動を先導してきた。彼女、加藤さんは事件が起きた93年から20年が経ったことで墓前で悼式典を行ったそうだ。

 100人がキャンドルをともし、2人の死を悼んだ。

 次女シェリー(23歳)さんが孫セドリックちゃん(生後1歳6カ月)をセドリックちゃんの父親に別れた2か月後刺殺された。
 加藤さんは先導の活動一部としてシェルターや運営する奨学金の支給をしてきた。
 日本でも講演を行ってきたことで、01年に日本でもDV防止法制定に至ったようだ。


 1人の女性の力が大きく法を動かした。


 あってはならないことだ。どこの国であっても。

 しかしかつての日本でも普通のこととされ、家の中だから外へ話すこともできず、泣いてきた女性は多い。

 相手の男性が有名作家だったから、当時はそれがいうことが許されず、妻が若い男性と逃げたということに変えられて逃げたこともあったそうだ。

 本当は、全てを知っている男性が、同情して奥さんを逃がしたらしい。

 日本にだってそういう言う時代があった。

 人ごとではない。

 おかしいと思ったら、女性はどうしても自分が悪いのは?と思ってしまうものだが、声を上げるべきだ。

 あげて自分の身を生命を守るべきだ。


 その強さと判断力を失わないうちに…。