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B級会社員のOFF日記(現在無職です)

尻毛助左衛門と尻毛又丸の珍道中の日記を公開しています。

定年サラリーマンのOFF日記もあります。

骨折リハビリ日記 其の五十二 安い領収書

2018-08-06 23:49:13 | 骨折リハビリ日記

平成30年7月19日 木曜日

夜型の生活を改善する予定であった。

入院期間の消灯時間は9時、

起床時間6時。

 

それがいつの間にか 夜の0時を過ぎても起きている。

眠ることはなかなか出来ない。

昼間は冷房の部屋にいて、

外出しなくなっている。

運動不足である。

 

早朝6時半のラジオ体操。

今年は参加するつもりであった。

近くの神社で毎日やっている。

 

還暦過ぎのリハビリには

ラジオ体操は効果があると思うが行けない。

 

小学生には変なおじさんと思われる。

若いおかあさんにも 変な目で見られる。

だらしない服装なら尚更である。

仕方なく自分の部屋で体操をすると

全然出来ないのである。

 

テレビのNHKの体操を見る。

拙者は自分の体形を鏡で写す。

「こんなはずじゃない」

と思っても昔の体形は戻らない。

 

自分の顔を見る。

「男の顔は領収書である」

と誰かが言った。

拙者の顔は安い領収書である。

 

(続く)


骨折リハビリ日記 其の五十一 P! P! P!

2018-08-06 23:43:53 | 骨折リハビリ日記

平成30年7月18日 水曜日

 

多治見40.7度 美濃40.6度。

昨日中日は広島に又負けた。

「竜11安打1点」

「連敗で借金8、自力V消滅」

と岐阜新聞は報じている。

少し早すぎる事態である。

 

今のキッチンは便利である。

ガスコンロを使用して切ることを忘れても

「P!  P!  P!」と鳴るガスコンロである。

母は時々ガスコンロを切ることを忘れる。

母はこの音が聞こえない。

建てたばかりの家である。

火事を起こしたら大変である。

母に注意をしても 中々治らない。

 

(続く)


骨折リハビリ日記 其の五十 注目される岐阜高校バッテリー

2018-08-06 23:43:28 | 骨折リハビリ日記

平成30年7月17日 火曜日

三連休のあとは通常 図書館は休みであるが

メディアコスモスは開いている。

暑い一日が予想されるので有難い。

 

7月17日の岐阜新聞を読む。

高校野球岐阜県大会が始まっている。

 

岐阜高校のバッテリーは双子である。

信じられない話である。

大塚俊輝投手(兄)と大塚勇輝捕手(弟)。

中津商業に6日対4で勝った。

次回の登板が楽しみである。

 

(続く)

 

 


骨折リハビリ日記 其の四十九 銀の匙

2018-07-30 08:51:48 | 骨折リハビリ日記

平成30年7月16日 月曜日

三連休最終日

図書館は開いている。

北方町立図書館で以前からの気になっていた

中勘助著「銀の匙」を読む

この本は岩波文庫になっている。

以前から何度も読んでいるが 読み通していない。

気になる本である。

 

しかし今回は 橋本 武 著

岩波ジュニア新書<銀の匙>の国語授業

という 参考図書 解説本がある。

この本も読みながら 原本を読むので

なんとか 通読できると思う。

 

橋本 武氏は明治45年生まれ。

1934年 東京師範学校を卒業。

旧制灘中学の国語の教師。

中勘助の「銀の匙」を

中学の三年間かけて読み込むという授業を実践。

21歳から71歳まで50年間教壇に立ち続けた。

 

三年間続けて図書館より借り続けることは出来ないが

気楽に 根気よく 読んでみようと思う。

因みに 岩波書店では186ページの分量である。

 

(続く)

 

 

 


骨折リハビリ日記 其の四十八 ちいさこべ

2018-07-29 10:37:42 | 骨折リハビリ日記

平成30年7月15日 日曜日

暑くてたまらない

図書館へ避難する。

午前中は北方町立図書館へ。

館内をぶらぶらして 背表紙を眺めていると

懐かしい書名を見つける。

「ちいさこべ」

山本周五郎原作の短編である。

拙者は最初「ちいさこべ」の意味が分からなかった。

 

分からずに 山田病院入院中に「らじるらじる」で朗読を聴いた。

 

大昔 雄略天皇の時代 天皇は養蚕振興のために 臣下に蚕(こ)を集めるように

命令しました。臣下は勘違いして子(こ)を集めて天皇に献上しました。

天王は叱ることはできず、子は宮殿近くで育てられました。

臣下は天皇より小子部(ちいさこべ)という姓を頂きましたことが

日本書記に出ています。

 

山本周五郎の短編「ちいさこべ」。

主人公茂次は 大火で家も両親も失ってしまった。

同じ境遇の8人の子供をほおっておくことは出来ず引き取る話です。

 

(続く)