平成6年12月16日
助左衛門は女性は苦手である
若い時から苦手 古い話をすれば高校は男子校みたいな普通科進学校
大学は経済学部 こちらも女性は少なかった。
そんな話は兎も角として、昨夜は8時から12時近くまで、文挟栄子さんと電話をしていた。
この日は電話をするのが遅れた。
助左衛門の仕事が忙しくなっていた
夜の10時に電話をする。いろいろな話をした。趣味のこと、家族のこと、来し方のこと
途中でトイレ休憩をして朝の5時まで電話
「助左衛門さん、今日会社じゃありません?」
「そうですよ。もう朝の5時!」
「私はそろそろ寝ます 助左衛門さんはどうします?」
「寝てしまうと、完全に寝坊しそうです」
「わたしは、知らないわ」
「助左衛門は少し横になって休みます。もう限界です」
受話器を置いたが、眠たいが眠れなかった。
外は少しずつ明るくなる。
ネクタイを締め直す助左衛門は少しフラフラしながら会社へ。
(次回へ続く)