B級会社員のOFF日記(現在無職です)

尻毛助左衛門と尻毛又丸の珍道中の日記を公開しています。

定年サラリーマンのOFF日記もあります。

小さな行司と 大きな鎌倉大仏

2018-11-28 21:42:00 | 介護

 

母のおかしな一言。

大相撲の中継を見て、 母は言った。

「世の中は変わったね。あんな小さな子供が行司をしているよ。」

 拙者は答えた。「背の低い行司さんですよ。子供ではありません。」

 

次は大きな鎌倉の大仏です。

連休の鎌倉のテレビ放送を見て

「鎌倉の大仏がどうした!!   どこか別の場所に引っ越したんですか?」

拙者は落胆し 返答する。「銅像ですから 動きません。」


「・・・花も嵐も踏み越えて、行くが男の生きる道・・・」

夜の8時頃である。母は昔の歌を床で歌っている。

確か 愛染かつら という昔のドラマの主題歌である。

昔の歌は良く知っているものである。


拙者もそういえば 最近 テキストを読んでも

なかなか 覚えられない。しかし

大学受験時代 覚えた中国の戦国七雄。

「斉 楚 秦 燕 韓 魏 趙」と今でも

直ぐに 口から出る。

母と同じではないか。笑えない老老介護の一例である。


(完)


 


乙女はいずこへ

2018-11-16 22:03:56 | その他

 

無職である拙者は 平日でもローカル線に乗車する。

先日 ある路線に 乗車して いると

女子高生が 七人乗ってきた。

彼女たちは 元気で良く会話する。

他愛もない会話であるが 楽しそうである。

 

隣駅に停車して 男子高校生が

3人 乗車して来た。

すると その元気な会話が一瞬途切れた。

視線を交わしたが

女子高生は うつむき加減になりながら

元の会話に直ぐに戻った。

隣の友達と笑いながら・・・

拙者は彼女たちを見つめていた。

 

 

 

 

夜空を見つめていると オリオン座の中央の

3個の星はすぐに判る。

しかし すこし離れた昴が女子高生人数分(7)

存在するが判らない。

拙者には1個の固まりにしか見えない。

目を凝らして 見る。


すると その1個の星は家内の姿になって

「あんた!! 又若い女性を見ている!!。

と 叫んでいる。

「若い女性は 若い男性に任せておきなさい。」と

付け加える。

オリオン座の3個の星は

星座の世界では3人の若い農夫である。

若者は乙女を追いかけるが

なかなか 追いつかない。

今も昔も 世の中は変わらない。


(完)



無料バス

2018-11-10 09:13:55 | その他

本巣市の樽見鉄道沿線の桜は素晴らしい。

拙者は谷汲口駅と日当駅の桜が好きです。

しかし 淡墨桜を観るには 駅から歩く必要があります。


本巣市を知るには やはり 歩くことです。

毎年三月第三週土曜日の淡墨桜ウォーキング(60キロ)は有名。

健脚は朝の六時に愛知県一宮市の

真清田神社を出発します。

健脚ではない拙者は短いコース(15キロ)に毎年参加してきました。

骨折をして今年は不参加。


歩けないので 先日 バスを選択。

コミュニティバスは日本中 あちこちにあります。

本巣市役所前でバスを待つことにしました。

拙者以外に誰もいない。

本巣市役所⇒本巣福祉センター⇒トミダヤ本巣店とバスは走る。

トミダヤ本巣店に着くと元気なご老人が4名(女性3男性1)

乗ってきたので ホッとする。

トミダヤ本巣店は本巣市北限のスーパーである。

乗車して来た紳士淑女は30分乗車して

介護老人保健施設・根尾川ガーデンで降りた。

このバスは週3回(月水金)に5便が走る。

無料である。


ガソリン代、運転手の日当、バスの減価償却費用、管理費など。

本巣市役所前まで帰るのに

1時間20分要する。

民間のバス会社なら、凄い運賃になる。

つまり 税金である。

無料バスは恐ろしい。

しかし もう一度

乗車したいものである。



(完)




 

 


鯖の開き

2018-11-05 20:48:12 | その他

先日 近所の人から

鯖の開きを 頂きました。

夕食の支度を毎日しています。

しかし グリルの掃除が

面倒なので 魚の焼き物は

あまり 作りません。

 

久しぶりの 鯖の開きは

美味しく 食べました。

鯖に限らず

干物は 美味いと 再確認。

 

拙者は放送大学で柄にもなく

現在 ヨーロッパ古典文学を

受講しています。

先日 ギリシア悲劇

ソポクレスの「アンティゴネ」の

一部を読みました。

 

以下は合唱隊の歌う「人間讃歌」の一節。

「恐ろしきものは あまたあれど

人よりも なお 恐ろしきものはなし。

・・(中略)・・・

織りなした網 投げかけて 捕らえるのも

才知に長けた 人間・・・」

 

「開き」という 魚の処理方法は

残酷な仕方である。

命を頂いて 食べることは

大変なことである。

 


リサイクル本を漁る

2018-11-03 00:11:12 | その他

 

読書の秋。

本を買う金はないが

この季節 あちらこちらの図書館では

リサイクル本が開催されている。

拙者は近くの図書館に走る

10月27日、28日 

3図書館をはしごする。


今年も 成果があった。

 

月刊 文芸春秋 5冊

月刊 オール読物 2冊

時刻表 1冊

月刊 サライ 2冊

月刊 歴史街道 2冊

コミック 3冊

山口 瞳 年金老人 奮戦日記

 

鉄道雑誌は 取られた。残念です。

 

喜んで良いのか 悲しんで良いのか

月刊 文芸春秋は 5冊とも

誰も読んでいないような 新品の月刊誌でした。

 

これで 芥川賞も直木賞も

ゆっくり読めます。

 

(完)