尻毛三兄妹弟の建て替え大作戦(その十二)・・・埋蔵物は出ず
残念ながら 現在のところ 埋蔵物は確認できていません。
しかし これで 建設工事は進みます。
北方城址の近くには 「首池」という池がありました。
戦国時代には ここで首を洗っていたことが想像されます。
この池の周りには竹の木が何本もあり 昼間も薄暗い状態でした。
ここを抜ける小道は細く 子供時代は 駆け足で通り抜けたものです。
大人も余り寄り付かない場所でありました。
数年前に竹の林は切り取られ 道路は広くなり 建売住宅ができました。
建売住宅も入居者が決まり 小さな子供を連れた若い家族が 入居する。
幼稚園のバスが通り 元気な園児の声が聞こえます。
北方町では以前から 町内の道路整備をするために4メーター道路を推進しています。
拙者の土地がこの4メーター道路の推進計画に場所を取っています。
町の発展のため 住民の利便性の向上のため 北方町に買い取らせて下さいと
町の都市計画課の職員が 訪ねてきます。
拙者は土地が狭くなることには 抵抗があります。
しかし これ以上 拒むことは出来なくなりました。
平成30年2月8日 北方町と拙者は土地売買計画書に署名・捺印をしました。