梅丸の句は佳作に・・・連歌(その8)
梅丸とは尻毛 助左衛門の雅号である。
さすがに、尻毛を雅号にすることはできない。
平成29年9月26日
寺女さんより連絡がある。
(寺女) 「梅丸さんの句が佳作になりましたよ。おめでとうございます。」
「揖斐川町文化協会では 文芸作品集を印刷中です。」
(拙者) 「有難いことです。寺女さんのおかげです。」
「二句のうち どちらの句ですか。」
(寺女) 「『雪深み 山道遠く あと消えて』の句です。」
「文化協会では 特選 佳作 入賞 の順番で発表されます。」
(拙者) 「佳作に選ばれ 内心 ホットしています。」
(寺女) 「作品集が楽しみですね。そうそう 次の付け句は少し お待ちください。」
拙者は 特選に選ばれた句を是非知りたいと思った。
(続く)
今回の作品の前提となる 発句と脇句 以下の通りです。
発句 散り紅葉 小島の宮の 跡どころ 島津 忠夫
脇句 鄙も都ぞ 声冴ゆる歌 松井 郁子
第三 雪深み 山道遠く あと消えて 梅 丸