南九州への旅(その3) 自身最長片道切符の旅なるか
やはり高速バスである、しかし高速バスは・・・・・・
名古屋バスセンターを20時10分に出発しますと、翌朝大分新川に7時45分へ。
大分8時16分発「にちりん3号」に乗車し日豊本線を南下し宮崎をめざします。
大分から先の主な停車駅は、臼杵、津久見、佐伯、延岡、日向市、高鍋、佐土原、宮崎へは11時34分着
時刻表をよく見ますと、大分から宮崎へ普通列車で行くことは至難のわざ。
私の大好きな普通列車は皆無に近い。因みに佐伯・延岡間の普通列車は佐伯6時20分発の次は17時14分、最後は19時33分
なんと一日に三本しか走っていない。信じられないダイヤ。まるで田舎を走るローカル路線バスの様である。
大分・宮崎間の運賃は3990円特急料金は2000円
酷な路線であります。しかし臼杵からの海岸線はリアス式で入り江に入ったり、トンネルを抜けたりして目を楽しませてくれそうです。
途中には「重岡」と「宗太郎」と言う駅があり二つ合わせて「重岡宗太郎」と人名のような駅があるそうです。
宮崎で下車し、宮崎で宿泊の予定。
翌日はもう戻らなければなりません。
宮崎を8時47分の西都城行きに乗り、9時57分都城着
次は吉都線(61.6キロ)に乗り換え都城から吉松には11時46分
吉松から肥薩線(124.2キロ)で「しんぺい2号」の客になります。この列車は展望スペースもあり、楽しみ。
肥薩線は九州の中でも最も魅力のある路線。霧島山を一望し矢岳の高原をループ線でゆっくり降り、スィッチバックは2ヶ所もあり何とも言えない路線です。
人吉ではSLが迎えてくれます。14時38分「SL人吉」はゆっくり走ります。仕事も忘れそうです。
熊本行きで17時14分到着予定。
しかし翌日は会社。急いで新幹線に乗らなければなりません。
熊本17時23分発の「さくら566号新大阪行き」に飛び乗り。新大阪には20時48分。
ここからが又大変。
新大阪21時00分発新快速米原行きに乗り米原22時27分
米原22時38分発大垣行きに乗り大垣23時11分
大垣23時16分発で隣の穂積には23時24分着予定
ながい一日がやっと済む予定です。
「乗り鉄」ならではの旅です。若い頃にはできた旅ですが、・・・・・・・
全営業キロ、そして運賃、特急券の値段を調べる時間がありません。