進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

マイボート東京湾タチウオ釣り初チャレンジ!

2021年07月19日 | NEO390 釣行記

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7月16日金曜日、新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン接種を受けました。

船橋市の大規模接種会場での接種です。

ファイザー製のワクチンで1回目の接種です。

接種自体は痛みもなく、15分の様子見時間を経て帰宅。

徐々に上腕部のだるさ、接種部位の痛みが発生しますが、これは筋肉注射なので想定内。

問題なのは体温。

平熱が36℃程度のぐっちゃん、

徐々に体温が上昇し、夜には37.1℃の微熱になりました。

焦ります。

なぜなら、翌日は東京湾でタチウオを狙う釣行を予定していたから。

 

一晩経っても体温は落ち切らずに36.8℃程度でしたが、

致命的な状況でもないし、今後これ以上ひどくなるとも思えないので、

エイヤッ、と強行することにしました。

 

同じ場所からNEO450のくるくるさんが3名で参戦。

別の場所から出航するシノさんに合流し、相模湾のマグロポイントを目指すそうです。

そこまで行けば最低でも100kmコース。

燃料も心配だし、体力も心配。

先に出航するくるくるさんたちを見送って、ぐっちゃんもエントリー。

ただし、ぐっちゃんは東京湾内のゆるーいクルージングです。

なんといってもワクチン接種翌日ですからね(笑)

 

第一海保です。近づくと思ったより大きい。

言われなければ人工島とは思えない感じ。

ほぼ無風、ほぼベタ凪で快適。

ただし時間とともに気温はどんどん上昇していく予報です。

 

第一海保と第二海保の間は水深3~5mの浅い岩礁帯が続きます。

ところどころ魚探反応が出ますが、バイブレーションやミノーを投げても無反応。

 

 

第二海保です。

こっちは要塞っぽい作りですね。

この周辺の水深30mくらいの駆け上がりを狙います。

ベイト反応が薄くて、時々出る程度。

こんな反応や、もう少し上に反応が出ることもあって、

ジギングを試してみたら見事にヒット!

そこそこのサイズ感ですが、パワーは感じません。

ドラグも鳴りません。

タチウオってこんな感じなのか??

程なく上がってきたのは、

あれま、巨大なESOでした。

50cmはゆうにあるでしょう。60cm近いかな?

色が地味ですね。

南房や外房のエソはもっと赤いですよ。

それにしてもこんなに大きなエソは初めて釣りました。

このあたりは大型船が頻繁に通ります。

さすがに外房とは船のサイズが違いますね。

日本の豊かな物資を支えているという事でしょう。

 

結局このポイントで釣れたのはESOくんだけ。

しばらく粘ったものの、タチウオの姿を見ることはできませんでした。

仕方がありません。

あそこに行きましょう!

 

そう、

タチウオ大船団のエリアです。

 

水深は60~70m、

ご覧のような反応が出続けます。

「タチは50~60mだよー」

などと、遊漁船の船長の声が響いています。

まさに大船団で、少しでも隙間があると別の遊漁船が割り込んできます。

遊漁船と遊漁船の隙間は数mしかないことも。

ぐっちゃんを含めプレジャーボート組は、

遊漁船の中に陣取る強者もいますが、基本船団の周りでおこぼれをもらう形です。

 

初タチウオゲットです。

指3本、長さは60~70cmくらいか。

このサイズだとほとんど暴れず無抵抗で上がってきます。

タチウオはけっこう上に向かって泳ぐので、

急にテンションが無くなったりして、

「外れた?」

とか思うのですが、しばらくするとテンションが復活します。

それにしても、タチウオ遊漁船は大人気ですね。

遊漁船の数ですが、数十艘いるでしょう。

そしてどの船も満員御礼。

中には釣り人の間の距離が1mくらいしかない船もあって、

どう見たって密ですよ(笑)

 

3本ほど小サイズのタチウオが続いた後、

いい反応なだーと思っていたら、

「ドンッ」

というタチウオらしくないがっつりしたアタリがありました。

アワセを入れると、明らかに今までとは重みが違います。

さらに、

「グンッ、グンッ!」

という感じでかなり強く引きます。

ベイトタイプのライトジギングロッドにAbu GarsiaのMAX DLC-Lの組み合わせ。

PE1.5号に5号フロロカーボンのリーダーです。

青物なら少し頼りないラインシステムですが、

タチウオなら余裕で勝負になりますね。

時間をかけてやり取りをして、かなり暴れながら上がってきたのは、

これはでかい!

NEOの船幅は160cmですが、舷の内側の端から端に近いくらいありますよ。

おそらく130cmくらいはあるでしょう。

顔のアップです。

指5本を超えましたね。

太めのぐっちゃんの指でも、6本のドラゴンサイズです。

はじめてのタチウオチャレンジでできすぎでしょう。

まさにビギナーズラックです。

 

この後もポツポツと3本指が釣れます。

大きいのがあれば小さいのは要らないので、この後釣れたタチウオは全てリリース。

 

簡単に釣れそうに書いていますが、試行錯誤の連続でした。

アタリはフォール時に頻発します。

また、うまく口にかかる率は少なく、多くはスレがかりですし、

フッキング率も低いです。

このポイントに3時間余りいたと思いますが、

意外に数は伸びず、トータルで10本くらいだったと思います。

遊漁船を見ていても、ポツポツあがってはいましたが数はそれほどではなく、

ほとんどが指3本のリリースサイズでした。

 

11:00過ぎに船団を離れ、再びクルージングへ。

実は船団の中に、

「アジポイントに移動します」というアナウンスをしていた船がいたので、

ポイントを教えてもらおうと追いかけたんです。

アジのポイントは千葉と神奈川のちょうど中間くらいで水深20~25mくらいのところでした。

魚探には反応が出ませんでしたが、

アジはポツポツあがっていたようです。

神奈川県寄りにはオオアジのポイントがあったりしますが、

この日のポイントは千葉県側からも近くていいですね。

 

12:30頃に沖上がり。

目視できる範囲だけの移動だったので大したことないと思っていましたが、

40km近く走っていました。

燃料も半分くらい、12リットルほど使いましたね。

お持ち帰りはドラゴンとその前に釣れた3本指3尾。

 

明るいうちに帰宅してボートの洗浄も終了です。

 

ドラゴンタチウオの刺身と塩焼き。

淡白で美味い魚ですね。

ライトジギングロッド&MAX DLC-Lに入魂もできたし、

釣りの幅を広げるという意味でも良い釣行だったと思います。

 

海上でも昼近くには暑かったのですが、

陸に上がると本当に地獄の暑さでした。

この日の最高気温は33℃とか34℃とか。

1釣行で3リットルもの水分補給をしたのは記録かもですね。

 

さて、次は何を狙いましょうか?

東京湾は魚種は多いのですが、狙いを絞っていかないと良い釣果は期待できないように思います。

選択肢が増えると楽しいですね。

 

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (5)
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