進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

外房秋シーズンスタート!まずは様子見(笑)

2016年09月11日 | NEO390 釣行記

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突然、9月10日(土)より外房ボート釣りが解禁との一報が入りました。

天気予報を見ると、10日は晴れ、波風とも穏やか、

11日の日曜日以降はしばらく雨続きです。

これは10日に行くしかない、と決心。

突然の決定なので相棒I君は不参加。

初めて1人でNEOの出航帰航をやってみることになりました。

 

日の出時刻はAM5:15です。

さすがにゴムボート時代と違って車の運転に時間がかかりますが、

準備の時間は短くて済むのでAM3:00過ぎに出発しました。

出航場所にはAM5:00ころ着きました。

早速スロープからNEO-Gucchan号を海へ。

イリジウムプラグへの変更のおかげか、今回は一発始動でした。うん、満足。

堤防に横付けしてタックルの準備を開始。

ほどなく友恵丸の小野さん、天三さんのパーフェクターコンビが登場。

今回は取材釣行のようです。

この日のシーズン開幕を知っているとはさすが小野さんですね。

少しお話させていただいて、出航準備に取り掛かります。

 

準備が終了した頃にはすっかり日が昇っていました。

さすがにトレーラブルといえども現地着から出航までには少々時間がかかることはわかりました。

今回は1人ですしね。

NEOに乗り込んで船外機を再始動。もちろん一発で簡単にかかります。

いざ、岸払いして太平洋へ。

 

沖に出てみると、思ったよりも波がありました。

東からの風で、岸寄りは穏やかなのですが、ジギングポイントはこんな感じ。

 

水温は…、

ちょっとぐっちゃんのHONDEX魚探の水温計、ゴムボート時代からやや信用にかけるんですが、

何度か海水面の水温を測ったところ、おおよそ25度前後でした。

 

サンシェードはこんな感じでした。

もう少し前に出さないとサンシェードとしては能力不足ですが、

逆にこれ以上は邪魔になるのと、

立って操船する場合には全く見えなくなってしまいますからこのあたりで妥協ですね。

むしろ波飛沫避けとしては非常に優秀だということがわかりました(笑)

 

コンソールボックスにカメラを置いて、後部座席に座って自撮りしてみました。

いい感じでしょ?

釣りばっかりじゃなくて、いろんなことを試した秋シーズン初日でした。

 

もちろん前回釣行時に試せなかったi-pilotも、今回はかなり試しましたよ。

まず、スポットロックモードは素晴らしいですね。

もちろんこれがあればアンカーは要りません。

見事なまでに、船が止まります。これだけで高価格の価値がありますね。

一方、アドバンスド・オートパイロットモードですがうまくいきませんでした。

思ったようにまっすぐ進んでくれません。

後から説明書を読んでみたら、

アドバンスド・オートパイロットモードとノーマル・オートパイロットモードの

操作法を間違えて覚えていて、ぐっちゃんはノーマル・オートパイロットモードを使っていました。

このモード、途中から長押しと短押しが逆になっているんですよね。

ぐっちゃんのi-pilotは旧タイプなので、アドバンスモードには長押しが必要なようです。

つまり、使えないじゃなくて使い方がわからない、だったわけです(笑)

 

事前情報では泳がせ釣りでショゴが良く釣れているらしいということだったので、

ヒラマサとショゴの両天秤で臨みました。

ショゴはアジ場やヒラメ銀座などの岸寄りのポイントを回遊しているとのこと。

 

久しぶりのジギングポイントでは、底周辺に良い反応が多かったため、

ジグを底につけて根がかり、が連発。

らしくない3本のジグロスト。

さらに「ググンッ!」というアタリと魚からのパワーを受けて、

エイヤッと合わせたら「スカッ」

???

最初はジグへのノットが甘くて外れてしまったのかと思いましたが、

引き上げてみると、ノットの跡のリーダーのよじれが無く、

キレイにスパッと切られています。

うーん、これはオキサワラあたりが怪しいですね。

底近くでショゴと思われるアタリもあったのですが、これは空振りに終わりました。

 

西へ東へと移動しながらベイトを探します。

各ポイントのベイトは非常に多い印象。

KODENのデジタル魚探は魚のサイズも表示されます。

ベイトの中に大型と思われるサイズ表示もちょくちょく出て、

いかにも釣れそうなんですが、ジグには反応がありません。

水面下でペンペンシイラが泳ぐのも見えましたし、まだ夏の海ですね。

 

イサキポイントに、パーフェクター改めNEOタダノさんが親父さんと浮いていました。

タダノさんもi-pilotの効果に感動していました。

イサキをどんどん釣り上げていましたよ。

ただこの日のタダノさん、出航時にトレーラーに大トラブルがあったようで、

上がるときに応援要請するかも、と言われ了承しました。

結局、かなり無理をして強引にトレーラーにNEOを乗せて、

持ち帰った後に修理するそうです。

タダノさんもぐっちゃんと同じくオークションでNEOを手に入れたのですが、

トレーラーや船外機など様々なところに不具合があって、

けっこう整備にお金がかかっているようです。

その点、NEO-Gucchan号は前オーナーがとても丁寧にメンテナンスしてくれていたので、

ぐっちゃん仕様への変更はありますが、基本ノーメンテナンスでOK。

そういう意味では、落札時の価格差は逆転してしまっている感じですね。

 

この日唯一の魚は、スレでかかったこのイサキ。

結局、ジギング、キャスティングにはヒラマサもショゴも微笑んでくれませんでした。

 

こちらは小野さんチーム。

朝イチでショゴが釣れたほか、ヒラメ銀座で大型ヒラメを連発されたそうです。

ちなみに泳がせでの釣果です。

今年のヒラメはシーズンインが早いですね。

ステキチ先生、出番ですよ(笑)

ぐっちゃんもヒラメ銀座でショゴ狙いでジグったのですが不発でした。

 

心配した一人での帰航、トレーラーへの引き揚げもスムーズに終了、

と思ったら、苔が生えてツルツルのスロープで大ゴケをかまして、

全身ずぶ濡れになってしまいました(泣)

幸い着替え一式を常に車に積んでいますし、

ポケットに入っていた財布や車のキーはほとんど濡れませんでしたから、

笑い話程度で済みましたが…。

 

さらにシャレにならないミスをもう一発。

帰航時、干潮近くなって浅くなっていたので、

船外機をチルトアップしてトレーラに乗せたのですが、

チルトアップの後のロックを忘れ、徐々に船外機の角度が元に戻って…、

おそらくですが、コンクリートから砂地に変わるスロープのエンド部分の角に、

ペラをぶつけてしまったようです。

なんと、見事にペラが欠けています。

全然気づかなかった…、反省です。

 

走行距離は45km、

帰航直前に波の穏やかな岸寄りで最高速チャレンジをして、

最高速度は43.8km/hでした。

だた、この数字は一瞬で、通常は38~40km/hが常に狙える速度です。

3人で36km/h、2人で39km/hでしたから、1人で43kmは不思議な数字ではありませんが、

前オーナーのフルセさんは50km/hほど出たと言われていましたので、

ちょっと設定が甘いかな?

小野さんは「さすがに30馬力は速いねー」と言ってくれましたが…。

ちなみに使ったガソリンは12リットルくらいだったと思います。

今回は流し釣りの時にけっこう船外機を停止しました。

 

 

翌日11日の日曜日、雨が断続的に降る中、

プロペラの交換をしました。

このペラの欠けは簡単に修復できません。

実は前オーナーが立ち上がり重視のために純正のプロペラから

ダイヤが大きくピッチが小さい社外品のペラに替えていました。

そのため、純正品のペラが予備で残っていたんですね。

左が今までついていた傷付いたペラ、右が保管されていた純正品です。

 

ペラを外した状態です。

グリスを塗った方がいいかな、と思い、

清掃した後、リール用の高級?グリスを吹き付けてやりました。

一応、船外機復活です。

予備及び最高速チャレンジ用に、さらにピッチの大きい純正ペラを注文しておきました。

 

もう一つ、NEOで気になっていた点があります。

コンソールボックスの扉なんですが、車で引っ張ったり、操船でスピードを出すと、

ちゃんと閉めていても開いてしまいます。

ロックする金具がバカになっている感じ。

そこで、

こんな物を付けました。

防災用グッズで、家具の扉が地震の時などに開いてしまうのを防ぐ止め具です。

左右どちらかのポチ部分を外すと扉を開けることができます。

これで勝手に開いていることは無くなるでしょう。

ちょっと引いた写真です。場所がわかりましたか?

 

あ、1日魚探を使い、1時間ぐらいi-pilotを使ったボイジャーのバッテリー、

充電器で残量を測定したら80%となっていました。

これならもう少しタフにi-pilotを使ってもバッテリー的には問題なさそうです。

 

というわけで、釣果的には残念な外房秋シーズン開幕となりましたが、

いろいろ試せて、経験値も上がったので満足です。

ゴムボートと比較すると、波に対する強さはいい勝負ですかね。

ただ、この日のジギングポイントぐらいの波があると、

ゴムボートでは操船時にかなり波飛沫を浴びる覚悟が必要ですが、

NEOの場合にはレインウェアーは不要なレベルしか飛沫を浴びません。

コンソールボックスがあるのが大きいですし、

何より、波を切って進みますから振動も少ないです。

もう一つ、沖では5m/s以上の風が吹いていたと思うのですが、

NEOはゴムボートほど風に流されません。

むしろ潮流の影響を大きく受けるように思います。

この日は潮が西から東へ、風が東から西へという形で、

前述のように風もけっこう強い時間帯があったのですが、

NEOは一貫して西から東に流されました。

この辺りはNEOの挙動に慣れる必要がありそうです。

 

庭やカーポートでごそごそ作業をしていたら、

こゆきがリビングの出窓部分、最近お気に入りの場所から覗いていました。

この窓は出入り口でもあるので、もう少ししたら、

庭へ自由に出入りできる時間を作ってやろうかと思っていたりします。 

 

あ、そういえば我が家の給湯機が壊れてしまいました。

いきなり電源が落ちて動かなくなりました。

しばらく我が家はスーパー銭湯通いになりそうです。

 

秋雨前線の影響か、しばらく天気が悪そうです。

台風もまたできたようですし、

次はいつ浮けるんでしょうか?

残念ながらヒラマサはまだお留守のようでした。次回以降に期待です。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (14)
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