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2024年度<合格体験記>(47)【11:00~12:00】(人力車)(英語)

2025年04月18日 04時18分25秒 | ●2024年度<最終合格体験記>
2024年度<合格体験記>(47)【11:00~12:00】(人力車)(英語) 

●植山先生
何とか合格することが出来ました。ありがとうございました。
この試験及び関連業界について熟知されていらっしゃる先生の細部にまで心を配って頂いている資料及び教材のおかげで合格に到達する対策が立てられたと思います。
先生のご指導はすばらしかったです。心から感謝申し上げます。
この資格を活かして何をするかということは今のところ考えておりませんが、この試験を通して学んだことは当初想定していたものを超えておりました。
地理や歴史含めて通訳案内士というお仕事や観光業界に大きく視野を広げることが出来、これからの人生においても引き続き関心を持ち、関わっていきたいと思いました。
本当にありがとうございました。

●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>利用者、<2次セミナー>受講者、<模擬面接特訓>受講者)

【1】受験の動機
・TOEIC L&Rで910点を取り、一次の英語の試験が免除になるため
・仕事をするに際して日本史を確りと学んでおく必要があると強く認識したため
・日本地理、日本歴史の知識を増やすのに役に立つため
・リスキリングの観点
・資格取得及びそれに伴う学習が将来(退職後)役に立つかもしれないと考えるため
以上が主な動機です。TOEICのサイトでL&Rで900点取ると「全国通訳案内士」の一次試験の英語が免除になりますと広告があったのが最初のきっかけでした。

【2】第1次試験対策
<英語>(免除) (TOEIC L&R 910点)
<日本地理>(免除)
<日本歴史>(免除)
<通訳案内の実務>(免除)

<一般常識>(44点)
・資料は全てハローのホームページ、公式ブログに掲載されているものを使いました。
・ハローの傾向と対策の無料動画(第1講~第3講)を3回繰り返し見て資料をチェックしました。
・傾向と対策に入っている過去問を試験時間で2回解いて資料をチェックしました。
・観光庁のホームページの総合メニューに掲載ある「観光政策・制度」をチェックしました。
前年の試験で出題傾向が変わり、この科目だけ合格点に1点足りず涙を飲みました。この反省から一般常識については観光白書の数値や順番(例えばどこの国からの外国人の来日が多いかとか)等を覚えるのに加えて、どういう流れでそのような記載があるのか、課題となっているのは何なのかを理解することに努めました。これをやることで、試験でも自分の覚えている観光白書の箇所がズバリ出なくとも選択肢を絞り込む(負けない)ことが出来ました。
また、昨年合格点を取っていたため今年は免除でしたが、一次の日本地理、日本歴史はいずれも難しいと思います。対策としては過去問と植山先生の傾向と対策が王道だと思います。
また、余談ではありますが、これらの過去問を勉強することで新たな知識を身につけることが出来ました。観光地の知識習得としては大変良い問題ですので毎年試験問題をチェックしていると勉強になると思いました。

●<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe

●2024年度<一般常識>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f756f1bcb5b35501dcb87c1dec8bd257

●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その1)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b003dd3e219f7067badf799ce60b99f7

●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その2)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/845bbb383dfb1691e4950ca7d06b7fab

●2024年度「観光白書」からの<一般常識>予想問題厳選6題(切腹資料!)
https://hello.ac/2024.ippan.yosou.pdf

★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第1講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/6c3bb997354bd2f9286fe79a19d6d2c6

★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第2講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b032a2c3f410d9e010c25628ba4cdc5b

★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第3講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/7e7ed6722f71e5c511e00eb49b521efd

●令和6年(2024年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2024.hakusho.kanzen.pdf

●令和6年(2024年)版「観光白書」の要点
http://www.hello.ac/2024.hakusho.youten.pdf

●令和6年(2024年)版観光白書(完全版)最終確認版
http://www.hello.ac/2024.hakusho.kakikomi.pdf

●令和5年(2023年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2023.hakusho.kanzen.pdf

●明日の日本を支える観光ビジョン(観光庁)
https://hello.ac/kankou.vision.pdf

●日本版持続する可能な観光ガイドライン(観光庁)
https://hello.ac/jizoku.zentai.pdf

●第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610

●<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

【3】第2次試験対策
●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
40半ば~50代の眼鏡をかけた男性。試験のインストラクションや外国語訳の日本文を読み上げる以外に話すことはありませんでした。外国語訳の日本文はゆっくりとした読み方でよく聞き取れました。

②外国人試験官の特徴:
男性で40代前半ではないかと思います。話し方は特別親切な印象はありませんでしたが、カジュアルな雰囲気でした。服装もラフな感じだったと思います。
アメリカ英語にある巻き舌の発音ではありませんでしたが、鼻にかかるような発音のイギリス英語とも違うような気がしました(すみません。どちらか分かりませんでした。
地震の話題で「福島(Fukushima)」という日本語を声に出したのですが、「Fukushi(‥‥)ma」(だったっけ?)というような発音へのためらいが見られました。あまり日本の地名等に慣れていないのではないか(日本に来られてから日が浅い?)と思いました。

●試験官からの注意事項など
荷物は椅子に置いてください。
プレゼンも外国語訳もメモを取っても構わないがメモは持って帰ってはいけない。(2次セミナー等で事前に共有頂いた通りでした)
机には紙数枚とボールペン1本が置いてありましたが、メモには持ってきた自分のシャープペンシルを使いました。

●<プレゼン>のテーマ
①南海トラフ地震 ← これを選択しました!
②三三七拍子
③飛騨高山

●<プレゼン>の後の試験官との質疑応答
(試験官)大きな地震、例えば福島の地震は経験たことがあるか?
(私)経験していない。
(試験官)地震の場所の安全な場所とはどの様な場所だろうか。
(私)安定したところ、例えばテーブルの下に行くなどが良いと思う。
(試験官)渋谷のような場所、例えばスクランブル交差点などにいた場合に安全な場所に避難するにはどうしたら良いだろう。
(私)確かに渋谷の人混みは安全な場所とは言えないかもしれない。その場合は避難指示(evacuation order)に従って非難すると良いと思う。政府(government)や行政(city official)は緊急の場合は直ぐに避難指示を出す。私は外国人観光客が滞在を楽しめるように支援したいと思う。
(こう書くと結構まともな会話に見えますが、出題は予想からは外れており、充分な準備が出来ているテーマではありませんでしたので、口から出た英語はかなりしどろもどろだったと思います。意味は分かってくれていたようですが)

●外国語訳の日本文(ハロー確定版)
人力車は、二つの大きな車輪と客席を備えた乗り物です。車夫が人力車を引いて動かします。明治時代から昭和初期にかけて、現在のタクシーのような役割を果たしていました。現在では、浅草などの観光地で乗ることができ、車夫は伝統的な衣装を着て観光案内をしながら街を巡ります。

●<シチュエーション>(ハロー確定版)
外国人旅行者の三人家族(夫婦と小学一年生の子供)が、人力車に乗って観光地を巡りたいと希望しています。しかし、人力車の乗車定員は二名のため、車夫から「三人一緒に乗ることはできない」と説明されました。家族は「子供がまだ小さいので、できれば三人一緒に乗り、観光地巡りをしたい」と強く希望しています。あなたは通訳案内士としてどのように対応しますか。

●<条件>(ハロー確定版)
お客様は、ヨーロッパから初めての観光客で、家族構成は両親と子供1人。人力車で観光地巡りすることを楽しみにしている。

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
(いきなり質疑応答となり、まずは試験官から話し始めました)
まずは子供も一緒に乗れるかどうか車夫(driver)に聞いてみる。小さな子供ならば一緒に乗せてくれるかもしれない。

●試験官との質疑応答
(試験官)子供も一緒に乗りたいのだがどうしたら良いだろうか。
(私)まず車夫に聞いてみる。小さい子供ならば一緒に乗せてくれるかもしれない。
(試験官)子供は7歳なんだけど大丈夫かな。僕たち外国人って体が大きいし。重くなっちゃうんじゃないかな。
(私)(ちょっと無理があるな‥と思いつつも)観光地の車夫は外国人観光客に慣れているから問題ないと思う。まずは聞いてみる。
(試験官)日本ってこんな風に必ず事前に物事を確認しないといけないのかな。
(私)無理やり乗ろうとすると車夫のサービスも悪くなることが考えられるし、まずは聞いてみるのが良いと思う。
(試験官)車夫にチップを渡す必要はないのか?タクシー等はチップ要るよね。
(私)必要ない。心配しなくて良い。日本の料金はサービス料込だ。
(試験官)すばらしい。なんてサービスが良いんだ!
(私)(この試験官のコメントで救われた気持ちになり‥‥)私は外国人観光客が楽しんで滞在出来るようにサポートしたいと思っています。(I would like to help foreign tourists enjoy their stay in Japan with my ‥‥.を事前に心の中で準備しており、このタイミングで発言しました。)
(こう書くと結構まともな会話に見えますが、外国語訳は時間内に全て出来ませんでしたし、口に出した英語はかなりしどろもどろだったと思います。観光ガイドとしてなるべくお客様の希望をかなえるようにしたいという思いを前面に出すように心がけ、会話を続けることを意識しました。)

●ご自分の勉強法
ハローの無料資料と無料動画、セミナー、<模擬面接特訓>をフル活用させて頂きました。
また、「日本的事象英文説明300選」を購入し、音声を毎日通勤中にスマホで聞いていました。
9月21日に植山先生の「第2次口述試験合格のコツのコツ」というセミナーを受講させて頂き、二次試験を目指す方々と面識を持ったことで、やはり英語を口に出す訓練が必要と痛感し、10月から「産経オンライン英会話Plus」でオンライン英会話レッスンを試験日前日までほぼ毎日30分間フィリピン人講師で行っておりました。
また、これも「コツのコツ」で教わったのですが、二次試験の日本語英訳問題のメモ取り練習をするために直前の2ヶ月間ほどはNHKジャーナル(ラジオ)冒頭の項目解説(のみ)のメモ取り練習をほぼ毎日実施しました。
更に、「コツのコツ」では植山先生よりChatGPTの使い方についてお話を伺い、ChatGPTに「‥‥について観光ガイドとして簡単な英語で説明してください」と入力依頼することで観光ガイドとしての英語を身につけることが出来たのではないかと思います。ChatGPTは二次の勉強2ヶ月間程は毎日使っていました。

<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/28642de0306a059277c6c574cf0a0414

<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/e7b55c0a4ea0e2bf34e4f49eee357667

第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
http://www.hello.ac/2024.2ji.yosoumondai.pdf

<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b5bc28dcb1f7e3a41e23d73982d77606

<2次レポート>のまとめ(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/a150a6ab4a23f20be7f5d677cc25c740

「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
https://hello.ac/300sen,shutudai.jiseki.pdf

「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/dc6d6c245cbc0364b16eaf04c9d60205

<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f

ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa

【4】メルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
全ての資料が役に立ちました。植山先生の資料はすばらしいです。
植山先生の傾向と対策を始めとする資料には幅広い情報や経験から紡ぎだされたインテリジェンスを感じます。過去問とこの資料を使って勉強するかどうかで大きな差がつくと思います。
また、二次の口述試験を受験者の皆さんがどう対応したのかが実例で分かるところが大変助けになりました。例えばハローの動画でどのリンクだったか失念してしまったのですが、二次の口述試験のプレゼンでテーマから結びつけて「津軽海峡冬景色」を歌うまでして「体を張ってプレゼンする」という合格者の講演を見ましたが、このような動画を通じて、プレゼンにどういう心構えで向かうのかを準備出来たのは大変良かったと思います。
例えば、私のプレゼンテーマで「三三七拍子」が有り、これなどは三三七拍子 is the way of clapping hands to cheer the team especially during school sports events in Japan. などと切り出して、後はLike this.などと言って三三七拍子の実演をすれば、立派な通訳案内士のプレゼンになったのではなかったかと思った次第でした。

【5】ご意見、ご感想、ご希望
大変勉強になっており感謝しかございません。ありがとうございます。

【6】今後の抱負
この資格を活かして何をするかということは今のところ考えておりませんが、この試験を通して学んだことは当初想定していたものを超えておりました。
地理や歴史含めて通訳案内士というお仕事や観光業界に大きく視野を広げることが出来ましたので、引き続き関心を持ちつつ今後のことを考えていきたいと思います。

【7】我、かく戦えり!
(1)私の<1次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b11f50d77fea8413b44c602fe72a5ef8

【8】<模擬面接特訓>(2024年 11月 2日) 受講の感想
・植山先生
本日は貴重なお時間を頂戴し、大変参考になるお話しをお伺いすることが出来ました。ありがとうございました。
まだまだ「人事を尽くして天命を待つ」の状態ではないことは分かっておりましたが、面接を受けさせて頂くことで現在の自分の状況を客観的に見ることが出来、改めて良い意味での危機感を募らせることが出来ました。
何よりも「心構え」についてお伺い出来たことが大きかったと思います。先生が動画でおっしゃっていらっしゃることと略同じ内容ではありましたが、やはり自らが口に出したことのどの部分が動画でおっしゃっていらっしゃることに当たるのかを直にご指摘頂いたのは大変貴重な体験でした。
「10分という短時間の面接試験で実力を発揮出来ないのではないかと思うと緊張する」と申し上げたところ、以下の助言を頂きました。心に留めて頑張りたいと思います。
この視点には大きな「気づき」がございました。
・平常心。構えない。「構えあって構えなし」「水のように」(宮本武蔵)
・特別なことと思わない。面接官を味方にする気持ちで。
・面接官はたまたま面接官となったかもしれないが、特別な存在だと思う必要はない。「面接官・試験官」という抽象的な言葉に負けてはいけない。
・緊張は余計なことを考えると出る。全力を出すことに集中すること。100%実力発揮。
・無意味なことに気を使わない。「気をつかうな、頭をつかえ」
また、自己紹介から英語を口に出した際に、下記のようにご指導頂き、大変参考になりました。
・ゆっくりで良いので丁寧に話すこと。
・丁寧な「心構え」が伝わるかが大事。
・試験官を尊重する「心構え」を持つ。
今回実際に行ったプレゼンテーションや外国語訳については、まだまだ積み重ねが不足していることを痛感致しました。本日頂いた資料を良く復習します。
日常英語を使うことも無い環境ですが、毎日工夫して、これから試験までガイドの立場で日々の生活の中で全て「英語で言うと‥」を意識してexpose myself in Englishを心掛けたく思います。
残り1ヶ月ですが、悔いのないように頑張りたいと思います。引き続きよろしくお願い申し上げます。

【9】<合格祝賀会>参加の感想
・植山先生
昨日は大変豪華で有意義な合格祝賀会にお招き頂き、誠にありがとうございました。
先生のご挨拶、ご来賓の皆様方のご祝辞、合格者のスピーチ、美味しいお料理、バイオリン生演奏、けんじゃん大会、先生の時流に沿ったお話まで、大変充実した素晴らしい時間をご一緒させて頂き、時の経つのを忘れてしまうほどでした。
バイオリン生演奏はパッヘルベルのカノンを演奏して下さり、個人的な話で恐縮ですが、人生の重要な節目節目で私の心の中で反芻してきた音楽でしたので、少し運命的なものを感じておりました。

また、幼児会合格者の皆様と知り合うことができ、様々なバックグラウンドを持つ方々と交流を持つことができましたことは、何にも増して貴重な経験でした。
今後この全国通訳案内士の資格を相談してご活躍されているようで、さらに語学に磨きをかけ他言語での合格も目指されている方、退職後のキャリアとして通訳ガイドを検討されている方など、皆様から様々なお話をお聞きして大変ご迷惑をおかけしました。
このような大変貴重な機会を植山先生からお詫びさせていただきましたことに、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

以上


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