合格者数47年連続全国第一位校!

累計1万人の合格実績! 教材・動画すべて無料!

2022年度<合格体験記>(63)【14:00~15:00】(料亭)(英語)

2023年04月29日 08時24分51秒 | ●2022年度<最終合格体験記>
2022年度<合格体験記>(63)【14:00~15:00】(料亭)(英語) 

●植山先生 
今回は二次試験に進めただけでもラッキーと思って迎えた二次試験。プレゼンテーマが「たい焼き」で、決して難しいテーマではなかったのにもかかわらず何か不完全燃焼な気持ちで終わったため、終わってからは試験のことを思い出すのも嫌でした。
そんなわけで合格を知って嬉しいよりも、えっ?本当に?あれで良かった?とびっくりする気持ちの方が大きいです。
勝手に仏様、観音様のように拝んでいた植山先生のお慈悲が通じたか?と本気で思ったくらいです。
私はずっとひっそりと先生のブログや動画を拝見して勉強していた人間ですが(こういう人って意外と多くないですか?)、今回ばかりはお世話になった植山先生へせめてものお礼と、こんな自分の体験記が少しでもどなたかのお役に立てればと思い<合格体験記>をお送りさせていただきました。

●英語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者)

受験の動機

英語を使った仕事がしたいという思いはずっとあり、大学卒業後は都内のホテルにて勤務。英検やTOIECの勉強をしていく中で、英検1級を取ると通訳案内士の英語試験が免除になると知り、いつか挑戦したいと夢見る。子育てがひと段落した2019年に受験を決意、まずは2020年にセンター試験で日本史免除を取り、その夏の一次試験で地理のみ合格。翌年は別の試験と日程が重なり受験見送り、2022年に再度一次試験受験⇒二次試験⇒合格。

②第1次筆記試験
<英語>(英検1級により免除)
英検の作文やスピーチの勉強と違ってガイドとして必要なのは日常会話です。できるだけシンプルでわかりやすい英語表現、普段自分が家族や友人と会話するような内容を英語で考えるようにしました。これが意外と難しかったりします。通勤途中、家事の合間などいつも”脳内英語つぶやき”を実践し、ひっかかった言葉はすぐにスマホで検索、ということを繰り返しやっていました。英語にしづらいなと自分が感じた表現をすっきり表した英語表現を見つけると結構楽しいです。
その他、「日本的事象英文説明300選」を使って日本の文化、歴史の説明によく使われる表現や単語を覚えました。

<日本地理>(85点)
2020年に地理は合格していたものの、翌年別の試験と重なり受験を見送ったため、2022年度に再受験しました。自分では勝手に2年くらいは免除だと思い込んでいたので(たまたま別で受けた試験がそうだったので勘違い?)再受験が必要と知ったときは軽く絶望しましたが、いずれにしろ二次試験に進むと地理の知識は必要だとあきらめて、勉強し直しました。
日本人で日本に住んでいながら、こんなに知らないのか?自分、、、と本当にあきれるほど無知でしたので、ハローの教材はすべてフル活用しました。動画を繰り返し見て、地図に書き込み、自分で調べたことがあればそれも書き込みを全都道府県やった後、ノートにざっくり各都道府県の地図を書いて、そこに覚えた知識を書き込む作業をしました。
時間がないときは地図を見ながらガイドのようにぺらぺらしゃべってみたり。
見てわかっても白地図を自分で埋めるとなると、これは結構大変ですが知識の定着には良いと思います。
その他、ブラタモリを始めとする観光関連テレビなどはチェックしていました。
勉強に行き詰まった時は、図書館から借りられるだけの「るるぶ」を借りこんで各地の観光地の名所、グルメ情報などを眺めていました。これはおすすめです。楽しいので。
今年に関しては自分の住んでいる神奈川県の江の島、鎌倉のことが出たこともあり簡単に感じました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<1次合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<日本地理>の傾向と対策<資料>
http://www.hello.ac/2022.geo.pdf
<日本地理>の傾向と対策<音声ファイル>
https://youtu.be/KMT-teTzLpQ
<マラソンセミナー>(日本地理)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667
<項目別地図帳>
http://hello.ac/geography/map.pdf
<都道府県別地図帳>
http://hello.ac/map.prefectures.pdf
<特訓1800題>を使い倒せ!
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105

<日本歴史>(センター試験にて免除)
地理の項目にも書いたように、日本人のくせに何も知らない自分を思い知らされながらの勉強。自分の大学受験時には受けなかったセンター試験を(当時は共通一次)まさかこの歳で受けることになろうとは思いもよりませんでしたが、免除資格を得るためだけに頑張りました。
現代社会も受けて一般常識の免除も狙いましたが、もう日本史の勉強だけで手一杯でとてもそこまでは手が回りませんでした。
娘の使っていた山川の教科書、資料集等を使いながら、トライのユーチューブ動画で勉強しました。

<一般常識>(75点)
センター試験の現代社会による免除資格が取れなかったので、ひたすらハローの教材で勉強しました。ただ一般常識は範囲があってないようなものでどこから手を付けてよいかさっぱりわからなかったですが、植山先生の研究しつくされた有難いコンパクト資料のお陰でどうにか合格できました。
観光白書も大変でしたが数回読み込みました。
加えて市販されている通訳案内士試験の一般常識のテキストも一通りやりました。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<1次合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<一般常識>の傾向と対策<資料>
http://www.hello.ac/2022.gen.pdf
<一般常識>の傾向と対策<音声ファイル>
https://youtu.be/_VgJAKgi78o
<マラソンセミナー>(一般常識)(12講義24時間)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/aa9caa987007e8ef9f390a0a88c6e667
<特訓1800題>を使い倒せ!
http://www.hello.ac/streaming/clinic/clinic_houbun/index.html
<Flashcards Deluxe>(暗記カードアプリ)を使い倒せ!
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/8241111d973c4517667a7e470e4ed105
<令和4年版「観光白書」(完全版)
http://hello.ac/2022.hakusho.kanzen
<令和4年版「観光白書」(要旨版>
http://hello.ac/2022.hakusho.youshi
<令和3年版「観光白書」(完全版)
http://hello.ac/2021.hakusho.kanzen
<令和3年版「観光白書」(要旨版)
http://hello.ac/2021.hakusho.youshi

<通訳案内の実務>(たぶん合格すれすれの点数)
これもとにかくハローの資料のみです。先生が大事なところは強調してくださっていますので、ひたすら繰りかえし読み込み、過去問にトライしました。
ハロー注解付き<観光庁研修テキスト>ですが、さらっと読むと割と当たり前のような記述も、問題として出されると結構迷ったりするので、言葉を細かくチェックしながら読むことが必要だと思いました。実際のテストは問題数は少ないですが、何せ時間が短いので、迷わずさっと選べないとならないので。

(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2022.jitumu.pdf
<通訳案内の実務>の傾向と対策<音声ファイル>
https://youtu.be/DmvJFrxey9o
ハロー注解付き<観光庁研修テキスト>
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf
ガイドマニュアル(富士山・箱根)
http://www.hello.ac/fujihakone.guiding.pdf
ガイドマニュアル(日光日帰り)
http://www.hello.ac/nikko.guiding.pdf
ガイドマニュアル(鎌倉・横浜日帰り)
http://www.hello.ac/kamayoko.guiding.pdf

第2次試験対策
一次試験が終わってから、通訳案内実務の結果が微妙でなかなか二次試験の準備に取り掛かる気になれず、時間を無駄にしました。
一次試験の結果が11月に出てからようやくやり始めたものの、皆さんがやられている「日本的事象英文説明300選」暗記などどこから手をつけてよいかわからず、途方にくれました。
ですのでまずは鉄板資料だけでもと思い、読み込みましたが、皆さんご存じの通り、これだけでは短すぎてスピーチには足りません。どうやってスピーチに膨らますか悩みました。
北川さんの資料を参考にしたりしながら、自分だったら?と考えるものの、同時に覚えるべきことも大量にありどっちつかずになっていました。しかし、今年は本番の体験をさせていただけるだけでも有難いんだと、割り切ってからはなんでも来い!という気持ちで試験に挑めました。
通訳問題は市販のCD教材を使って練習しました。

実際の試験は会場に早めについたものの、集合時間までは中に入れず外で待たされて結構寒かったです。(要寒さ対策、大妻女子大学)
中に入ってからも5,6人のグループに分かれて立って待機、その後テーブルに座って待機、一人づつ順番に次の待機場所に呼ばれていく。
私はグループ内でも最後で、ようやく次の待機場所に行くもトータルで一時間以上待ったと思います。自分が書いたメモ、ノートは見てよかったようですが、参考書を開いていたらダメと言われました。

試験官は中年の日本人女性と30代くらいの恐らくアメリカ人女性。
通訳問題は京都の一見さんお断りについてでした。練習していたCDよりも大分ゆっくり読まれたので、メモ取りは楽に感じました。

スピーチは「たい焼き」を選択。昔からある伝統菓子、あんこのみならずカスタードやチョコなどお店によっていろんな味がある。値段も200円から300円とさほど高くなく手ごろ。自分も大好きでスーパーの冷凍食品を冷凍庫にキープしてる。子供のころから慣れ親しだおいしいトラディショナルジャパニーズスイーツなので、機会があればぜひ食べてみてください、といった内容でスピーチ終わり。
これに対し、さっき値段が200円から300円と言ってたけどそんなに安くてビジネス成り立つか?と質問⇒昔は小麦の値段が安くて原価が安かったが、確かに今は物価高騰でビジネスは厳しい。いろいろな工夫でやりくりしているだろうがやはり値上げもあるだろう。しかしそれでも高くはないので気軽に楽しめるのがたい焼き。

また状況設定では”京都でたまたま歩いていて見つけたレストランにお客様が興味を示したが、一見さんお断りの店だった。あなたならどうしますか?という内容でした。
(私)残念ながらこのお店は一見さんお断りです。このようなお料理が食べたいのであれば似たようなものが食べられるお店を探しますが、いかかですか?
(試験官)えー、せっかく来たのに残念(本当に残念そうでなかなかの演技派試験官)
(私)わかりました。ダメもとでレストランのオーナーに聞いてみましょう。外国人にとって日本訪問は一生に一回かもしれないイベントです。どうしても食べてみたいというあなたの思いを伝えてみます。それでどう言われるか待ちましょう。
(試験官)(とりあえず納得の表情)他に京都だったらどんな食事がおすすめですか?
(私)京都ならではのおばんざい料理はいかがでしょう?かしこまった京料理ではなく普通の京都の人が日々食べているご飯が食べられます。値段もお手頃でおいしいですよ。
のようなやり取りがありました。

幸いにも私はあまり歴史的な知識がなくとも対応可能なお題だったのがついていたと思います。人と会話をするのは好きで試験で緊張することもなく(単に意味図々しいおばちゃんですが)、先輩方のアドバイスにあった試験官を本当にガイドしているかのような雰囲気は作れたのかもしれません。
お陰様で試験には合格できましたが、本当に知識はまだまだだと自覚がありますので、勉強が必要です。

(下記を利用しました)
2次試験問題(2013年度~2022年度)
http://www.hello.ac/2ji.mondai.2013.2022.pdf
<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
<2次レポート>のまとめ
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/428e10fe9085c4d498958c9973daa240
<2次セミナー>のまとめ
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/61f55aeddb8a9694b94b50faf863fea8
2次試験対策<特訓セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/710c0877139032bf502e97f1fdeb3b4b
ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b5bc28dcb1f7e3a41e23d73982d77606
ハッピー・ガイド・ナビ(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
http://hello.ac/troubleshooting.pdf
「日本的事象英文説明300選」
https://www.amazon.co.jp/dp/4938174340/
「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
http://www.hello.ac/teppan128.pdf
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
2次試験対策<出題予想問題>(厳選125題)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/578af7362c8e6f9f2bd57f912208770b

ハローのメルマガ、動画、教材、セミナーなどで役に立ったこと
ハローのブログはマメにチェックして情報をアップデートしていました。先生はいつも細かいことまでアドバイス下さるので本当に感謝してもしきれません。独学でも独学でないような、仲間がたくさんいるという気持ちになれました。無料でここまでして下さるって本当にすごいです!

ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
私のように毎回表立ってご連絡せずとも、家でひっそり動画やブログを見ている先生、ハローの隠れファンは大勢いると思います。
本当に先生はこういった方々のためになることを発信し続けていて、まさに人生の徳を積んでおられる方だと改めて尊敬申し上げます。

今後の抱負
人生100年時代の折り返し地点で通訳案内士試験に合格することができました。今日が人生で一番若い日!をモットーにこれからも学び続けていきたいです。

<合格祝賀会>の感想
本日は植山先生のお陰で、私の人生ここ数年で間違いなくNo. 1に楽しい一日を過ごすことができ、本当に感謝の気持ちで一杯です。どうもありがとうございました。

これまで、一次試験、二次試験とフルに、しかしひっそりとハローの教材を活用させていただいていました。本来なら試験ごとに結果、内容についてご報告すべきなのでしょうが、特に面接については本当に受けた直後は、"あー、これを言えばよかった、あれも言えなかった"、、、などなど、振り返るのもウンザリでして、とても内容についてご報告する気にはなれませんでした。
皆さんの報告を読む気にもなれなかったです。
ですので、こんな私が今回合格をしてしまい、驚きしかありません。先生のおっしゃる by a serious mistake なんだろうと自覚がありますので、実際にガイドとして仕事をするとなれば、苦労するなと思っています。

そんなこともあり、ガイドの登録や研修参加にも躊躇いがありましたが、本日の先輩ガイドの方々のお話しの中に、"せっかく頑張って取った資格、生かさないのはもったいない"、とか、"準備が整うまで待つな、そんな日は一生来ない"などと言う言葉を聞いて、考えが少し変わりました。

そうですよね。結局失敗が怖い、恥ずかしい、落ち込む、などなど、やりもしないくせに先の心配をしても仕方がないんですよね。
自分としては今回の合格は思いがけなかったですが、合格は合格として有り難く、多少図々しく、とにかく前に進みたいと今は思います。

そして、初の"生"植山先生にお目にかかれて、そのパワーと寛大でお茶目なお人柄を実感することができました。私のように、家でひっそりと教材を使っていた、いうなれば単なる他人をパーティに招待して下さり、皆さまと知り合うチャンスを提供して頂けるって本当にありえない事です。

美味しいお食事に、生の演奏、楽しいじゃんけん大会と本当にあっという間の数時間でした。


たったの2週間で全ての準備をこなされたとのこと、それは大変だったであろうとお察しいたします。でもそんな事もニコニコ笑い話としてお話しされる植山先生、さすが人間としての器が大きいのですね。
今日の日を迎えるまで色々とありましたが、諦めずに勉強を続けてきて良かった!と心から思えました。
本当にありがとうございました。
先生、いつまでもお元気でいて下さいね!


以上



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。