ジョーカー24 1/24 フィアットアバルト1000SPバルケッタ 製作開始

初期ジョーカーレジンキットの名作、アバルト1000SP、製作を始めました。依頼製作になります。


キットは多分須藤さん原型。筋彫りもシャープでプロポーションも素晴らしい。細かなところまでクリーンです。


ボディをヤスリで一皮剥いて、バキュームのウィンドウを削り合わせます。


タイヤがガバガバなのでホイールにマスキングテープを巻いて、シャーシに軸を通して仮組。車高などは問題ないようです。



フェンダーに穴を開けて虫ピンの軸を植えて、ミラーをがっちりと接着しました。


ミッチャクロンと白サフを吹いて傷やピンホールの修正。そのあとシャインレッドと3番の赤を吹いておきます。



白インクのプリンターがないので、白デカールに赤でロゴを刷ります。データはイラストレータで作りました。
家のレーザーコピーがエラーが出て使えなくなったのでコンビニのカラーコピーを使用しました。




手持ちのアバルトロゴを貼ってクリヤーでコートしました。



シャーシは裏に大きな穴があったので、光パテで埋めてサンディング。ミッチャクロンを吹いて黒サフを吹きました。
ホイールは黒サフを吹いてから8番のシルバーを吹いて、タミヤのメタルシルバーで輝きを与えています。



上下合体の仮組、いい感じですね。



黒くなるところ、筋彫りやスリットに黒を塗りました。



テールライトは無垢のレジンパーツだったので、お湯まるとUVクリアレジンで複製して透明化、貼り付けました。



フロントのドライビングランプはボディから出っ張りを削り取っておいたので、Hアイズの裏にスパッツスティックスミラークロームスプレーを吹いて貼り付けました。




昔スケールプロダクションから輸入したラバーのキャッチ、最後のひと組だったのでお湯まるで複製。意外によくできました。





ペイントマーカーでチョンと塗って、ボディにGクリヤーで貼り付けました。



ウィンドウにハセガワのつや消し黒フィニッシュの細切りを貼り付けて、ボディに接着しました。





一昨日の夕方からいじり始めて、昨日まで1日半でここまで形になりました。
制作頑張ります。

ストリートミニ表紙原画 ジョンローズのミニクーパー

こちら、ストリートミニ最新号の表紙原画です。グッドウッドのジョンローズのミニクーパーの写真より。


今月号のストリートミニ。絶賛発売中です。

表紙いい感じでしょう。


コラムはモノクロページになっていました。絵の描いている様子などレポートしています。

描いている過程など


先日描いたミニのカフェのことや、こちらで販売中のミニ卓上カレンダーについて。


模型のページはタミヤのミニ


水彩画はこのようにメッキパーツから描き始めました。





メッキの厚みやタイヤの影など感じながら色を置いていきます。





絵の具を作って一発でその色を置いていきます。ラッカーや鉄板の厚みを感じながら。




背景も光や空間を感じながら仕上げていきます。


こちらの原画
31×41センチアルシュ水彩紙　額装マット、税送料込み　44000円で販売いたします。
ご希望の方はブログ左メッセージボタンから。よろしくお願いいたします。

次号のミニの表紙もお楽しみに。

1/24nunu ポルシェ935K3 イエガーマイスター 完成

nunuの935K3、イエガーマイスター仕様の完成です。


まずは足回りの部品の塗装です。このようにランナーごと切って、ランナーを持って吹き付けや筆塗りで塗装していきました。





足回りは少ないパーツでガッチリと組み上がり、細やかな再現もいい感じ。ハセガワよりも強度はありますね。



タイヤのピンを押し込みました。かなり押し込みは硬いですね。フロントはちょっとはみ出るようです。




フロントを一旦外して、ブレーキ側の軸受けの高さを削って1ミリほど奥に引っ込めました。


ワイパー周りの細かいパーツです。






室内はすごくいい感じ。細かなデカールも再現度が高いです。シートベルトはキットのデカールです。
ロールケージは瞬着でガッチリと組み上げました。







上下合体も問題なく完成です。























今朝晴れた空で外撮影しました。
今の季節の空にこのオレンジは映えますね。早く気持ちよく過ごしたいものです。
イエガーマイスター935　スタジオ27デカール　依頼製作
とても良いキットでした。　ありがとうございました。

1/24nunu ポルシェ935K3 イエガーマイスター 製作中2

nunuの935K3イエガーマイスター仕様を進めています。



塗りあがったボディはアクリルの黒を筆塗りしていきます。ライトの中やウィンドウの縁、ボディの裏側など。
ウィンドウの縁は窓側にモールドされますが、ボディの縁もその下からボディ色が見えることがあるので最初に黒く塗っておきます。





窓はマスキングして黒を吹き付けます。マスキングシートが付属しないのでカッターで切り出しています。
窓側に縁がつくこのスタイルの方が塗り分けが楽で仕上がりも綺麗ですね。
窓の接着はハイグレード模型用接着剤を使用しています。フロントウィンドウのハチマキデカールは裏からデカール糊を足して貼り付けています。





前後のライトやサイドミラー、ドアハンドルなどの取り付け。リヤウィンドウは実車と同じ二重構造ですね。





ホイールはメッキ塗装してからベーンにデカール貼り付け。このベーンは指が入らずデカールを密着させづらかったです。
タイヤの形状はすごくいいですね。





シャーシは最初にエンジン付近にシルバーを吹いてから、マスクしてグレーサフと白サフ、オレンジを吹いて、あとは筆で塗り分けました。




エンジン後端部やアクスルの塗り分け。この辺りのモールドはすごくいいですね。パーツも少ないです。




クリアなモールドですごくよくできたキットですね。
製作は楽しいですよ。
こんな時だからお家でプラモデル製作です。

1/24nunu ポルシェ935K3 イエガーマイスター 製作開始

お仕事のお返事待ちの時間ができたので、依頼製作の模型を始めています。


いつものイエガーマイスターコレクターの方から、今回はnunuの935K3。スタジオ27のイエガーマイスターデカールです。
この935K3。nunuはもともとビーマックスから出ていた935K2を受け継いでリリースしたもので、ビーマックス自体活動停止らしいです。取り扱いもアオシマからプラッツへと変わっています。



ノーズにひどい金型の段差があるので、100均の爪やすりで表面を平らにします。



バラバラのボディ後半部を合体させ、形にしていきます。


ここまで流し込みでがっちりと接着。裏からグレーサフを吹き、面から白サフを吹きました。



タミヤのオレンジをショット。


デカールを貼ろうとしたらノーズのボンネットの丸い蓋もボディカラーに。さらにデカールを貼り始めたらこのリヤバンパーのオーバーライダーもボディ色にする必要が。ここなぜか黒成形なんです。



デカールを貼ろうと実車資料を探すとリヤフェンダーのインテイクの形状がキットとは異なります。
貼れないデカールも出てきましたが、アレンジして貼っておきました。




今朝起きてオーバーライダーを削り合わせて接着し、雨がやんだのでクリヤーコート。

ボディがかたちになるとかっこいいですね。