1/24モデラーズ ランチアフルビアラリー 完成

ランチアフルビアラリー完成までです。


30年前につくったモデラーズのフルビアラリー、貴重なキットなのでレストアしています。
室内も上から黒サフを吹き直して、インパネなども塗り直しました。スペアデカールがあったので、メーターも復活です。

グラグラだったロールバーも瞬着で補強。



窓枠のエッチングは片方紛失したので片方は洋白の帯金ハンダ付けで再生しました。
前後のウィンドウは塩ビが黄変していましたが、綺麗にして再利用しています。



ウィンドウがつくと気分も上がります。


ヘッドライトレンズは黄変して一部紛失していたのでジャンクから調達。フォグライトのメッキパーツはamtのコブラのヘッドライトです。
グリルのエッチングがいい感じ。元々のパーツの精度が素晴らしいです。


ワイパーも紛失していたので手持ちのディーノのパーツを短くして使いました。フード上のエッチングがいいですね。
ミラーはQモデルのレジンパーツ。こういうのはストックしておきたいですね。



これらも元々のキットの金属パーツ。素晴らしいです。


リヤも金属パーツを取り付け。マッドフラップは手持ちの黒い厚紙から。





これはかっこいいのではないか。3Dプリントで作ったホイール、最高です。
















フルビア最高。ランチアのラリーのDNA。
イタリアに気持ちを届けたいです。


こもって模型や絵を製作しています。桜も咲き始めましたね。

1/24モデラーズ ランチアフルビアラリー 製作中

ランチアフルビアラリー、3Dプリンターで作ったホイールが到着したので、ちょっと組み始めてみました。
30年くらい前に作ったジャンクなのでレストアですね。



まずは懸案のフォグランプをジャンクのライトから合わせてみます。



ボディにペーパーを当てて、ミッチャクロンとサフ、白サフを吹きます。





79番のシャインレッドで細かい凸凹まで赤くしてから、3番の赤で華やかな赤にしました。ランチアの赤は少しオレンジがかった赤ですよと、友人の元フルビアオーナー、大内さんの弁。




ホイールも金色に塗ってみました。




裾まわりは黒で一周、簡単なマスクをしてアクリルで筆塗りしてみました。
ボンネットはマスクして黒サフを吹いています。サイドの見切りは緩やかに円弧を描いています。
シルバーはリキッドクロームというマーカーで描いています。





デカールは、昔yaszoさんにいただいたもの。モデラーズで企画されていた根岸さんからの頂き物だそうです。助かりました。
古いデカールなので、リキッドデカールフィルムを厚塗りしてから貼りました。リキッドデカールフィルムは指で塗っています。
それでも曲率の高いところ（ドア断面など）は一部割れが起きました。タッチアップしています。タミヤのデカールのりも足しています。
ボンネットはさらっと半ツヤに、他の面はたっぷりとクリヤーコートします。







これはなかなかかっこいいのではないでしょうか。ホイールは今日友人の分もプリント依頼してみます。

美しきイタリア チンクエチェントのお祭り 水彩画

イタリアがすごく大変な状況です。現地から友人の野口祐子さんが、ミラノの状況をシェアしてくれています。
日本もこれから大変になると思います。イタリアに想いを寄せて、野口さんの過去の写真より、チンクエチェントのお祭りの絵を描きました。


写真を見ながら水彩紙に鉛筆でスケッチしていきます。


まず太めの刷毛でベースになる色を置いていきます。


背景から書き込んでいきました。


ボディカラーに色を入れました。



描き込んで行き完成です。
美しいイタリア、美しいクルマ
早く今の事態が収束して欲しいです。
日本もこれから気を引き締めないといけません。

31×41センチアルシュ水彩紙に鉛筆と水彩でドローイングしました。
木製アクリル額に額装して、販売できます。
額マット／送料込み　44000円
ご希望の方はブログ左メッセージボタンよりご連絡ください。


こちらのモデナの水彩画もヤフオクに出品中です。
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こちらはサンタアガタのランボルギーニミウラ
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先日作ったランチアフルビアのホイールが出来上がりました。アルピーヌのタイヤと合わせています。
キットのものよりもかなり小径になっています。
近いうちにもう一度プリントしようと思います。
こちらのホイールが欲しい方はブログ左メッセージボタンよりご連絡ください。
3000円くらいだと思います。


かなり昔に製作したジャンクなので色々な部品を紛失しています。
こちらのエッチングパーツ、片方紛失していたので、洋白帯金をハンダ付けして作ってみました。
デカールも呼びデカールをいただいているのでそのうち作りたいなあ。

1/18マゴノテプロダクツ ブレードランナー レイチェルとバッティ フィギュア完成

マゴノテプロダクツ1/18　牧野さん原型のブレードランナーフィギュア
前回のプリスに続いて、レイチェルとバッティをオーダーいただき仕上げましたよ。



原型はほぼバリもなく、素晴らしい抜きです。デッサンもモールドも素晴らしい。


洗剤で洗ってからミッチャクロンを吹き、ルトガーハウアーのバッティにはオキサイドサフをぱらっと吹きました。


アルキド樹脂絵の具のアキーラで、茶色、黄土色、オレンジ色、紫色と白を混ぜた肌色で段階的に明度差をつけて塗っていきます。





腕には古釘が刺さり、刺青のようなものも書き込みました。



レイチェルはコートから。もふもふした感じになるように太めの筆でざっくりと塗り分けます。




顔を塗り分けます。





それぞれ仕上げていきました。








オーダー主さんと打ち合わせして、銘板シールを貼り付けます。






素晴らしい原型で、楽しく塗ることができました。
hljさんでセットで通販があるみたいです。上野のオートモデリGTさんでも見ることができますね。

パリ サンアトワーヌ通り 水彩画

久しぶりにパリをテーマにした水彩画を描きました。
2001年ごろのパリ。リボリから、バスティーユに抜けるサンアトワーヌ通りでの光景。光が射して、ルノーキャトルフルゴネットを照らしています。


まずは昔の写真を見ながら鉛筆でドローイング。


水をたっぷりと含ませた水張り刷毛で、絵の具を置いていきます。


背景から描いていきます。


暗いところも色を置いています。


車に当たる光と陰を描き込んで完成です。

31×41センチアルシュ水彩紙に鉛筆と水彩でドローイングしました。
木製アクリル額に額装して、販売できます。
額マット／送料込み　44000円
ご希望の方はブログ左メッセージボタンよりご連絡ください。


ちょっと3Dプリントのオーダーが入ったので、自分が作りたかったランチアフルビアのホイールもモデリングしてみました。
真横の写真や斜めの写真を探して、イラストレーター上で1/24サイズに調整します。


ホイールのディテールをイラレでトレース。この辺りはペーパークラフトでいつもやっていることです。


断面も1/24の斜めの写真から拾ってトレースします。
このデータをSVGで保存してFUSION360にインポートします。


断面をくるっと回すとあっという間にホイールの原型が作れます。


あとは柱を作ってくりぬいたりしていきます。


出来上がったホイールはどうも穴の部分が大きすぎたので履歴を遡って小さく変更します。


こちらは穴が小さくなってリムが太くなったもの。感じが良くなりました。FUSION360は履歴を遡って調整すると完成系にも反映されるのがポイントです。


データ完成。実は保存しよとして期限が切れていて焦りました。すぐライセンスを更新できたので助かりました。

モデラーズのキットはこのタイプのホイールじゃなかったので、これを作ってみて試してみます。大昔に作ったジャンク、レストアできるかなー。