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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/12 ハセガワ まっつくさん原型 JKメイト ブレザー 完成!

2019-06-11 20:39:32 | フィギュア

最近出版されたJKメイトペイントテクニックという本に刺激されて、ずっと前に買ってあったまっつくさん原型の1/12レジンキット、
ハセガワ製のJKメイト ブレザーのこを引っ張り出しました。


こちらが仮組したところ。後ろの本がJKメイトペイントテクニックです。



パーティングの段差を削って、中性洗剤で洗ってから、軸打ちをしてミッチャクロンを吹きます。タミヤのピンクサフをムラになるようにパラっと吹いておきました。





JKメイトペイントテクニックの田川さんのページを参考に、ベース色をアルキド樹脂絵の具のアキーラでおきました。
アキーラは乾燥が遅いので、その上から肌色になる色をアキーラで混植して、下の色を混ざるように塗ると、肌塗装が出来上がります。
塗りながら何度も筆を往復させ、下の色とうまく混ざるようにします。



さらにアキーラで塗り分けて下半身完成です。ここまでやってつや消しクリヤーでおさえておきます。


体はクレオスのタンを吹き、頭も茶色を混植して髪の毛をアキーラでまず塗り分けておきます。
こんな段ボールで台を作り、軸打ちした棒を刺しておきます。



スカートやシャツ、リボンもアキーラで塗り分け。この後チェックの柄も細筆で書き込みました。




顔の肌塗装です。これも下地に塗った色と混ざるように肌の色を塗り、目は黒く塗りつぶしておきます。これは黒ではなく茶色と紫を混ぜた色です。


さらに白目はしろと肌色を混ぜた色で書き込み、眉毛なども薄いベースから濃くしていきます。








これにて完成。







今回初めて田川さんのやられていた肌塗装を真似してみましたが、とても楽しく肌を塗ることができました。
これくらい大きなスケールだと肌も塗りやすいようです。ルーペ類は使っていないので、これくらいが限界かも。










紫陽花が咲いているので一緒に写してみました。
今までフィギュアを塗ってきて、ちょっと今までと違った感じに作れたかなと思います。やはりこれくらいのスケールの方が塗りやすいですね。




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