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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 AIRFIX ASTON MARTIN DB6 完成!

2009-09-06 10:17:56 | 模型
今朝、ナンバープレートを取り付けて、いよいよ完成です。
これが実車現役当時のキットですから、エアフィックス恐るべし。キットの味を生かして仕上げてみました。

これはキットのヘッドライトですが、枠と一体で枠も太すぎ、丸すぎます。ヘッドライトはヒロさんのところでホビーフォーラムで買った別売りパーツに交換します。こんな小径のパーツ、あって良かった。

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ライトカバーは、ペットボトルから切り出しました。都合8枚以上トライしています。枠はメッキシルバーです。
グリルはとてもきれいなモールド。墨入れしておきました。

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シャーシ裏がすばらしいので入れておきます。32のような作りづらさもなく、確実にこの足回りを再現している設計者はただ者じゃありません。

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バンパーの出来がすばらしい。鰹節が別パーツで、はっきりくっきりしています。メッキの質も実車風です。
こんな大きいバンパーがダボで正確にぐらつかずボディに刺さるキットは初めてみました。バンパー位置は無調整です。
そしてナンバーはお約束のDB6を作りました。英国風の書体にしました。シルバーを吹いた板の上にデカールです。

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リヤはナンバー周りがシャープなメッキパーツ。ライトも枠がメッキで透明のレンズをあわせる凝りようです。
このリヤスタイルはすてき。テールパイプは穴をあけておきました。バックライトがうれしいですね。

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トランク内にはバッテリーも。線を繋いでおきました。

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エンジンルームはご覧の通り。まさにフルディテールですね。

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英国車はバックシャンですね。同時期のフェラーリよりも色気を感じます。

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サイドプロファイルも美しい。トレッドは少し広げています。メッキのパーツがとてもいい仕事をしていますね。
ホイールのセンタースピナーはキットの形状がお粗末だったので、AMTのコブラの2本爪スピナーにかえてあります。

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サイドのガラスは前半分が欠品だったので、透明塩ビ版を切り出しています。黄変しなかったらいいけど。
全体のバランスがいいキットはちょっと手をいれると見違えますね。

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フロントにまさにアストン。ヘッドライトを直したのが効いています。ナンバーで締まりました。

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やはり実車現役当時のキットが一番のお気に入りです。実車の香りを嗅いでいる錯覚に陥ります。

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貴重なキットを譲っていただいたOさま、ありがとうございました。
こうして形に出来ました。
10月の個展にて展示いたします。横浜の展示会でもたぶん日曜に出品します。
ぜひお時間のある方はいらっしゃってください。

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資料を良く見たら3本爪のスピナーですね。思い込みは怖いです。
フェラーリのものにかえました。フジミGTO用ですね。

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これでめでたく完成。こちらの記事を参考にさせていただきました。http://ameblo.jp/kawahara-cars-ltd/theme-10009546462.html
写真を撮り直しました。

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コメント (4)
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