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sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 MGモデル フェラーリ250GTツールドフランス

2024-12-13 15:07:04 | 模型

このところヤフオクに大量に出品されているMGモデル。特にツールドフランスがたくさん

こちらはそちらから最近落札した1台

顔が垂れ目で似ていないので、光パテで造形しています。

タイヤとホイールもオーバーサイズなので、手持ちのポルトガルフェルナンドピントモデルの
編み込みホイールに換装

ライトもおもちゃっぽいので、バルケッタのアルミカップとライトレンズを奢りました。

デカールは手持ちのヒロから

ボディは白サフの上からマスクして調色した赤を吹いています。

アーリーフェラーリのキットは少ないので嬉しいところ。

MGモデルは手を入れると化けますね

MGモデルなのにウィンドウのバキュームが入っていて助かりました。通常自分でエンビ板を用意して貼り付ける感じです。

良い佇まい
この角度が好き



こちらがタレ目のキット形状
アストンマーティンのDB4GTザガートや
デイトナコブラみたい

内側に光パテを盛り付けて
UVライトで固めて

タミヤの丸刃で削っていきます。
フェンダーの峰のエッジも作ります。

お尻は四角いので

丸めていきます

太さ1ミリ以上の運河彫り
タミヤパテで埋めて乾く前にナイフを入れます。

パテを削り、ライトも穴あけ

だいぶ感じが出てきました

グレーサフ

フェンダーの峰はこんな感じに


白サフは缶吹き

キットのホイールを組んでみる

でかいですね

ここでまた、ポルトガルフェルナンドさんの金属線編み込みホイールの登場

圧倒的に素晴らしい



マスクして調色した赤を吹きました



ヒロのデカールを貼ってます

スイスのチームの
ツールドフランス出場車のようです。


シャーシを黒く塗り仮合わせ
良い感じ。
サイドのルーバーのエッチングが良い仕事してます



ボディをコンパウンドで軽く磨きます

ウィンドウ縁を黒く塗り、
エッチングがでかいので針金を曲げて
Gクリヤーで貼り込みました



ウィンドウも貼り付け
バキュームが入っていて助かりました

ライトはバルケッタのパーツを使います。
アルミのカップとライトレンズ
グリルはエッチング
グリルのライトはキットのもの

ドアノブなどもメタルパーツを磨いて貼り付け

ライトカバーはキットのバキュームを切り出しました。Gクリヤーで貼り付け

フィラーキャップや細かいパーツがメタルで良いですね


インパネとステアリングが良い感じ
メーター枠は針金を巻いてます
小さい枠は手持ちのインレットから
ステアリングはエッチングをレジンの枠で挟む方式



良い雰囲気のインテリア

上下合体



細かなエッチングが良い

エキパイも取り付け

完成しました



アーリーフェラーリ大好きです

こちらのモデルなど
今週末12/15
横浜ワンダーランドマーケットに持って行きます。
アンティークおもちゃの蚤の市で
ぜひご覧ください

横浜産貿ホールでお会いしましょう




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1/24アバルトゴッチア 最後の2キット

2024-11-18 12:46:26 | 模型


カナダのスペンサーさんが動画で解説してくれている
アバルトゴッチアレジンキット。キャンセルがありラスト2キットの販売となりました。
送料込み20000円で販売いたします。
ご希望の方はブログ左メッセージボタンより、メッセージをお願いいたします。
こちらのキットはPLUSALFA秋葉さんと福島で実車取材の上
彼が3Dモデリング、akivanaさんがシリコン、レジン複製を担当し、秋葉さんの3dプリントパーツ
溝呂木陽がデカール版下やインスト、箱を担当し、デカールやバキュームは西村さんに依頼の上
限定15キット製作したうちの最後の2キットになります。
実車は1957年ミッレミリアのために作られた、ミケロッティの実験的レースカーで
アバルト750GTのシャーシ上にこちらのボディを架装、3台作られ現存は2台と言われています。
福島にある個体を取材、その車両のミッレミリア仕様を再現できるデカールも付属します。


画像はイタリアローマにて、模型を撮影したものです。

ぜひ最後の機会に手に入れて見てください。



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1/24 初期型ルノーアルピーヌA110

2024-11-07 13:10:00 | 模型


前に買ったダイキャストミニカーがいいかんじなので、リペイントしてみましたよ

初期型アルピーヌの華奢な佇まい

メキシコアルピーヌでは初期型のディテールを残したA110が作られていて、今ではコレクターもいるそうです。

メキシコ製のディナンピン
ディナルフィンとも言うみたいですね

エンブレムをアルピーヌのものに替え

タイヤも形状が四角いので丸い断面のものに替えてます

タミヤ改造のアルピーヌ1600Sと



この初期型ホイールはUSCPでもリリースされています。


元々のミニカー。冊子モデルのようです。

三角ネジでバラしていきます。

細かいパーツを外します。

ホイールの耳を切り取り

タミヤのタイヤに替えました。

フロントホイールは薄く削り
トレッドも詰めています。

窓は外す時壊しそうなのでマスキング。
一部エンブレムもマスキングしています。

明るめのメタリックブルーをショット

良い佇まい


細かなパーツをつけます。
モール類はハセガワステンレスフィニッシュ


昔作ったアルピーヌから切り文字のエンブレムを一文字ずつ剥がして、エナメルのクリヤーで接着していきます。

こんな感じ

サイドのエンブレムも移植して
完成しました







こちらも日曜日乗り横浜ホビーフォーラムに
持っていきますね。

大桟橋ホールの海側一番奥の方の
ZMCブースにお越し下さい



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1/24EXモデル フェラーリ275GTB

2024-11-06 18:27:00 | 模型


前から作りたかったEXモデルの名作
フェラーリ275GTB

越野さんの原型は
実車の魅力を伝えてます。

スカリエッティの豊満なボディラインが抜群

小さく絞り込まれたお尻

やや高めの車高

この佇まいですね

黄色いのは昔作ったイタレリ改造のロングノーズ

赤いのはショートノーズ

EXモデルではロング、ショート、NARTスパイダーがリリースされてました。

この感じ


仮組しただけで良い感じ


ボディからシャーシがはみ出してしまうので、削り込んで車高を調整します。

やや高めくらいに

かなり削りました。


グレーサフを吹いて
ピンホールはパテなどで埋めていきます。



まずグレーサフの上に
シャインレッドを吹き
その上からタミヤのイタリアンレッドを
それぞれブラシで吹きました。



スーパークリア3をブラシでショット


シャーシとホイールを塗りました。



グリルはエッチングの組み立て

グリル外周内側はグレーに
縁はシルバーを筆塗り

ボディ内側はダークイエロー
窓蓋は暗くなってからモール部分をシルバーに

窓はバキューム切り出し



10年以上前にホビーフォーラムで買った
ニューコンのパーツを
やっと使えました

美しいですね。
キットには黄変したレジンパーツが入ってました


ライトのメタルパーツなど
このキットのメタルパーツはメッキ済みです。ライトレンズはバルケッタのレンズを





ライトカバーのバキュームパーツを取り付け

内装を入れると車高が上がってしまうので

ドアインナーやインパネを削っていきます。

ここまで下がりました。

インパネ完成

シックな室内

上下合体


細かなライトやモールなどの取り付け

タミヤのイージーサンディングを楊枝やカッターの先で接着部に盛ってからパーツを貼り付けます

メッキされたバンパーが素晴らしい



最後にライトリムを時間をかけてボディに合わせ、刃先にイージーサンディングをつけて隙間に入れてリムを押さえつけて行きます

よく出来たリムが美しい

この佇まい





まさに275






今週末の横浜ホビーフォーラムの
ZMCブースに展示します。







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1/24 スティーブマックィーンのポルシェ356Aスピードスター

2024-11-01 19:40:00 | 模型


フジミのポルシェ356Aスピードスター
10年ぶりくらいで制作しました

今回はマックィーンの愛車仕様です

フィギュアはタミヤのスカイラインストリートカスタムに、昔買ったマックィーンフィギュアの頭部を複製して使用

後ろの看板は昔セリアで買った立体透明シールに合わせて3dモデリング

ラッジホイールは3dモデリングしました



なんともシック

カリフォルニアレジストレーションナンバーも自作

フジミのキットにはダブルバンパーが入ってます。

このショットも好き

フジミの356スピードスター、四隅が四角いですね。これは鉄ヤスリでガリガリ削ったもの

元々こんなに四角い

シャーシはここまで流し込みで組み立てます。

そして一気に黒サフ、ボディはグレーサフにペーパー当ててます。

黒はエアブラシ。少し青も入れました。

クリアー前にハセガワステンレスフィニッシュの細切りを貼り込み
細切りはダイソーのカッティングで




デカール貼ってクリアーコート

シルバリングを起こしたので、エアブラシで何回もクリアーを吹き密着させました。
クリアーはクレオススーパークリアー3

ラッジホイールは3dモデリング
センターハブは昔秋葉さんに作ってもらいました。

ウレヒーローのクリアをたっぷり吹いてコートしてから、ウレヒーローのメッキシルバーを吹きました。



エンジンはキットに入っている、カレラ4カムエンジンではなくてノーマルエンジンなので、昔作ったロードスターより拝借

内装は黒サフで組み上げ
位置出しはボディをはめて、ドアに合わせます

インパネはデカールを貼って金属線でモールとメーター枠を

アイボリーのステアリング



足回りも取り付け

車高は低めにセッティング

タイヤはこれくらいの見え方

スペアタイヤもラッジホイール

ベルトは厚紙にファレフォを塗り、金属線でバックルを


タミヤのスカイラインストリートカスタムのフィギュアの頭部を、昔複製したマックィーンの頭部に

いい感じ

塗りました。ファレフォです。



細かい部品に愛がありますね。
ライトハウスの内側はグレーのエナメルで塗ってます





この硬い金属のような艶
吹きっぱなしです

カリフォルニアレジストレーションナンバー



セリアで昔買った立体透明シール

プリントしたものはグニャリ

パテで修正

ヒートガンで真っ直ぐにして色も塗りました。

シールにぴったりサイズ








11/10横浜ホビーフォーラムのZMCクラブブースで展示します。


26日発売のカーアンドドライバー

巻末のギャラリーページに絵と文を載せてます。イタリアの話など

友人のこちらも登場


先日オーダーで絵を描きましたよ。

ではホビーフォーラムでお会いしましょう。








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