Sydney Yajima


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風は空気の移動

2013-10-02 02:40:24 | 経済
時代は、進みながらもふと立ち止まる瞬間がある。
それは、多くの場合、過去にとらわれて動けない指導者が現れた国で起こる。

人物とは、過去の事を語らない者のことだ。
未来を、明るい方向に導く指導者こそ、人物と呼べるのであって、そのためには、本人が徹底的に明るい未来志向を持っていなければならない。

現在の問題や過去の問題は、おおよそご破算にすることができる。
おおよそ、ではあるが、できるのだ。

理由は、時間の蓄積というものが、なによりも残酷で、しかも確かなものだということである。

今、あなたの肉親が亡くなったとして、あなたは悲しんでいるところだとしても、あなた自身が亡くなる日が、いずれ、そう遠くない日に訪れるということだ。
つまり、何が言いたいのかというと、時間は徹底的にすべてのものを消え去る力をもつということだ。

恥も失敗も、あるいは成功もなにもかも、過去に流れて消え去ってしまう。
私達の業も、なにもかもを、だ。

だが、風は吹き続ける。

風水というのは、哲学的に良く出来た考え方で、大自然を豊かに味わえることのできた太古の昔にこそ、生まれ得た発想だったろう。
今の時代・・・
風水などというものは、まやかしにしか見えないかもしれない。
実際、怪しい新興宗教の類もそういうもので霊感ビジネスをやっているので、ますます怪しくなる。

だが、地軸があり、北と南があり、太陽が東から現れるかぎり、私達はなんらかの法則の中で生き続けているのではないだろうか?

そんななか、欧米からアジアへのシフトを声高に言っていたファンドが静かになったことを、今更のように驚く。
中国が世界の中心になると信じて、投資し続けた人々の、断末魔に似た声と、すでに腰の中半分まで漬かってしまって、後には引けなくなった会社や、デフレの原因にもなった100円ショップの急落など、多くの物事やビジネス形態が今、変わろうとしている。


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