Sydney Yajima


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プロパガンダ

2012-01-05 21:20:43 | 政治
日本から原発がなくなれば、電気が足りなくなるとか、火力発電に頼るために、電気代が今の倍以上になる とか、あるいは、企業が海外に出て行ってしまう などということが、まことしやかに言われているが すべてプロパガンダである。

これらのことは、決して起こらない。

火力発電所は、長い間 高度成長期を支えてきた。
1970年代の日本は、製造業を中心に回ってきていた。
その当時 日本の交換レートは360円で、その高いドルで原油を決済し、その高い原油で製造業をしてきたのである。
火力発電所のコストが高いとか、CO2の問題がクローズアップされるたびに、私はこれを 眉唾物で聞いている。

火力発電以外に、さまざまなエネルギーの活用をしながら、原子力発電をやめようとすれば、明日にでもできる。
しかも、そのために、電気代が今の倍以上になるというばかばかしい話は ありえないのである。

日本企業が 海外に出て行ってしまう。
馬鹿も休み休み 言え。
絶対にそんなことはない。

電気代が高いからと、外国へ引っ越した奴の話など、私はこの年まで聞いたことがない。
企業は 人が止まる業と書く。
人がいなければ そもそも成り立たない。
日本の企業は 日本人がいなければ 成り立たない。
そんなことも 分からないで、官僚をしている人間がいることに、あきれる。
「数字も勉強も大事だが、まずは 人間をしらなくちゃいかんよ ちみぃ~」と私は言いたい。

ともかく、これらは原発を推進したい人間のもつ業とそのプロパガンダである
本質は、もちろん、もっと深いところにあるし、それを言うことは危険を孕んでいる。
だから、言わないで置くが、しかし、プロパガンダが存在しているということだけは、よく分かってほしい。

今日のまとめ

電気は足りている。
電気代は原発をなくす理由で、上がらない。上がるとすれば、別の理由からだ。
日本企業が外国へ行くことはない。

の3点。

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