GreenNova活動奮闘記!!

グリーンノヴァは八王子市、青梅市、日高市、飯能市、日野市、国分寺市、川崎市、横浜市、他で造園・剪定・消毒・をしています。

モンステラ

2011年01月31日 | 代表 下川のブログ
この葉っぱは良くデザイン画などで目にすることが多いですね。
南国の雰囲気のイメージには一役買っている葉ではないでしょうか?
葉は大きくなると1mちかくになります

モンステラとはラテン語で「怪物」を指すのだそうです。容姿からしてこの意味はなんとなく想像できますね
和名は『ホウライショウ』といいます。

観葉植物としては難しくない方なので、お好きな方は育ててみてはいかがでしょうか?

旅人の木(別名 オウギバショウ)

2011年01月30日 | 代表 下川のブログ
この木は去年リーダーの山下が「箱根熱帯植物園」に行った時の記事でご紹介された木ですね。

英名は「traveller's palm(トラベラーズ パーム)」なので「旅人の木」というのは直訳ですね
これもパームと呼ばれるのでヤシの種類なのですね知らなかった・・

旅人の木は葉っぱが異常に大きくて背が高いイメージだけだったのですが、「オウギバショウ」とも呼ばれる所以が今回理解できました
下の生え際というのでしょうか・・
根本の部分が写真のように「扇」になっているのです。


ちなみに中国名は「旅人蕉」なので二つの名前が混じってますね(笑)

熱帯の家

2011年01月29日 | 代表 下川のブログ
今は冬ですが、さすがにこの熱帯ドームの中は夏場以上に蒸し暑くじめじめしています・・

そんな中・・上のような家らしきものが見えてきました。

このお家。
屋根はニッパヤシというヤシの葉を使って組まれているものみたいですが、日本の藁葺屋根ににていませんか?


「って事は、あの屋根の下は涼しいのかな・・?」
などと思い入ってみると・・

驚きです

かなり涼しいです

うまく表現できませんが、仕切りがないのに(壁がない為)エアコンが入っているような感じとでもいいましょうか・・
想像してください。
周りはヤシが青々と育つような熱帯の環境です。
日本の避暑地で、ある程度涼しい田舎の藁葺屋根に入った時とは体感温度差がまるで違います。
これはかなり驚きました

中はこれと言って特別な仕掛けがあるわけではないですが・・


藁葺屋根にしても造りや効果は同じでしょうから熱帯に建てたとしても同様の効果があるのでしょうね・・
あっ。そうか。その風土で育つ藁やヤシの葉を使って作っているだけで、どちらの方がいいもないのですね

まさしく人の叡智とはすごいですね・・考えさせられます・・

トックリヤシ(別名 ボトルパーム)

2011年01月28日 | 代表 下川のブログ
このヤシも結構大きくなり15m~18mになります。

これは読んで字のごとく徳利のようだからトックリヤシです
英名の語源も字のごとくビンのような形だからボトルパームみたいですね

原産地はインド洋の南西部のマスカリーン諸島で、学名も「Mascarena lageniraulis Bailey」となっています。

私的にこのヤシはかなり好きですね
昨日のが「メタリック」だとしたらこいつは「メタボリックヤシ」ですね
形が特徴的でとてもかわいいです


全体を取りたかったのですがカメラの位置が悪く下からしか撮れませんでした(逆光気味なのもお許しください・・)

何っ!?

2011年01月27日 | 代表 下川のブログ
とても面白い名前のヤシを発見


その名も『メタリックヤシ』
どんなですか一体

説明によると葉の表面に金属光沢があるためこのように名付けられたらしいのですが・・
正直解りませんでした・・
まだ小さかったからでしょうか?

樹名板がついていたのですが、どれがメタリックヤシなのか解りませんでした・・

ユスラヤシ(別名 キングパーム)

2011年01月26日 | 代表 下川のブログ
これは別名キングパームというだけあって大型のヤシの木ですね
大きいものでは30mに達するものもあるそうです

ユスラという語源は解らなかったのですが、学名は英国のアレキサンドラ王妃に因んで付けられたそうです。
ヤシの代表格みたいなので、私たちが良く想像する『ヤシ』がこのユスラヤシが多いのではないでしょうか?

このヤシは葉が落ちた後の環紋が特徴的です。
葉もバランス良く、綺麗な成長をするのが特徴みたいですね


ヤタイヤシ(別名 ココスヤシ)

2011年01月25日 | 代表 下川のブログ
このヤシも10m~12mになるようですね。
一見カナリーヤシにも似ています。

良く見てみると・・
ヤタイヤシはカナリーヤシに比べ色がシルバー系(例をあげるとゴールドクレストとシルバークレストの色の違い)が入った感じで葉も柔らかく葉自体も長い感じですね。


私的に名前から連想されるのは『屋台』なのですが、語源は関係なさそうです(笑)
このヤシの学名が「Butia yatay」となっているので、そのままヤタイヤシだと思われます
ちなみに熱海のサンビーチにも植えられているそうです。

告白しますが・・
サンビーチで友人たちにあのヤシの名前を聞かれた時・・
平然と『カナリーヤシ』と答えていました・・
実は『ヤタイヤシ』だったんですね(笑)

カナリーヤシ(別名 フェニックス)

2011年01月24日 | 代表 下川のブログ
このヤシは皆様も比較的ご覧になられる機会が多いのではないでしょうか?

たびたび東京や神奈川でも見られますね

最大約12m程伸び幹囲は最大約3m程までなります。
語源はカナリア諸島原産の為、このような名前なのですね


カナリーヤシの葉の部分です。
葉色は濃緑でそこそこ硬かったです。
例をあげればソテツの硬さに似ていますね・・

カナリーヤシは知っていたのですが、語源は知らなかった~・・
このような事をすべて覚えていって初めて「マニアック道」を極められる気がします(笑)

まずはなじみのある『カナリーヤシ』をご紹介しました

早速・・

2011年01月23日 | 代表 下川のブログ
房総半島でヤシについて再考察の機会を得・・・・

早速、行ってきました

『夢の島熱帯植物園』

駐車場に止めてからすでにカナリーヤシが見えてる状況・・・
燃えますね~(笑)

今までの熱帯植物園来訪とは一味も二味も違います。。
それはなぜなら・・
ヤシの魅力にどっぷりハマってしまったから(笑)

私の場合、昔から性格上一つの事に没頭すると極端にハマり知識を吸収したのち平熱に戻る・・
そのようなところがあります。

では明日から一つ一つ紹介していきますね
去年に山下の方が「箱根熱帯植物園」を紹介していたのでダブってしまう木々達もあるかもしれませんがご了承願います


岩井の大ソテツ

2011年01月22日 | 各地の巨樹・巨木
やはり房総半島。
ありましたよ!巨大なソテツが・・

その名は
『岩井の大蘇鉄』

幹囲6.5m 樹高8m

一本で太いのではなく下の方から新しい芽が次から次へと・・
えらい事になってます

説明によると主幹は5本のようです。

私の思うソテツはずんぐりむっくりしてさほど高くないイメージだったのですが、一番高い木で8mもあるのは驚きでした。


つくづく思うのですが、このようにヒコバエ(根本から出てくる芽)を繰り返して巨大になった樹を見ると生きようとする本能の強さや、生命の息吹を強く感じます・・