GreenNova活動奮闘記!!

グリーンノヴァは八王子市、青梅市、日高市、飯能市、日野市、国分寺市、川崎市、横浜市、他で造園・剪定・消毒・をしています。

紅葉特集 ~北陸地方 その2~

2015年11月29日 | 代表 下川のブログ
富山県もほとんどが紅葉が終わってきてしまったのだが、唯一「見頃」となっていたのが小矢部市にある名が滝(みょうがたき)。

小さな滝が3ヶ所ほどあることで知られている場所だ。


残念ながらここもほぼ終わってしまっていた・・
写真のカエデが残された少ない紅葉の中で綺麗に黄葉していた。


ここの場所もドウダンツツジが綺麗に赤くなっていた。


ほとんどが終わってしまって残念だったが、せっかくなので滝を撮影した。



ここは一の滝と呼ばれる滝。
小さいけれど味のある滝だった。


残念だがこれぐらいしかお見せするものが無い結果に・・
心残りを胸にこの場を後にした。


今回の道中の最後に長野にある実家に寄ってきた。

もちろん白馬はとっくに紅葉は終わってしまっていたのだが長野市の近くはかろうじて最後の紅葉が見られたので載せておこうと思う。


これは白馬の様子。
完全に終わってしまっている(笑)


白馬から長野市へ抜ける道路から。



まだ綺麗な状態の場所もちらほら




やはり寒い地方の紅葉は10月初旬から下旬にかけて来ないと駄目だということを痛感した・・
来年は良く考えて紅葉シーズンを渡り歩こう・・

ではでは!


※記載の写真は11/18時点のものです

紅葉特集 ~北陸地方 その1~

2015年11月21日 | 代表 下川のブログ
さてさて、今回は北陸。

北陸の紅葉はしっかり見たことはなかったので、良い機会だろう。

しかし、時期が時期だけにもうほとんど終わっているだろうと思われていたので、期待はしなかった。
紅葉情報では石川県、富山県のほとんどがすでに『落葉』になっていたからね。

話はかわるが、この北陸。
曲者なのが行きづらい・・

北陸新幹線が開通し東京からのアクセスは格段にアップして、列車での観光は手軽に行けるようになったことは凄いのだが、車は変わらない・・・

飛騨山脈(北アルプス)に阻まれているために、かなりの迂回をしていかなければならないのだ・・

全国津々浦々(笑)めぐる私だが、そんな理由でこと北陸においては上記の理由で回数が少ない・・

それと一般では「金沢=兼六園」の図式は正しいと思うが、このブログではそちらは攻めずなんでもない里山系を紹介するので期待はずれかもしれない(笑)

今更だが、紅葉のメカニズムについて。
何年か前のブログでお話ししたかもしれないが、簡単にもう一度。

葉にはもともとクロロフィル(緑)とカロチノイド(黄)が含まれているが、秋になって寒くなってくるとこれらの分解が始まる。
分解はクロロフィルの方が早いためにカロチノイドが目立つようになり葉が黄色に変わってくる。
クロロフィルの分解が終わるとアントシアニンという赤の色素が生成される。
これにより最後はアントシアニンが残って赤色の紅葉となる。

ちなみにイチョウなどはアントシアニンが生成されないので黄色いまま終わる。

上記が簡単なメカニズム。

まず訪れたのが富山県は高岡市にある二上山公園。

ここは能登半島国定公園でもあり結構山深い場所だった。


オレンジ色がきれいだ。




完全に散ってしまったような場所もあるようだが、クローズアップしてみるとこれから始まるような場所もちらほら見られた。

ただ、赤い紅葉が皆無。
やわらかい印象の紅葉だった。

次は小矢部市を紹介しようと思う。


※記載の写真は11/17時点のものです

紅葉刈り 秋田にて~余談~

2015年11月10日 | 代表 下川のブログ
秋田の沿岸部から内陸を田沢湖高原に、車を走らせていたときだ。

田沢湖の近くの景色といえば、都市部からも離れており、実家の白馬に良く似た農村地帯の風景が広がっている。

豪雪地帯でもあるので、屋根の作りや外壁の作り等は白馬のそれとそっくりと言っても過言ではない。


そんな風景を横目に「今年はあまり実家に帰省していないな…」などと考えていたら、線路が視界に入ってきて道路と並走する形になった。


以前にも書いたであろうが、私は『にわか鉄道ファン』なのだ。
「電車」とか「列車」という言葉を耳にすると途端にときめく。

妻いわく、旅行先の田舎で線路を見つけると、理由を付けては電車が通るまで居座ってるようだ。
そんな迷惑なこと…思い起こすと、言われた通り度々やっている。
もちろん、本人に悪気はない。
すまない。許してやってほしい。

ちなみに『田舎の風景での電車』に執拗な執着を示すらしい。
都会のビル群の中で見る列車より、田園風景の中の『文明の叡知』が好きなのは確かだ。

閑話休題

話を戻すと、並走する線路を横目に「電車来ないかな」などと考えていた。

ふと、前方の方で踏切が点滅していた。

「やったぜ!普通列車かな?特急列車ならいいな…」

鉄道ファンでなくともお分かりいただけると思う…良く見かける車両よりも、レア的な存在の特急列車を見たい心情を。

心の中では覚悟していた。
田舎を走る2両か3両のローカル列車を。

それは並走する道路を対面ではなく、後方から追い抜く形で現れた。

!!!!!



「新幹線!?」
不覚にも車内で叫んでしまったよ。

お分かりいただけるだろうか?この驚きを。
新幹線といえば頭上の高架の世界のお話で、このようなローカルな風景に出現するなど想像だにしないのである。

しかもE6系じゃなかったか!?今の!?

呆然としながらハザードを点けて車を止め、脳の回転が落ち着いてから並走する路線が何線なのか調べた。


『田沢湖線』


この瞬間、頭の中にしまってあった以下の知識が甦る。

『在来線を走る新幹線は山形新幹線と秋田新幹線の2つ』

『秋田新幹線は奥羽本線と田沢湖線を走る』

『秋田新幹線はE6系』


私が今向かっているのは…田沢湖!
なんという偶然!
まさかここだったとは…

因みに、E6系車両といえば、運行開始当初の2013年に妻に「絶対見に行こうね!」と打診したまま「機会があったらね」と先延ばしにされていた車両じゃないか!
こんな形で会えるとは…




しばし路肩で考え込む・・・



出した結果は・・・


「こんな機会、滅多にないのだからもっといい構図で撮れるポイントを散策しよう!」


お見事!
相も変わらず幼稚な発想だね。何しに来たのかね・・

散策しているうちに、せっかく撮るならアップで取れる場所がいいな・・
紅葉してる山々なんかも入ったら最高かも・・

欲が欲を呼び山奥へ入っていく彼。

途中、キノコ取りの地元のおじいさんとすれ違い(どこまで行ってんだよ)背負いかごも持たずに軽装でうろついている私を不審に思ったのだろう・・
事情を話すと・・



「楽しそうでいいだな!」



笑顔で言ってくれた。
あのおじいさんは『喜ばしいな』という意味で言ってくれたのだろう。
決してあの言葉の前に「いい歳して」などは付かないと思っておく。
ちなみに自尊心からか来年『40』になる事は言っていない。


不意を突かれると納得の一枚が撮れないので左右を見渡せる安心の場所を選択。

撮れました。納得の2枚が。






もう思い残す事はない。
田沢湖高原へ、いざ行かん!

建物・紅葉特集 ~東北地方 2015~ その6

2015年11月09日 | 代表 下川のブログ
岩手ではもうひとつ見ておきたいところがあった。


厳美渓。


よく旅番組などでも紹介されていて、以前通ったことはあるのだが、ゆっくり見たことはなかった。


岩の間を流れてくる渓は迫力があったのだが、内陸で海抜が低く暖かい為か紅葉はいま一つだった。


さて、ここからは一気に山形に下った。

山形は米沢市。

目的は天元台。

ここは紅葉の名所でも有名だ。

ただ、標高が高く冷え込みもきついため、ひょっとしたら終わってしまってるかも・・

そんな不安の中たどり着いたのだが、ふもとの方はピークは過ぎているが色味は綺麗だった。


ここからケーブルカー。
でも、いやな予感が・・・

はいっ。
やっぱり終わってました。
ここは標高1450m、終わっていて当然だろう・・


白樺の葉は完全に散っていたが、標高が高いゆえの幹の白さと空の青さがすばらしかった。


色味は少ないが、見下ろす山々も見事。

今回の紅葉出張はこの天元台が最後になる。

時間も夕暮れ時なので、ここから会津で一泊し帰路に着いた。

途中、綺麗なもみじたちもちらほら・・




やはり東北、寒さゆえの色味は素晴らしかった!




編集後記

帰ってみてグーグルマップで走破距離を測ってみた。


走行距離約1800キロ!

走ったね!あんた!

しかし、毎年このシーズンになると胸が高鳴る事は変われないな・・
今年もやはり素晴らしかった。
是非、来年も果敢に東北を攻めてみようと思う(笑)
ただ、今年は例年よりピークが早いように感じた。

最後に、参考程度に述べるのだが、関東での紅葉を予定している方がいたら一週間ほど早く出掛けてみてはどうだろう。
ピークを目的に行ったのに落葉が始まってたら切ないので・・

それでは、また!





建物・紅葉特集 ~東北地方 2015~ その5

2015年11月07日 | 代表 下川のブログ
田沢湖高原を出発し、田沢湖へ。

たつこ像は思っていたより黄金に輝いていた。


この、たつこ伝説。
私は知らなかったのだが、悲しい伝説だったみたいだ・・
詳しくはこちら。

岩手へ入った道中、非常に鮮やかな色を放つ場所があった。

上のほうはオレンジが綺麗で、下のほうは黄色、赤の発色が良く出ている。

ここは、周りとは一線を画す場所だった。

やはり、場所場所で気温差も違うのだろう。

山間部から市内の盛岡に入ると、街もにぎわってくる。

そんな中でも、必死にアピールしているように感じたのが・・



蔦の紅葉も趣がある。

建物・紅葉特集 ~東北地方 2015~ その4

2015年11月06日 | 代表 下川のブログ
新潟から山形を抜けると気温もぐっと下がり、木々の色づきも強くなってきた。

目指すは秋田県の田沢湖高原。

田沢湖は日本一の深さとたつこ像で有名だ。

私も今述べた情報は知っていたが、実際訪れるのは初めてだ。


田沢湖高原についたのはもう夕暮れ時だった。

標高も約600mと高いことからきれいな夕暮れに出会えた。





かなり日は落ちていたが、紅葉が見ごろであろう様子は窺えた。


次の朝、ホテルの周りを散策してみることに・・





ナナカマドやカエデ類の紅葉が真っ最中。

良い時に来れたと言って良いだろう。


紅葉では赤や黄色もよいが、私は紅鬱金(べにうこん)色が一番好きだな。


こんなモミジは最高!

やはり東北の紅葉は気温が低いだけあって、非常に色が強くてきれいだ。

ただ、今年の紅葉のピークは例年に比べて少し早い気がする。

この辺りの紅葉も10がピークだとすると、少し過ぎた12ぐらいの気がした。