GreenNova活動奮闘記!!

グリーンノヴァは八王子市、青梅市、日高市、飯能市、日野市、国分寺市、川崎市、横浜市、他で造園・剪定・消毒・をしています。

大胆不敵

2013年08月26日 | 代表 下川のブログ
少し前の造園をご依頼していただいたお客様のTさんの息子さん(以後K君)の事を書こうと思う。


K君は5ヶ月になる赤ちゃんでとにかくかわいい。
(私の弟が年が離れていることは以前お話ししたと思うが、その弟の赤ちゃんの時によく似ている)


写真でお見せできないのが残念なくらい…笑


その日はお宅のリビングの前にウッドフェンスを施工していた。


すると奥様とK君がベビーカーでお出かけのご様子。


私が「お出かけですか?」と話しかける。


K君ニッコニコ。お外に出られたのが嬉しくてしょうがないのだろう。


奥様が「これから予防接種なんですよ」と教えてくれた。


私は「あ〜そうなんですか。チッくん痛いけど我慢しようねf^_^;」


と言いながら赤ちゃんをみると…


K君意に介さずニッコニコ。


そりゃそうだよな。5ヶ月だもん。意味わかるわけ無いよな。


後で考え直すと、K君にしたら怖ろしく恐怖な話題が頭上で繰り広げられているのにも関わらず、ニッコニコだった様子を思い出したら不謹慎にもおかしくなってしまった(K君スマン・・)


4時間程してお戻りになられたのだが、ゴネるでもグズるでもなくニッコニコで帰ってきたK君。


この事があってから、より一層K君が可愛く見えて仕方ない私だった。

「度胸があって恐れを知らない様」からあの笑顔に表題の言葉を捧げたい!




〜後日談〜
お庭が完成した後、ご主人様がそのお庭でベビー椅子の上で座って笑うK君の写真を送って頂いたのだが、今でもそのお写真はiPadに入れ常時行動を共にしている^_^

ポーチュラカ

2013年08月21日 | リーダー 山下のブログ
こんにちは!
ブログはかなりのご無沙汰となりますが…(* ̄∇ ̄)ノ山下です。

お盆休みも終わり、学校の夏休みも残すところ10日余りとなりましたが、この時期になると話題になることがあるテーマのひとつが夏休みの宿題。


出来ることは夏休み初日に全部終わらせてしまっていたという人や、その真逆で最終日に慌ててやって徹夜したという人もいれば、計画的にコツコツとやっていた人もいて十人十色です。( ・∇・)

この話題をしてからと言うもの・・・
日常の業務中にも各々の性格が垣間見える瞬間に妙に納得してしまったり。
きっと皆が皆思っているのでしょうね(^-^)

最後になりましたが、今日の写真は夏の炎天下でもめげずに生長するポーチュラカです。
朝開いて夕方にはしぼむ1日花
なので開花時間は限られますが、夏の暑さや乾燥にも強く、鉢植えの場合は数日に一度鉢土が完全に乾くのを待ってからたっぷりと水を与える程度でも良いので、旅行などで家を開けることの多いこの時期にはとても育てやすいと言えるのではないでしょうか…(^-^)

扇風機

2013年08月19日 | 代表 下川のブログ
約2週間ブログが開いてしまった・・

中身あるものにしようと掲載期間を空けだしたのに、この様だ・・

8月も終盤に差し掛かり夏も終わりに近づく・・

しかし、この暑さ。

毎年のこととはいえかなり厳しい・・

夏が始まったころの話だっただろうか・・・

ちょっと面白い話を思い出した。

その時、私は監督として現場にいたのだけれど、そのお宅のお子さん(小学4年生)が庭に出てきて話しかけてきた。

お庭の工事が楽しかったのだろう。

テンションが上がり気味にいろいろな話を振ってくれた。

そんな中、話は夏の暑さの話題に。


私「今年も暑くなりそうだね」

男の子「でも、うちすごいんだぜ!」

私「何が?」

男の子「扇風機が1人1台あるんだ」

私「えっ?何人家族なの?」

男の子「4人だよ!」

この後、良く考えてみると面白くて笑ってしまった(笑)

私「すごいじゃん!じゃあ4台あるの?」

男の子「うん!そうだよ!」

私「じゃあ、夏も大丈夫だね!」


そのお宅は新築で手の込んだ作りであった。

見た感じからしても、裕福そうな感じがしていたので「扇風機」という単語にギャップを感じて面白く感じたところもあった。

エアコンの効率を上げるために4台の扇風機が設置してあるのかもしれない・・

ひょっとしたら彼の言う意味通り家族一人一人に一台ずつの扇風機が割り当てられてるのかもしれない。

真相は闇の中だが・・


扇風機が1人1台あることは学校でも話したのだろう。

それは珍しいことで皆が驚いたのだろう。

私に話してくる様子では、私が必ず驚くであろうとわかっている様子だった。

その自慢げな様子を思い出すと可愛らしくて可笑しかった。


残暑の厳しい中、思い出したエピソードでした。

呆果失笑

2013年08月06日 | 代表 下川のブログ
今回は植木とは関係ない話・・

何か月か前、妻とドキュメンタリー番組を見ていた時のこと。
その番組では、川まで距離のあるとあるアフリカの村に井戸を掘って生活を助けるというようなプロジェクトを紹介していた。

そこで紹介されていたリーダーの日本人のテロップに「都内でボーリング業を営む○○さん」となっていた。

それを見た妻が一言。


「この人は都内でボーリング場を経営しているのにどうして井戸を掘るのかな?」


「・・・・」


ちなみに妻の名誉のために言っておくが、妻は決して無学ではない!

私は子供を諭すように言った。

「よし、辞書を引いてごらん」

早速、妻は常時携帯している専用の辞書を持ち出してきて引いた。

「・・1、穴をあけること。2、地質・鉱床調査などのために、地中に細く深い穴を掘ること・・・」


二人で爆笑した。

ちなみに表題は私が勝手に作った四字熟語。
呆果業腹(ごうはら)とはならない。
一瞬あきれるけど笑えるみたいな感じか・・
そんなことも知らないのか!と腹は立てない。

何故か・・

それは私自身恥ずかしい思いをしたことがあるから。


話は私が24歳の頃に遡る。

当時、両親と弟は大阪にいた。

弟は兄の私が言うのも何なのだが、弟はおおよそ小学生とは思えないほど漢字やその意味の教養があった。
そのことを前提として話を聞いていただきたい。

確かお盆辺りだったと思う・・
私が帰省した時、弟が「とても大きくておいしいたこ焼き」の店に案内してくれると心斎橋を歩いていた時のことである。


「あの橋の先だよ。」

見ると人だかりができている。


・・ほぅ、人気店だな・・


大阪が初心者の私にとって名物ともいえる「たこやき」は至極興味をそそった。

しかも「大人の拳大」という異常な大きさという。

この時までは良かった。

道行く人々にとっても、小学生の弟を連れる気さくな兄と写っていたであろう。
しかしこの直後に不幸が訪れる。

橋を渡る直前に橋名が記されている札が目に留まった。


「戎橋」


とっさに私が口を開いた。
「いましめ橋とか・・おっかねぇ(恐ろしい)橋だな・・」


「なぁ?」
笑いながら弟に同意を求めようとした瞬間である。


弟は笑っていない。

直後に目が泳いだように私に笑顔を投げかけた。

「?」

そして、こういったのである。


「お兄ちゃん、棒が一本少ないから『えびす』だよ」


これは効いた。。
何がつらかったか・・
若干11歳の弟が「一回り以上上のお兄ちゃんを傷つけないよう」に、私の心情を案じながら、無知な私を諭したのだ!
これにはやり込められた・・
戎を戒めと読んだことではない!一回り以上下の彼が案じながらの「笑顔」にやられたのだ。

もはや、たこ焼きなどどうでもよかった。

拳大サイズだろうと通常のゴルフボールサイズだろうとそんなことどうでもよかった・・


帰りたかった。お終いにしたかった。


崇高な兄を気取りながらも、少しながら「拳大サイズのたこ焼き」を期待していた心がなお一層私を辱しめた。
森の奥に穴倉を作り、一人冬眠したかった

まっ、ジャンボたこ焼きおいしくいただきましたけどね。

あんなことがあったのに笑ってたこ焼きを食らってるさまは無知を通り越して『無知蒙昧』

もうね・・



・・・・
話を戻すと、そんなことがあったから知らなかったことや間違いには寛大なのだ。



元気溌剌(はつらつ)

2013年08月03日 | 代表 下川のブログ
今回は私が植木屋を始めて間もないころの話。

今回の話は2年越しの話。


ではまず1年目の話。

植木についてまだ右も左もわからない頃の梅雨時期だったと記憶する。

その日の作業は学生寮の芝生と低木の管理だった。

管理の内容は芝刈りと低木刈込みをした後にサツキなどに施肥を行うというもの。

広大な芝生と低木を刈った後、残す作業は施肥のみ。

まだまだ坊やだった私は、手み(下写真参照)に化成肥料(粒状の肥料)をいっぱいに満たして運んでいた時のことである。



大き目な手みに肥料いっぱいだから結構重い・・

しかも足元見えない・・


うぉっ!!

思いっきり躓いた。



あ~ぁ・・

見ると芝生の上にまとまった化成肥料がばらまかれてしまった・・

「ぁ~もぅ・・」

ぶつくさ言いながら取れるところは取ってまた手みに戻す。

とろとろしていると怒られるので急いで掻き集めた。

まだまだ、芝の目の中にいっぱい残っていたが『ゴミじゃないし、もういいや』なんて気持ちもあり放置。

残りの肥料を低木に撒いてこの時は終わったのだった。



そして年月は過ぎ次の年。



学生寮の管理は定例なので、また梅雨時期に芝刈りと低木管理で入ることに。

芝刈りをしている途中、遠目にすごい光景を目にする・・


全体的に5センチほどきれいに生えそろっている広大な芝生の中で、その光景は明らかに異常。

一部分だけ15センチほど芝生ボウボウで色も明らかに濃い。

周りの芝は黄緑で綺麗に生えているのに、そこだけエメラルドグリーンをかなり濃くしたような緑色。

興味を持った私はそこをまじまじ見てみた。

所々、元気がなくて円形に枯れてしまっている状態はよく見かけるけど、それの逆。

所々、異常な緑色で円形にボウボウになってる状態。

正体は・・


「芝」


ただ、異常に元気に育った芝ね。


「あっ!」

そこで思い出したのが去年蹴躓いてばらまいてしまった肥料のこと(笑)

思い出すと同時に感心した。


まっ、その場所は芝刈り機を持ってって意気揚揚と自分で刈り込みましたが。




それまでは肥料なんてそんな劇的に効くものか?なんて半信半疑だったけど、この状態をみてからの肥料の見方が変わった。

施肥って大事なんだな~って思った経験談。

今でもきれいな芝生を見ると当時のことを思い出す・・