GreenNova活動奮闘記!!

グリーンノヴァは八王子市、青梅市、日高市、飯能市、日野市、国分寺市、川崎市、横浜市、他で造園・剪定・消毒・をしています。

途中で出会った昆虫達3 「イナゴ」

2011年07月31日 | 代表 下川のブログ
おはようございます。
昨日の夜の雨はすごかったです・・
今朝も雨模様。ここ最近、梅雨の雨が少なかったせいか取り戻すように降ってますね。

山野草を散策している時、ふと見ると・・
懐かしい
イナゴに出会いました。
小学生の頃、虫取りに行くとお目当てのカブトムシは取れなくてもイナゴは採れました(笑)
このイナゴ、祖母から言われて嫌々で佃煮を食べたのですが以外に美味しいです。
と言うか佃煮の甘い味が美味しかったのだと思います
飽食の時代と言われる現代では「イナゴの佃煮」の姿は珍味として味わわれているぐらいであまり見かけませんね・・
でも、当時にしたら非常に貴重なタンパク源だったと聞いています。
地方によっては「オカエビ」と呼ぶ事もあるそうで、これは食感がエビに似ていることかららしく、思い出せば確かに桜エビに似ていた気がします・・

今度、見かけたら久しぶりに(30年ぶりぐらい)食してみようかな・・

ホタルブクロ

2011年07月30日 | 代表 下川のブログ
今日ご紹介するのは「ホタルブクロ」
釣鐘状に花を咲かせるのが有名ですね。

このホタルブクロ、色は基本的に赤紫系と白系の2色が有名で関東では赤紫。関西では白系が多いようです
この植物はキキョウ科なので、花弁の先のとがり具合が先日ご紹介したキキョウを彷彿させますね
同属植物には「カンパニュラ」があります。カンパニュラは「キキョウ科ホタルブクロ属」です。こちらも花弁を見るとキキョウを彷彿させます。


外からは紋様は目立ちませんがアップで内部を撮ると綺麗ですね

途中で出会った昆虫達2 「ニッポンアマガエル」

2011年07月29日 | 代表 下川のブログ
今日も雨模様ですが、比較的涼しいようです
おはようございます。下川です。

朝っぱらからカエル嫌いの方に申し訳ありません・・
今回は山野草を見ている途中に出会った昆虫達の第二弾です。
一瞬、葉っぱと同化してたので分かりづらかったのですが、良く見るとアマガエルが・・
僕自身、カエルは結構好きです。
この背中の湾曲したラインが可愛らしく、特にアマガエルは色的にも好きです(笑)

ただ調べていて驚いた事が・・
カエルは細菌などから、身を守るために表面に毒をもっており、「傷ついた手でさわったり、さわった手で目や口をこすったりすると、激しい痛みを感じ、目に入った場合は失明することもある」らしいです!
えっ~!!
そうなの!?
失明とは穏やかじゃないですね・・

大人になってからはカエルを素手で触った記憶はありませんが、気をつけましょう・・

カエルが好きだという事を証明する為の一枚

(妻の携帯です。妻はカエルを好きじゃありません)
某大型レンタルショップの前のガチャガチャで「リアルシリーズ 『日本のカエル』」を見つけて大はしゃぎで3000円も使ってしまったダメ夫。
その挙句・・

妻に「絶対かっこいいから、付けなよ」
「・・・え~・・やだよ」
「絶対かっこいいって!」
などのやり取りの挙句、嫌々携帯のストラップに付ける妻。
私はと言うと最近スマートフォンに変えてからストラップを付ける場所がない為、カエルのストラップは付けられていません。
(奥さん、可哀そうに・・もう付けなくてもいいって言ってあげなよ・・背中の辺りも擦り切れてきてるし、長い間付けさせられてきたんでしょうね・・)

ちなみにストックもまだあります。

左から「アマガエル」「アマガエル(色素細胞変異)」「欲しくなかったけど当った大きいトノサマガエル」です。

キキョウ

2011年07月28日 | 代表 下川のブログ
今日もいい天気ではないですね・・
これから一週間はぱっとしない天気みたいです。
おはようございます。下川です

今日ご紹介するのはご存じの方も多い「キキョウ」。
秋の七草なので有名なのは当然かもしれませんね
知名度も高いこのキキョウの花ことばは「変わらぬ愛」。

花弁も大きくヒトデ(笑)のように咲くこの花、結構好きです。

今回調べてみて分かったのですが、生薬として利用されることでも有名みたいですね

もうひとつ豆知識。
あの歴史上の人物の明智光秀も土岐氏一族であり、桔梗紋を用いていたとは知りませんでした・・
皆さんご存知でしたか?

山アジサイ

2011年07月27日 | 代表 下川のブログ
おはようございます。
何やらぱっとしないお天気ですね…
今日は1日折りたたみ傘が必要みたいなことをニュースで言っていました。
お出かけの方はお気をつけ下さい(^。^;)

この写真のヤマアジサイは「紅」と言う種類で赤くてとても綺麗でした。
別名は沢沿いに多く生える事から「サワアジサイ」とも呼ばれます。
私自身、見た事はあったのでしょうが、ただの「ガクアジサイ」だと思って通り過ぎていたかもしれません・・


なんとなく不思議な感じに思えたのは色のせいでしょうか・・?
お庭などで見かけたり、アジサイのイメージがブルーのせいか赤のアジサイがとても新鮮でした。


一般的な「セイヨウアジサイ」も好きですが、このヤマアジサイも一面に咲くと綺麗で好きですね

矢羽すすき

2011年07月26日 | 代表 下川のブログ
このススキも個人のお宅で時々見かけます。
この名前の由来は葉の模様が弓矢の羽の形に似ていることからついたものらしいです。
別名は「タカノハススキ(鷹の羽ススキ)」とも呼ばれます。この名前の由来もなんとなく想像付きます
結構、生け花などで活用されているようですね。

不思議なくらいくっきりついている紋様が素晴らしいです。

あと2カ月もするとススキが季節感を演出する秋が来ますね。
私は夏が大好きなので少し寂しい気がしますが・・

斑入りドクダミ

2011年07月25日 | 代表 下川のブログ
このブログを書いていてふと思った事。
「それは『山野草』の定義とは何だろうか?」と言う事です。
気になったのでウィキで調べてみると
「国内外の平地から高山に至る野外に自生する鑑賞価値のある草本、低木及び小低木の一部を含む幅広い意味を持つ言葉であるが、日本国内における近代的な山野草栽培の歴史は100年程度と浅いこともあり、未だに明確な定義が確立されていない」
となっていたので、ご紹介している植物は「山野草」という認識で良いのかなぁ・・勝手に思っています。
ですので、今回ご紹介する「ドクダミ」の斑入りも珍しい鑑賞価値があるものだと思うので山野草扱いしますね(笑)

ドクダミはドクダミ茶などで有名ですが、同時に雑草としても有名ですね
根が竹の根と同じくどんどん伸びて増殖してしまうので、雑草としては厄介な部類に入りますね・・
竹同様、隣家に迷惑になりそうだったら境界にトタンの波板などを埋めて進行を防ぎましょう

でも、斑入りのドクダミとは面白いものを見れました

山野草 「オオバギボウシ」

2011年07月24日 | 代表 下川のブログ
昨日、一昨日と比較的涼しかったですが、今日からまた蒸し暑いようです・・
みなさん熱中症には気をつけましょう・・
おはようございます。
下川です

この花を見てて思ったのですが、何かに似ている・・・
でも何だ・・
う~ん・・思いつかない・・
葉っぱが・・・
ああ!そうだ「ヤマボウシに似てる!」と追随するように「ギボウシとヤマボウシで言葉も重なってるじゃん」などと脳裏では問題が一気に解決(笑)

そうなんですよね・・この葉っぱの紋様。
ヤマボウシに似ていませんか?
ちなみに漢字でかくと「宝珠(ボウシ)」。

宝珠を辞書で調べると・・
「頭部がとがり、その左右両側から火炎が燃え上がっている状態にかたどった玉」

なるほど、その火炎が燃え上がってる様に似ているという事かな?なんて、ちょっと納得しました


(もう少し早かったら綺麗に咲いてた状態だったかな?)

ちなみにこの「ギボウシ」
山菜の「ウルイ」としても有名だそうです。
私はコゴミ、ぜんまい、タラノメなどは食する機会は多いですが、オオバギボウシの若葉(ウルイ)は、まだ食した事がないので、来年あたり山で見つけて食べてみようと思います。

途中で出会った昆虫達1 「オオウラギンスジヒョウモン(雄)」

2011年07月23日 | 代表 下川のブログ
昨日ご紹介した「オカトラノオ」を写真に収めている途中に舞い込んできた蝶をご紹介します。
私はあまり昆虫は詳しくないのですが、小さい頃は虫採りかごと虫取り網をもって駆け回っていたものです
やはり、自然を写真に収めていると色々な昆虫達と出会います。
そんなとき、昔を懐かしみながら図鑑やネットで色々調べてみるのですが・・
この「蝶」に関しては本当に種類が多い!
「絞り込むのもやっと」なんて蝶が多々・・

この蝶の名前は「オオウラギンスジヒョウモン」と言う名前なのですが、最初は「ツマグロヒョウモン」かと思いこんでいました。
間違った情報を公開するのはよろしくないので、いつもアップする前に再度調べるのですが、そこで気付けて良かったです


白馬では当たり前のように飛んでいる蝶ですが、改めてみてみると綺麗ですね

山野草「オカトラノオ」

2011年07月22日 | 代表 下川のブログ
今日は良く晴れましたね。すがすがしいです
おはようございます。
下川です

次にご紹介するのは「オカトラノオ」
なんだかとても変な名前だなぁ・・なんて思ったので由来を調べてみる事に・・
すると
「長く伸びた花序をトラのシッポに例えたもので、仲間で水湿地に生育する『ヌマトラノオ』との区別のため『オカ』をつけたもの」
だという事が分かりました

なるほど「丘虎の尾」という意味だったのですね
これなら覚えられる(笑)

それともう一つ調べていて驚いたのが、この花は群生地などで皆同じ向きに花を咲かせるそうなのです。
この写真を撮った時は知らなかったので、そこら辺を注目してこなかった~
残念・・


(写真を撮った時はもう花が終わりの頃みたいでした)

皆さんも機会があった時は見てみてください