やっぱり、WR,OL,DB

ドラフトまで4日になりました、面接リストですが上位候補のWRを中心に増えています。
　QB
Colt Brennan　3-5　Hawaii
Craig Hormann　FA　Columbia
　やはり指名は無いと考えていいでしょう。
　RB
Justin Forsett　3-4　California-Berkeley
Tim Hightower　6-7　Richmond
Albert Young　6-7　Iowa
　2日目にリターナー兼用で1人指名が有ると思います。史上空前のRB大豊作と言われていますが、上位候補と接触していない所を見ると指名の意思が無いのかもしれません。
　FB
Nick Cleaver　FA　New Mexico State
Mike Viti　FA　Army
　FAで補強済みですし、指名は無いのでしょう。
　WR
Devin Thomas　1　 Michigan State
DeSean Jackson　１　California-Berkeley
Malcolm Kelly　1-2　Oklahoma
James Hardy　1-2　Indiana
Adarius Bowman　2-3　Oklahoma State
Earl Bennett　2-3　Vanderbilt
Dexter Jackson　3-4　 Appalachian State Jordy Nelson　3-4　Kansas State
William Franklin　3-4　Missour
Darrell Blackman　6-7　North Carolina State
　さらに1巡候補と接触しています。モックドラフトの予想通り1巡はWRの可能性が高いと考えるべきなのでしょう。当たり外れの大きそうな今年のWRの中から気に入った選手を指名出来ると考えれば1巡指名も良いかもしれませんが、うちはWR指名下手ですからねえ・・・。
　TE
Fred Davis　2-3　USC
Jermichael Finley　3-5　Texas
Kellen Davis　5-7　Michigan State
Michael Peterson　6-7　Missouri State
　L.Jが残留しましたし、TEの指名は無いと思います。
　OL
Jeff Otah　1　Pittsburgh.
Gosder Cherilus　1-2　Boston College
Duane Brown　3-4　Virginia Tech
Mike McGlynn　3-4　Pittsburgh
Mackenzy Bernadeau　6-7　Bentley
Franklin Dunbar　7　Middle Tennessee
Brandon Keith　FA　Iowa
　ランブロッカーが多い印象です、個人的には1巡を使って欲しいですが2-3巡でランブロック特化型を指名するつもりかもしれません。
　DT
Kentwan Balmer　1-2　North Carolina
　下位指名が有るか無いか程度だと思います。
　DE
Wallace Gilberry　4-6　Alabama
Jeremy Thompson　5-7　Wake Forest
Andy Studebaker　FA　Wheaton College
　上位候補と会っていませんし、Jerome McDougleを放出するための5番手確保程度の下位指名でしょう。
　LB
Ezra Butler　3-4　Nevada
Red Keith　5-7　Central Michigan
Jameel McClain　6-7　Syracuse
Jolonn Dunbar　6-7　Boston College
Will Clewis　FA　Central Oklahoma
Gian Villante　FA　Hofstra
Joe Mays　FA　North Dakota State
　2日目の指名を考えているようです、取るなら5巡で・・・。
　CB
D. Rodgers-Cromartie　1-2　Tennessee State
Charles Godfrey　2-3　Iowa
DeJuan Tribble　2-3　Boston College
Antwaun Molden　3-4　 Eastern Kentucky
Simeon Castille　5-7　Alabama
　2-3巡指名が有りそうです、Brian Dawkinsの後継者という意味ではCB指名からFSコンバートでも良いのかもしれません。もちろんLito Sheppardのトレードも計算しているでしょう。
　S
Thomas DeCoud　2-3　California
Chris Hemphill　FA　Central Washington
Dowayne Davis　FA　Syracuse
　去年同様に重要補強ポイントの割りに上位候補との面接をしていません。今年は何があっても指名しなければならないはずなのですが・・・。
　K.P
Piotr Czech　FA　Wagner College
Chris Sprague　FA　Duke
Benjamin Dato　FA　Fordham
　FAで1人入れましたが、もう1人はキャンプの練習に必要です。

　このリストに載っていない面接者の方が多いのですが、傾向と言う意味では掴めると思います。WRが1巡、OL,DBが2-3巡になると判断していいでしょう。

本当はもう決まっているんだよね？？？

　Lito Sheppardの行き先が何所になるのか、そして誰とトレードする事になるのか、今年のドラフトの成否に大きく影響する要素です。

　これまでにLarry Fitzgerald,Roy Williamsとのトレードを断られたらしいのですが、今度はKCのJared Allenに興味があるという噂が流れています。この噂は噂というよりも書いたライターの妄想に近いのではないかと考えていますが、Sheppardの商品価値が意外に低く少しでも値段を吊り上げようとしていると言う噂も有ります。
　まだ27歳で2度のプロボウルに選出されているCB、さらに今年のベースサラリーは2ミリオンで来年は3ミリオンと非常に安いですから買い手が付かない訳が無いのですが、契約の見直しを要求している事と小さい怪我が多い事が問題なのかもしれません。
　契約の見直しに付いては、1巡指名時の5年契約に5年25ミリオンの契約延長をして契約延長の2年目という扱いです。当時のプロボウラーに対する5年25リオンは相場として不当な物ではありませんし、トレードされて多少ボーナスをつけてもらう（残り4年の契約に2年くらいの延長をしてサインボーナスをご祝儀として支払う）程度で済むのではないかと考えます。6年60ミリオンのような契約を要求しているという話は聞いた事がありません。
　怪我についてはシーズン終盤に足首やひじの怪我でIR入りを繰り返していますし、去年はMCLで最終戦を欠場しています。しかし、これもそれほど重症ではなく膝の怪我をしたまま1シーズンプレイしていました。手術をしているわけではないですし、今シーズンの開幕には間に合うはずです。

　今年のドラフトはCBの層が厚いと言われています、ドラフトが終わってしまえばLitoをトレードする事はかなり難しくなるでしょう。層が厚いとは言っても当たり外れのあるルーキーよりも実績のあるベテランを好むチームは必ずある筈です。そしてプロボウラーとしては格安の契約（残り4年のベースサラリー合計が13ミリオン）ですから、多少のサインボーナスを支払っても問題ないでしょう。
　無理に放出する必要が無いLitoですから、ホールドアウトする事無くチームに合流してくれればそれで全く問題ないのですが。ドラフトが終わってからごねられた場合の事まで考えると放出したほうが良いと思います。

　そもそも、LitoとSheladon Brownが居るCB陣にAsante Samuelを加入させた時点でLitoかBrownを放出する（または3人を上手く使う）事まで計算されているはずです。色々な噂は有りますが、ある程度の売り先は決まっていて更に良い条件にする為に今動いていると考えたいのですが、ドラフト当日上手く処分できないようならフロントは処分されてしかるべきでしょう。