SS不在の日々

　足首と右手親指の怪我でDonovan McNabbは練習を休んでいます、もう1人MIA戦で膝を捻挫したQuintin MikellもNE戦出場できるか微妙な状態のようです。

　MIA戦の前半終了間際に膝を捻挫したMikellはそのまま試合から退場したようです、そう言われれば終盤のゴールライン前の場面でJ.R Reedが入っていて、なんでゴールライン前でReed使ってるんだろう？とは思っていたのですが、MIA戦後半はSが目立つような展開でもなかったのであまり気にして居ませんでした。
　検査の結果MCLと診断されました、断絶ではなく捻っただけですが今週にNE戦には出場できないでしょう。今の所はNE戦に出場させたいとAndy Reidは言っているようですが、Lito Sheooardは1ヵ月欠場しましたしそう簡単には試合には出れないと考えます。Mikell欠場時にはReedがスターターで出る事になっているようですが、層の薄さが問題になりそうです。ルーキーMarcus Paschalが実戦でどれ位やれるのかもまだ分かりませんが、Sとして初めての試合出場になるでしょう。
　MIA戦ではニッケルCBもWiliams JamesからJoselio Hansonに変わっています、サイズを加える為に加入したJamesですが、あまりにもスピードが無さ過ぎて狙われ続けました。サイズは無いもののHansenの方が少しは良いカバーが出来ますしこの変更は当然でしょう。Drian Dawkinsの後継者問題を含めDBの再編成は急務です。

　McNabbは足首よりも親指の腫れのほうが問題のようで、NE戦に出れるかどうかはまだ分からないと言う事になっています。MIA戦後半を見る限りA.J Feeleyの方がテンポ良くパスを投げています、McNabbほどの脚が無くロングへの一発を狙わないFeeleyの方が思い切ってショートへのタイミングパスを投げる事ができるのでしょう。そしてMarty MarnhinwegのシステムにはFeeleyの方が合っているのだろうと思います。ただ、Feeleyは弱い相手には強いのですが、強いプレッシャーを受けたり良いカバーされている所を打ち破れるようなQBではありません。システムを壊された時に無力化されてしまうFeeleyはNEを相手にするのは無理が有りますし、このタイミングでFeeleyに出番が回ってきそうなのは運が悪いと思います。ただ、NE以外の相手ならばFeeleyとMcNabbで大きく差が付くような事は無いと思っています。

　そのNE戦ですが、ハンデが22点程度に設定されているようです。普通どんなに力の差が有ってもそう言うハンデにはならないのですが、今年のNEは勝ちが決まっても点を取り続けるのでそう言う点差に設定する必要が有るのでしょう。