そんなに良くは見えないけれど

　David Akersが10月のPlayer of the monthのSP部門に選ばれました。Trent Coleもレギュラーシーズン第8週のPlayer of the weekに選ばれています。

　Akersは10月の3試合で活躍したのか？と聞かれると答えはどう考えてもそんな事は無いとなります。12回FGを蹴って9回成功PATの4点を含めて31点を記録しています、31点と言うのは素晴らしい数字なのですがFG成功率は75%でしかないですし、レッドゾーンでの決定力に欠ける為にFGをたくさん蹴っただけのように思えます。レッドゾーンでのTD率がリーグで30位のようですし、3試合でTDが4個FGが9個と言うのは寂しいです。苦手のNYG-NYJ戦の不調を脱して来たようですし、3度プロボウルに選ばれた豪脚が復活してくれれば良いのですが。

　Coleは2つのサックに8タックルとMIN戦活躍しました。対面は50ミリオン級の契約をしているBryant McKinnieでしたし2つのサック以外にもQBにプレッシャーを掛け続けた事が評価されたのでしょう。8週目が終わった時点で9サックを記録しているColeはNFL全体でもサック数1位ですしリーグ屈指のパスラッシャーとして評価されるようになるでしょう。

　
　Brian Dawkinsは今週も練習には参加していますが、DAL戦ではプレイ数を制限する予定のようです。ここで無理をして怪我を悪化させるつもりは無いとJim Johnsonがコメントしました、Sean ConsidineとQuintin Mikellを含めた3人でローテーションさせるのでしょう。MikellがFSで良くやっていますから無理に変える必要は無いですが、元々MikellはSSですからConsidineをバックアップに追いやると言う意味ではDawkinsの復帰は大きなプラスになります。今年のシステムでMikellをSSで使ったときにどういう結果が出るのかをDAL戦で試すという意味も有るのではないかと考えます。Dawkins-Mikellのコンビで機能するようならばこの2人にSコンビを組ませたいものです。

　Jon Runyanは尾てい骨の怪我で今週も練習は休んでいますし、Javon Kearseも膝の痛みで練習を休んでいます。2人とも試合には出てくるでしょうがKearseには欠場してもらってDarren HowardとJuqua"TRA"Thomasを多く使って欲しいです、Victer Abiamiriも見たいですし。
　Reggie BrownとJason Avantの2人が怪我をしたようです、Brownはやっと調子が上がってきたのに首の怪我をしたようですし心配です。Avantは開幕時の勢いを失っていますしもう少し頑張ってもらいましょう、Hank Baskettとの3番手争いも最近は一歩譲っているようですし。