ヤフーは、携帯電話向けインターネット広告の
ベンチャー企業「シリウステクノロジーズ」を買収するという。
シリウスは2004年に設立。
携帯の全地球測位システム(GPS)機能や基地局の位置情報を活用して、
広告主が指定する地域にいるネット利用者に広告を配信する技術をもつ。
ヤフーは主力のネット広告事業を強化し、
位置情報技術を活用する新サービスの開発にもつなげるという。
スマートフォンの世界的な普及を背景に、
外出先でのネット利用は今後も急増していくといわれる。
こうした広告の需要は高い。
企業経営者は価値があるもにはお金を出す。
新たな価値を創造していく力が必要な世の中になっている。