NTTドコモとソフトバンクモバイルは、「iモードメール」など
独自のメールをスマートフォンでも使えるようにするという。
スマートフォンはパソコンと同様な使い勝手を提供するが、
従来の携帯電話のメールアドレスを引き継げないて点が
普及の妨げになっていた。
ドコモが9月1日に始める「spモード」では、
携帯電話と同じ「@docomo.ne.jp」のメールアドレスが使える。
コンテンツの料金回収代行も提供し、
ソフトなどの購入代金を毎月の通話料などと一緒に支払いできる。
ソフトバンクも10月上旬に独自メールが使えるソフトを提供。
スマートフォンに買い替えることを躊躇する最大要因は
メールアドレスだった。
アドレスの変更問題が解決されればスマートフォンは
さらに普及の加速度をあげる。
企業も自社の商品や製品の売り上げが増えいない
要因を分析して改善すれば、展開は大きく変わる。