50歳を過ぎると、毎年約1%の割合で筋肉が落ちていくという。
10年で1割の計算だ。
筋肉が落ちると体が疲れやすくなり、
ふらついたり、転倒したりしやすくなる。
高齢者だと寝たきりの原因にもなるという。
逆に筋肉の量が増えると、
体がエネルギーを効率よく消費してくれ、
食べ過ぎても太りにくくなる。
筋肉は、歩いているだけではなかなかつかない。
ジョギングのような有酸素運動や、
筋肉に負荷を与えるレジスタンス運動がいいという。
エレベーターやエスカレーターを使わず、
階段を上るようにするだけでも違うという。
日々の生活習慣を少し見直すだけでも効果がありそうだ。