全日本空輸は海外の航空会社やファンドと連携して
共同出資で格安航空会社(LCC)を来年にも開始するという。
アジアなど6時間以内で飛べる海外拠点と日本との間を、
大手航空会社の半額以下の運賃で運航する予定。
ANAブランドの旅客サービスとの競合を避けることを重視して、
全日本空輸単独ではなく国内外から広く出資を募り
500億円規模の会社を新設する。
ANAグループとは給与体系も別にして、
JALをリストラで退職するパイロットを採用することも検討しているという。
格安航空では中国の春秋航空が茨城・上海便を7月28日から
約2カ月間の予定で定期チャーター便の運航を開始した。
格安航空では機内サービスも限られ、
有料のものも多いという。
飛行機を単なる移動手段として考えるか、
快適な空の旅として考えるか、
人それぞれで違う。
選ぶのはお客さんだ。