一平のペンとギター

僕らしい小説を書き、僕らしい歌をうたう、ぞ♪、ペンとギターの一平です。ギター弾き語りと小説書きの二刀流。

お客さんが一人もいないコンサートライブ♪

2014-05-22 22:28:10 | Weblog

 

 「クレヨン」コンサートライブでのこと。

いつだったっけ。

 2,3年前の、ある月の定例コンサートライブ。

 120分、の僕のコンサートライブ。

 コンサートを初めて、終えるまで、お客さんが、一人もいない。

 お客が誰もういないお店で、ギター弾き語り続けた。

 

  コンサートを終えて、

 後片付けをしていた時、僕は、浮かない顔をして、ため息ばかりついていた。

 

  店で、ウエイトレスをしていた、20才ぐらいの女の子が、

 しょげている僕に、こう、言った。

 

 「一平さん、私、一平さんの歌が、大好きです。

  いつも、心にしみてきます。一平さんの歌は・・」

 

 お店には、

 配膳係の、ウエイトレスとウエイターが2人、働いています。

 2人とも、精神障害者、です。

 障害者が自立することを支援する、お店なのでです。

 厨房には、2人から3人の調理人がいらっしゃいます。

 この方々は、中年、壮年の、女性で、障害者ではありません。

  そのおひとりが、店長さんです。

 

 僕のコンサートに、お客さんが、一人もいない、と僕は思っていたのです。

  が、

 このウエウトレスの女の子の「言葉」に、

 はっと、気づきました。

  お店で働いている方々、が僕のギター弾き語りを聴いていてくださったんだ♪

 

 「一平さんの歌が好きです」

 そのウエイトレスは、それまで、2年ほど、働いている子でした。

 だから、僕の弾き語り24回のうち、半分ぐらいは聴いていたんです!

 

  店を出たとき、夕日に雲が染まって、赤かった。

  今でも、あの夕日に染まった雲、を忘れません。

 

              ♪

 

               

  

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 結び手紙。 | トップ | ハラハラ、どきどき、!!!... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事