一晩で、3つの、試合・戦い、を堪能した。
テレビの前に座って、ハラハラ、ドキドキ、・・・・・・・。
1つ。
大相撲。
10勝1敗、の大関「稀勢の里」 と 横綱「白鵬」の一戦。
稀勢の里、今度こそ、きっと負けない。昨日まで落ち着きある取り口。
きっと勝つ、かも・・・。勝ってくれ!
だが・・・・・、
仕切りで、1度、2度、と、立ち合いが早い。
どうした? 稀勢の里、どうした!
カチカチ、だ。
3度目の立ち合い。立ったものの、一瞬立ち遅れて、
あっという間に、押し出された。
あーあ!!
終わってみると、白鵬は、落ち着いていた。
稀勢の里は、まるで、小学生みたいだ。
大人と子供の、取組みみたいだった。
駆け引き。
神経戦。
稀勢の里、頑張れ!
この一戦が、一里塚。
このところ、
しこが、素晴らしくきれいな、力士に感動している。
脚が、天に向かって、まっすぐ伸びる。
遠藤。
いつか、彼の横綱の土俵入りを見たい。
楽しみ。
2つ目。
なでしこJapan と 中国 の準決勝戦。
前半、なでしこのペースで試合を運んだものの、点が入らず 0-0 。
後半、の中盤頃、コーナーキック。
宮間が、キック。
すると、
澤が、宮間が蹴ったボールめがけて、ダッシュ、頭に当てた。
澤の頭をかすって、ボールの軌道が、少し曲がった。
そして、ゴールに、突き刺さった!!!
澤が、一転転がって、起きて、ガッツポーズ。
あの時と、同じ、フラッシュ。 アメリカとの決勝戦。最後に、追いついた奇跡のシュート。
あの時も、宮間が蹴ったコーナーキックだった。
足の側面に当てたボールが、その軌道を、変えて、ゴールに突き刺さった!!!
しかし、なでしこのゴール前のハンド、で、PK。
で、同点。1-1。
後半の笛が鳴る。
延長戦、前半15分、後半15分。
1-1。
なでしこも、中国も、くたくた。
澤は、延長戦に入る前の、後半の途中から交代して、ピッチにはいない。
中国も、一人退場で、10人。
前半、両者、ゆずらず、1-1。のままで笛。
後半も、時間が過ぎて、やはり、1-1。のまま。
ロスタイム、1-2分。
ああ、PK合戦か…と僕は思った。
あの、アメリカ戦を思い出した。
が、なでしこが、コーナーキックを得た。
もう、1分もない・・・・。
宮間が、蹴った。
大きく弧を描いて、ボールが、ゴールの右手に落ちた。
と思ったとき、
岩清水の頭が、ボールを捉えていた。
ボールは、小さな弧を、描いて、ゴールに入った、のだった!!
やーーーー! 勝った!勝った!
すっげー! なでしこ、強し。
澤の、特攻隊みたいな、Heading shoot もすっごい!けど、
この時間帯に、また、今度は、岩清水の、きれいなHeading shoot !
25日、オーストラリアと決勝戦。
どんな、ドラマが待っているのだろう・・・・・・。
3つ目。
オリンピック、Boxing 金メダル、の村田諒大の試合。
前回も、TV で観戦した。
両腕、両グローブで、相手のパンチをブロックしながら、前進。
隙を見て、ボデイ、に、顔面に、思いパンチを、ドスンと打ち込むスタイル。
1ラウンド、から、前進、前進、前進。
ボデイに、ドスン、ズシン、と思いパンチが突き刺さる。
第6ラウンド。
ついに、右ストレートが、顔面をとらえた。
ラッシュ。振り下ろした右の鉄拳が、顎を打つ。
で、相手のヘスス・ネリオが、体を折り曲げ
両手をついて、ダウン。
立ち上がれない。
冷静さ。質実剛健。強さ。柔和。誠実。
アマチュア、世界チャンピオン。
構えが、しっかりしている。
鉄拳、どこまで強くなるのだろう。
応援してゆこう。
一晩で、3つも、ドキドキ・わくわく、の戦いを観戦しました。
● 稀勢の里、頑張れ!まだまだ、これから・・。応援してます。
○ なでしこJapan、の大和なでしこの花よ、娘達よ、
「勇気」をありがとう!
絶妙な神業のshoot・・「できるんだね」、澤さん!
〇 Boxer、村田諒大さんは、剣でなく拳の侍、武士(もののふ)です。
笑顔と、勝負師の瞳が好きです。
戦っている人。
僕も、その人の爪の垢を、頂戴して、
僕の戦いを「辞めない」ことだ!