一平のペンとギター

僕らしい小説を書き、僕らしい歌をうたう、ぞ♪、ペンとギターの一平です。ギター弾き語りと小説書きの二刀流。

湯につかりながら、一平のギター弾き語り、を・・・・・♪ 

2017-05-03 22:03:35 | Weblog

 

 僕の銭湯ライブ」♪

  5月5日「子供の日」

 菖蒲湯につかりながら、

 一平のギター弾語り

  をお聞きください。

 

 

 

 

 

              ギター弾き語り曲

 

            鯉のぼり

                丈比べ

                   黒田節

                      ハナミズキ

 

                テルーの唄

                    Greenfields

                                              シェフ

                           糸

 

                 他、10曲ぐらい・・・・・

 

          

 

                     ♪

 

            

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5月3日に思う。

2017-05-03 21:38:43 | Weblog

 

 

 

 

 

 僕は、1945年、3月に生まれた。

その年の8月、それまで4年間続けてきた戦争に、僕が生まれた国、日本は負けた。

敗戦国日本は、それまで歩んできた生き方を変えて、新しい国の形、決まり、を作ろう、とした。

 

 それまでの90年、先人たちが作った憲法は、初めての日本国憲法だった。

明治憲法、とも、大日本帝国憲法、ともいわれる。

 国民は、天皇の臣下で、国の主は、天皇であった。

僕の祖先たちの、1500年余りの歩みは、天皇、あっての歩みであった。

 国として、出発したとき、先人たちは、やはり、その天皇を、国の主とした。

歴史がそうした、のかもしれない。

 世界に類を見ない、無血革命、が明治維新、だった。

 

 それから、80年後、帝国主義、大日本帝国主義、は、みづからの歩みに躓いた。

明治憲法下で、先人たちは、外国からの占領に、武力で対抗し、それだけでなく、

弱小国を侵略するようになる。 

 1945年、日本、敗戦。

 

 先人たちは、失敗した歩みを、踏まえて、新しい国の形、憲法を作ろうとした。

3つの基本。

  国民主権。基本的人権。平和主義。

この基本を、憲法の中心に据えた。

  主権在民、国の主は、国民であること。

  個人として、国民は、尊重されること。

  戦争は、放棄すること。

 

 2年間で、この憲法を作り、公布し,施行したのです。

 作成、の過程について、GHQの押しつけだった、との議論がありますが、

 日本側が作った原案よりも、GHQ案のほうが優れている案、だと、知りました。

 日本案は、保守的。 GHQ案は、進歩的。

 

 1947年 5月3日、日本国憲法施行。

 僕が、2才でした。

 あれから、70年。

 

 時代の流れ、環境の変化に合わせて、変えなければいけないことはあります。

が、3原則の基本思想は、絶対に変えてはいけない、と思います。

人類が、先人たちが、失敗を重ねて、血を流して、きづきあげてきた到達点、だからです。

 

 どこを、どう変えたらよいか、は大いに議論すべきです。

 「万機公論に決す」、とは、

 日本が国をなさぬ時代の、各藩の殿様でさえ、実行していたのです。

 日本国憲法は、人類の、最高到達点の法、理想、目標、でもあると思います。

  世界では、僕が生まれる前のような日本の状況にある国、地域が 今、あります。

 でも、いつか、僕の国のように、成ってほしい、と思います。

 そのためにも、

 72年前に、僕たちの先人が、心血注いで、作った法を、

  しっかりかみしめねばならない、と思うのです。

 

 僕が、72年、戦争を知らずに、平和な国に、こうして生きてこられたのは、

 血を流し、自らの失敗を踏まえて、新しい歩みを目指した先人の想いが、

 現実となって続いてきたから、だと思います。

 

  ここ数日、TV画面 や、新聞紙面で、憲法制定過程を報じる

 番組や記事を、見、読みました。今まで知らなかったこと、がたくさんありました。

 この年になって、ああそうだったのか、と・・・・。

  

    でも、難しいのは、自衛権。

  やられたら、やり返す。 眼には眼を。

    なのか、

  右のほほを打たれたら、左のほほを出せ。

 

     長い目で、先人たちの歩みを、見ると、

   前者は、やがて、自滅し、

   後者は、やがて、命を吹き返してきた、

     と、乏しい僕の知識ですが、思うのです。

 

    でも、少し怖い、と感じますね。

    72才にして、初めての感覚です。

    日清日露、第一次世界大戦、この前の大戦を生きていた人たちは、

    もっともっと、感じ、恐かったのでしょう。

 

      しっかり、老眼を見開いて、いなければ。

    江戸時代の先人は、260年。僕らは、昭和の40年余りと平成の28年の70年。

    他国との戦争を知らない時間。

     

           願う。

     

     チャップリンの泣き笑いを。

     欽ちゃん・二郎さんの笑いをが。

     ドフトエフスキーの「白痴」の主人公ミシュキン王子の無垢を。

     太宰治の「人間失格」を。

     漱石の「心」の先生を。

     Bob Duran の"Browing in the wind "を。

     岡林信康の「友よ」を。

     嵐勘十郎の「鞍馬天狗」を。

     ラジオ連続ドラマ「笛吹童子」を。

     日本の唱歌「荒城の月」を。

     朝ドラの「365日の紙飛行機」を。

 

        これからも、平常心で、

       見、聴き、読み、歌い、考えられるよう、

       喜べるよう、怒り、哀しみ、楽しめるよう、

         時間が、続くように、

 

       僕が今立っている足元で、

        しなければならないこと、

        すべきこと、

        できること、

        したいこと、

            を、する勇気と力を、ください。

 

      主権在民。

          基本的人権。

               平和主義。

 

                   

              

          

        

  

           

                    今日、ふと目に留まった、

                街路に

             開いた、さつきの花。

 

                +

     

     

     

     

     

     

   

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

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お知らせ♪

一平のギター弾き語り。 日時・場所など。  2015年9月19日(土)2:00-4:00pm ふれあいコンサート・ギター弾き語りライブ・相鉄線星川駅下車徒歩3分。保土ヶ谷区役所前。「クレヨン」2:00-4:00pm ゲスト:アルトサックス奏者:おすぎ君 初秋の人生の歌など♪