一平のペンとギター

僕らしい小説を書き、僕らしい歌をうたう、ぞ♪、ペンとギターの一平です。ギター弾き語りと小説書きの二刀流。

慎太郎師匠の金メダル。

2006-06-10 01:46:58 | Weblog
     慎太郎師匠のTV出演を見る。

 なんだか、どきどき、はらはら、しました。
が、流石、師匠。堂々として、自然体で、僕が一年前に会った師匠,でした。
少し太ったかな。
NHK。「歌謡コンサート」。出場歌手の面々は、演歌界の重鎮ばかり。
しかし、師匠はジーンズ姿。OK。それでいい、それでいい・・・。OK。
さらには、なんと美空ひばりの「悲しい酒」熱唱のすぐ後、のコーナー。
 美空ひばりの、「悲しい酒」はいいね。涙が出てきちゃう。本当に、いい。
ああいう風に、歌えるようになりたい。誰も真似できない「悲しい酒」。
 
 ハーモニカの前奏。すぐに、歌い始める。
「菓子パン一個の暮らしにどうにか終わりを告げたくてー♪」
 いやー、いいなああ♪
 少し、顔が引きつっているような気がした。
 笑顔が、少し無理してるかな・・。
 でも、ギターの音色と響きは、心にしみる。
 歌声が、やさしく、素直で、力がある。
 八代先輩が言ってたとうり、やっぱり、歌に「力」がある。
  
僕は、1年前、慎太郎師匠の助けで、初めて、ライブハウスで処女ライブをした時に着た衣装ージーンズに白いワイシャツーに着換えて、テレビの前に座っていました。
あの時、師匠と、並んで、「なごり雪」や"Love Me Tender"を、僕の初ライブで、僕とハモった姿で。

 「お前を皿洗いで、雇ったたわけじゃない♪」
 ハーモニカが流れる。
 エンデイング。

あれ!これからの歌詞がいいのに!何で、ここで終わっちゃうの?
もったいなーい! 「一瞬の瞬き」と師匠はブログに書いていたけど・・。
でも、エンデイングの、ギターの弦の響き、絶妙だ。
OK。思い切り、拍手してしまった。
女房も、横で、まるで、自分の子供が出ているみたいに、はしゃいでいる。

 「慎太郎さん、今の、感想は?」
 「父ちゃん、継がないでも、いいよね!歌、がんばります。」

慎太郎君は、その場その場で、その場にふさわしいアドリブが言える。
すばらしい、一言。
そういえば、僕の初ライブでのこと。
僕のライブが始まって、慎太郎君を、僕の横の椅子に呼び、ギター二つ並べて、二人並んだところで、僕が彼を、紹介しました。
「僕の、師匠のシンガーソングライターの慎太郎君です」
すると、彼は、こう言いました。
「一平さんに拾われた、慎太郎です」と。
ギターの技、歌の力、は、月とすっぽん、の差。
なのに、「拾われた」と、すっぽん、の僕を、持ち上げるなんて。
なんと、さわやかで、やさしく、暖かいのでしょう。
「シェフ」の歌詞の世界、そのものです♪
僕が、彼を、師匠として紹介するとは、彼は、夢にも思っていなかったでしょう。
 アドリブ,でした。
僕は、本当に、慎太郎の弟子になりたいと思いました。し、あれ以来、僕の弾き語りの師匠、と決めています。

 「声をなくして」を僕のライブで、歌ってくれました。
夜の道で、彼が、一人歌ってた歌が、♪「声をなくして」でした
歌声に、スーと自然に、惹かれました。黙って聞きほれました。
《俺が、求めていた、歌声だ》と思いました。

 慎太郎師匠の、デビュー、TV出演、は本当にうれしい。
僕は、「小説」で、デビューしたい。慎太郎師匠の「歌」のように。
 でも、歌も、歌う。

 そういえば、師匠は、「詩」を作る人なのだ。
自分で作った「詩」に、自分で「メロデイー」をつけて、自分で「歌う」人なんだ。
詩人、でもあるんだ。
僕は、小説 を書いて、好きな歌を、コピーで歌おう。

そうだ、
「歌」付きの「小説」にも挑戦しようか。

師匠、がんばろう、お互いに。
おめでとう。師匠の、一里塚に。

 「雨にも風にも、負けない心を持て」♪♪


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2006-06-10 00:13:21 | Weblog
     クラス会

 23年前に、卒業していった連中がクラス会を、久々に開くことになった。
今回幹事役のS君の尽力で、開催の運びとなった。久しぶりの再会が、楽しみだ。
僕が、今までの人生で、一番つらい、時期だったときに、担任をした生徒たちだった。が、教師として、人間として、一番、深く、向き合えた連中だった。
明日、夕方。桜木町。
それにしても、とても大変な状況にあるS君が、よく、ここまで、やったな、と関心するばかりだ。
卒業してから、ずっと、幹事を務めていたT君が、多忙で、しばらく途切れていた、クラス会を、またS君が再開した。
僕は、まず、みなが、健康で、元気でいてくれ、と願っている。が、やっぱり、会いたい。明日、会えるのだ!
この絆を、深められるといい。
 先生、奥さんも連れてきてください、という。
女房と行こう。
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置き忘れた財布

2006-06-09 23:46:13 | Weblog
    置き忘れた財布

 2週間ほど前、日曜日。教会の礼拝に出た。
帰途、横浜駅のトイレに寄る。大きいほう。その日、ギターを持っていた。トイレの個室にギターケースをいれ、用を足して、トイレを出た。
1時間ほど、ヤマハにいったり、本屋に寄ったりして、電車に乗ろうと、改札口の前に立って、ジーンズの後ろポケットに手を入れた。
 あれ・・・・・!? ない・・・!? 財布、が な い !!!
しばらく、考えた。
 トイレに入って、用を足したとき、ジーンズの後ろポケットから、財布を抜き取り、チッシュペパーの上にある台の上に乗せた。ジーンズを下ろす。用を足す。ジーンズをはく。ギターケースを持ち、そのまま出てきた!!!!!!!!
 そうだ。あのトイレだ。
トイレに走る。ドアを開ける。チッシュペパーの上の台。・・・ない!
しまった。。。
 すぐ、派出所に紛失届けを出す。銀行に電話。キャッシュカードをとめる。

 翌日の午後。
電話のベルが鳴る。
「戸部警察署ですが、○×△□さんのお宅ですか」
「はい」
「○×△□さん、おられますか」
「はい、僕ですが」
「財布が、届いております」
というわけで、取りに行きました。
現金が、なくなっていて、ほかは、カード類を含めて全部はいっていました。
現金は、7千円でした。
届けてくれた人は、現金を抜いたのだろうか。あるいは、現金だけ抜いて、そのまま、チッシュペパーの上の台に置いたままにした人がいて、次に入ってきた人が、届けたのだろうか。男子トイレだから、男性だ。
警察署の届出人の所に、氏名が書いてあったが、氏名だけであった。警察では、住所連絡先は届出人は言わなかった、とのことでした。
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また、慎太郎師匠とハモりたい♪

2006-06-09 23:14:06 | Weblog
           ♪ 一平のギター

   ライブハウス"Some Day"で歌う。

 4月23日は、Some Day のママさんの誕生日。毎年、マスターである旦那さんが、奥さんの誕生日ライブを開いている。呼ばれた。
僕は、ママさんに、「見上げてごらん夜の星を」を歌った。1年前のこの日、慎太郎君が、ギター伴奏して、ママさんが、この歌を歌った。今年は、慎太郎君は、忙しくてか、姿がなかった。
店で働いている青年が、やはり、この日、誕生日だった。
彼には、「イチゴ白書をもう一度」を。
その他、最近、歌えるようになった、Amazing Grace 一平版。一平版、というのは、僕の日本語意訳でも歌うから。
 僕のライブの、最初に、
慎太郎師匠の「シェフ」のさびのところを歌った。
「慎太郎の弟子の一平です」で始めた。
1年前、慎太郎君と、ママさんの誕生日を、祝った。師匠は、あっという間に
世に出ちゃった。大池公園へ行って、芝生の上に座って、「なごり雪」の練習をしたのだった。二人で、ハモった。気持ちよかったー。
また、師匠とハモりたい♪
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老人会で弾き歌う。

2006-06-09 09:45:03 | Weblog
 外は雨。梅雨入り、ですね。
朝、ゴミを出しに、ゴミ置き場に出た。

 隣家の庭に咲いているアジサイの花が、しっとり濡れている。
白と紫が、鮮やかだ。近ずいて、よく見ると、花びらの上に、キラリと光る透明で小さな丸い粒があった。雨の雫が1滴。透き通った、まんまるい、水の珠。
地球。アジサイの花びら、にちょんと、のっかている地球。


 
           ♪ 一平のギター

   隣町老人会で歌う。-4月20日 午後のひと時。
 
 隣町に、うどん屋がある。讃岐うどんがうまい。その主人が、マジシャン。
町で有名人。名は「珍弦斎」。去年の暮れに、「珍弦斎」さんに誘われ、近くのスーパー銭湯で、彼のマジック芸のバックミュージック担当を勤めた。
「珍弦斎」がマジックショーをしているとき、彼の後ろで、弾き語りをする。
 例えば
「アーアーアーアーアーアーアー」♪「北の国から」のあのメロデイーを。
「珍弦斎」さんは、途中で、僕を紹介する。
「こちら、一弦斎です。わが一座に加わった、歌手です。長いこと、高校のせんせーしてたんですよ、この人」
 50人くらいのお客さんが、へー?という顔をして僕を見る。
僕は、頭に、中国人がかぶる、赤い帽子をかぶり、鼻にはマジックで書いたひげがはねている。ぶかぶかの、キンキラキンの真っ赤な背広に、蝶ネクタイ姿。「一弦斎さん、これ着て。」
開演前に突然、言われて、僕は、「一弦斎」に早や変わり。

 それから、3ヵ月後、そのスーパー銭湯で、湯に浸かっていたら、声がした。
「一平さん、久しぶり!」
なんと、うどん屋のおやじさん。こと、マジシャンの「珍弦斎」氏。
「今度、町内会の老人会で、マジックやるんだけれど、一平さん、歌わないか」
「いやー、喜んで」
というわけで、♪♪♪

 曲は
「Love me tender」「竹田の子守唄」「母さんの歌」「月の砂漠」「宵待ち草」
「イチゴ白書をもう一度」「みあげてごらん夜の星を」「故郷」
を一気に、さわりの部分を、メドレーで、弾き歌いました。
 次に、
みんなで歌いたい曲を3曲、決めました。挙手で。
「月の砂漠」「母さんの歌」「宵待ち草」でした。
おばあちゃん、は元気がいい。声に張りがある。いやびっくり!
 最後に
僕が一曲、披露。
「見上げてごらん夜の星を」
おまけがついて、みなで「青い山脈」を歌いたい、と司会のおばさんから。
 コードがわからなかったけれど、やってみたら、何とかできた。
「若く明るい歌声にーーー」と、どう見ても若くはない、皺だらけのおばあちゃんたちが声を張り上げて歌う。?!?!
 心は、いつまでも若いんだ♪


 ふと思いました。
老人会。介護老人の施設。心身障害者施設。
そこでも、歌おうか。
心、が動くことが、歌の力。
機会を見つけて、ギター背負って、出かけよう。

「一平さん、ギャラは、ないよ」と珍弦斎氏。
でも、
おばあちゃんたちと一緒に、お昼ご飯をご馳走になりました。味噌汁つきの。
ご馳走様。 
 
 
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えー?!

2006-06-08 00:32:57 | Weblog
  えー!?!?!?!?! 

 昨日、打ったブログが、あと一行で打ち終わるときに、一瞬のうちに、パッと、画面から消えてしまいました。指が、どこか変なキーを打ったのでしょうか!
 がっくり。また、全部打ち直すなんてできないよー、と諦めました。
 一度に、多く打ちすぎると、飛んじゃうのでしょうかね。

  ○ 一平のペン

 3月末に応募した結果、どうなっているかな。
「小説すばる新人賞」と「角川ビーンズ小説大賞」。
「小説すばる」のほうは、「応募を受け付けました」というハガキが来た。
受け付けました、だけなのに、なんだか嬉しくて、小さい頃、クリスマスや正月がやってくると、わくわくするみたいな気分になりました。
「角川」のほうは、まったく、音沙汰なし。

 4月に、芥川賞作品「沖で待つ」を読みました。
糸山秋子さんの作。(糸は、糸糸という字なんですが、一文字では見つからない)
①しゃべり言葉で、書かれている。が、「です。ます。でした。」調なので、ピリッと、しまっている。
②話が「現在」「過去」「現在」の順にしてある構成。
③作者の体験に根ざした話
④平易な言葉や表現で描かれている。
⑤臨場感がある。
 とても参考になりました。
 この作者、僕と同じ大学、同じ学部でした。20年ほど後輩になる。
同じキャンパス、同じ教室で、大学の空気を吸った人なんだな、と思うと、ちょっと親近感が沸く。

 「蹴りたい背中」(綿矢りさ、さん作)を読んだときも、感じたのだけれど、
やはり、平易な言葉や表現で書かれ、臨場感がある、のです。

 このごろ、少しわかりかけてきた。
小説って、こういうの、なんだ、と。
エッセイとの違い、手記との違い、が。4年やってきて、ぼんやりと。
エッセイは、主人公=筆者。手記も、主人公=筆者。
が、小説は、主人公=筆者ではない。主人公と筆者は、まったく別なのです。
そこのところが、決定的な違い、なのです。
それを、僕は、曖昧のまま、書いていました。
作品の中で、実行して、現実の作品にして、そのことを証して見せなければいけません。
もうひとつ。
小説は、場面、シーン、のつなぎ合わせたもの、らしい。説明じゃない。ということ。

 さー、トライ。Try!

今日はここまで。打ちすぎると、また、飛んじゃう。
コメント (1)
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お知らせ♪

一平のギター弾き語り。 日時・場所など。  2015年9月19日(土)2:00-4:00pm ふれあいコンサート・ギター弾き語りライブ・相鉄線星川駅下車徒歩3分。保土ヶ谷区役所前。「クレヨン」2:00-4:00pm ゲスト:アルトサックス奏者:おすぎ君 初秋の人生の歌など♪