ひとり言

日記のように、出かけた事や思った事をひとり言で書いてみます。

対馬でひとり言

2009年01月09日 | Weblog

あけましておめでとうございます。
年末前に行った壱岐・対馬の旅後半の「対馬でひとり言」を書こうと思ってはいるものの…。人間は時間があってもその気にならないと何もしない動物だなと、自分のずぼらを棚に上げ人類のせいにする。私の就活も年末年始で一時停止していたが、年末に受けた面接のいやなダメージから立ち直り、昨日から2社にエントリーして面接待ち状態です。全く新しい世界に飛び込むには、歳がいくほど大きなエネルギーが必要だ。今までだったら当たり前のことがほとんどはそうではなく、これまでの物差しは何の役にも立たない。それどころか異質なものとして邪魔になってしまうことも沢山あるなと感じている。
 壱岐島からジェットフォイルに乗って約1時間で対馬の厳原港に到着した。対馬は本土から132Km、韓国までは49.5Kmと圧倒的に韓国に近く、釜山から国際航路でジェットフォイルが就航している。おそらく島民も博多より釜山へ出かけることが多いと思う。この旅行から帰った翌日に、国会議員団が対馬に視察に行ったニュースを見た。韓国による不動産の買い占めや、韓国資本のホテルがレーダー基地に隣接して建設されており、このまま放っておいたら土地の買い占めや移住者の増加など実効支配は崩れる。竹島に懲りず日本政府の領土意識の低いことが問題となっている。対馬へ上陸するとすぐに目に入るのがハングル文字、店屋の看板は一番大きい字がハングルで、一見韓国の町並みに見える。12月はすでに円高ウォン安になっており韓国の観光客がほとんど来なくなったようだが、それまでの対馬は過疎化が進み、その歯止めの観光産業は韓国が支えてきた一面もある。しかし、日本の中で外国に一番近い対馬で、こんな無防備ではどうしようもないと痛感した。古代妄想の観光の前に、現実の対馬が気になってしまった。 かつて遣隋使や遣唐使、朝鮮通信使などが大和朝廷の表玄関として訪れた対馬が、今や韓国の勝手口になってしまっている。

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