ひとり言

日記のように、出かけた事や思った事をひとり言で書いてみます。

赤穂でひとり言

2016年02月07日 | Weblog
申年は荒れると言われる、2016年の幕開けは、平和、天候、経済、政治…の全てが想像以上に荒れている。昨年訪問したイスタンブールやカイロでのテロに始まり、何十年ぶりの寒さと大雪、年頭からの株価下落、マイナス金利、甘利大臣贈収賄疑惑、桜島噴火、清原逮捕、北朝鮮ミサイル発射…。まだ2か月目なのにこれだけの事が起こり世の中を騒がせている。今年はオリンピックイヤー、その他にも参議院選挙、アメリカ大統領選、電力自由化、G8サミットが伊勢志摩で開催される。何だかまだまだ大荒れしそうな申年になりそうだ。
 そんなこんなで、今年初の遠出は赤穂に向かった。CMでは露天風呂が海と一体になって「誰もが息をのむパノラマ」との謳い文句に釣られて、旬の牡蠣の昼食とセットで、ゆったり贅沢な時間を過ごした。浴槽に沈むとまるで海の中にいるような解放感は素晴らしい。昼食の牡蠣もプリッと引き締まって美味しかった。

 秦河勝が聖徳太子死後の644年、蘇我入鹿の迫害を避けて海路をたどって坂越に移り、647年に80余歳の時この地で死去。その霊を祀ったのが大避神社の創建という。秦氏は聖徳太子のブレーンで、スポンサーでもあったが、太子死後になぜここまで逃げてきたのだろう?蘇我氏の迫害説や島流し説など諸説あるが決め手はない。
 「牡蠣食えばかねがなくなり法隆寺」今度は久々に、聖徳太子が建立した法隆寺にでも行ってみよう。