ひとり言

日記のように、出かけた事や思った事をひとり言で書いてみます。

瑞ヶ池でひとり言

2008年04月14日 | Weblog


奈良や京都の本場で桜のきれいな所へ行きたいと思ったが、混雑した様子が頭を横切り出かける気持ちが萎えた。どこか近場になかったかなと思っても頭に浮かぶのは、盛岡の石割桜や米内浄水場のシダレザクラ、そして東北といえば弘前城公園、秋田角館の枝垂れなどは南の桜と趣が違う。寒い長い冬から目覚めて、吹く風に春の匂いがし始めると水仙や梅、桃やコブシなどがいっぺんに咲き誇る。本当に待ちわびた春だ!その締めくくりに桜が咲く。この桜を見てしまうとちょっとやそっとでは満足しない。
 桜を見ると何故か谷村新司の「日はまた昇る」を口ずさむ、どんなに寒い冬でもその後に必ず咲く桜、どんなに落ち込んでも必ず桜が咲くときは来るし、必ず太陽は昇ってくる。

陽はまた昇る
作詞 谷村新司
作曲 谷村新司

一、夢を削りながら 年老いてゆくことに
気がついた時 はじめて気付く 空の青さに
あの人に教えられた 無言のやさしさに
今さらながら 涙こぼれて
酔いつぶれた そんな夜
陽はまた昇る どんな人の心にも
ああ生きてるとは 燃えながら暮らすこと
冬晴れの空 流れる煙 風は北風

写真は伊丹の名所 瑞ヶ池
広さ15ヘクタールの池を囲む公園。春から初夏にかけて桜、ナンキンモモ、ツツジが見事に咲く。市民の水瓶として大切な水需要をまかなう役割のほか、海をもたない伊丹市の青少年のために、ヨット訓練施設を完備しています。