ひとり言

日記のように、出かけた事や思った事をひとり言で書いてみます。

箕面の滝でひとり言

2011年08月02日 | Weblog
阪神地区の人が一度は行ったことのある名所…?もみじを「もみじ饅頭」ではなく、「もみじのてんぷら」のイメージにした名所。年間200万人以上の観光客が来る所だ。紅葉の時期は道路も規制が入り、大滝近くの道路は路肩が駐車場となり、数キロ上流まで車列が並ぶ大混雑だ。私も昨年紅葉の時期の平日に2度訪れたが、無料駐車場はもちろんの事、かなり上流まで車が止められなくて断念した。世の中節電で、どこか涼しいところはないかと、思いついたのが大滝だった!
 滝→マイナスイオン→リラックス→もみじてんぷら→箕面地ビール
滝の近くの駐車場に車を止め、ここから滝まで徒歩で降りていく。歩き初めて木陰に入ると、求めていた涼しさがあった。そして眼下に滝が見える。箕面の地名の由来は、滝の形が「蓑」に似ているからだそうだ。軽く水しぶきも飛んできて、久しぶりに全身にマイナスイオンを感じた。滝のすぐ近くには食堂があり、車でなかったらビールを飲みたいところだが、今日はたこ焼きと炭酸飲料で我慢した。来るときは下りだったので、木陰の涼しさが心地よかったが、帰りは登りでたまらない。
 汗を拭き拭き駐車場に着いて、早くエアコンの効いた車内で汗をひかそうとキーを廻した!キュルキュルキュルキュル…・キュルキュル… …!セルは回るがエンジンが掛からない?何度かチャレンジしたが全く同じ状況で、エンジンは沈黙!?バッテリーはOKだし、ガソリンもあるし、どうして?意を決してディーラーに電話した。が、携帯が圏外で通じない。辺りを見渡すと、この時と言わんばかりに公衆電話Boxが駐車場向こうに立っていた。地獄での「くもの糸」の如く、古いBoxが輝いて見えた。やっとディーラーに通じたが、「残念ながら、迎えに行く車がないので…」とそっけない。しかたない、今度は保険会社に電話した。丁寧な対応で早速迎えの手配をしてくれた。40分ほどで若いお兄さんが、大きなトラックで迎えに来てくれた。今は牽引車ではなく、動かない車でもウィンチで引っ張り荷台へ乗せる!見事な操作だ。
 若いお兄さんに、修理工場まで乗せてもらい、20Km以内だったので無料だった。ありがたいありがたい。それから修理場で2、3箇所確認してもらったが原因が分からず、仕方なく車は置いていくことになった。
箕面ビールは、評判以上においしい。ワールド・ビア・アワードでの金賞や他色々受賞している。ネットでも買えるが、最近は工場に行っても売り切れが多い。あの深いこくのある、きめ細かい泡、その喉越しなどすばらしい。
故障のおかげで、箕面ビールが泡の様に飛んでしまい、後から工場からの電話では燃料ポンプがおかしく、交換すると8万5千円かかります!大滝で汗をかいたが、電話を聞いていっぺんに凍りついた。本当にマイナスイオンを浴びてしまって、とんだ一日になってしまった。