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音楽を通してたくさんの人との出会いや心のふれあいをかいてます。

ベートーヴェンの第九『よろこびの歌』

2005-12-05 22:16:58 | 今日の音楽セッション
デイケアで第九を紹介した。
TVなんかで知って聞いたことのあるお年寄りもいたが、そう馴染みの曲ではないので、初めはきょとんとして聞いていた。

でも、作曲者であるベートーヴェンはだんだん耳が不自由になりこの曲を作った時には完全に聞こえなくなっていた話など曲にまつわる話をするととても興味深く聞いて、親しみを持ってきたのかだんだん声も出して歌っていた。

といってもゲーテが詩を書いているので原曲はドイツ語。仮名をうってもちょいとむずいので、日本語訳されたものを歌っていった。
なかなか良い詩だ。

1.晴れたる青空 ただよう雲よ      2.花咲く丘辺に いこえる友よ
  小鳥は歌えり 林に森に          吹く風さわやか みなぎる日ざし  
  心はほがらか よろこびみちて       心は楽しく  幸せあふれ
  見かわすわららの 明るき笑顔       ひびくはわれらの よろこびの歌

1番をいい感じで歌って2番に入って気持ちも盛り上がって来たところ、
いや~今回も一発笑わしてくれたよ~。
先週の赤鬼サンタのばあちゃまが!

「花咲く丘辺に・・・吹く風さわやか みなぎる目ざしー

本人はどうもさわやかな風が吹く中、太陽の光で目ざしがギラギラとみなぎっていたらしい。

一同、大爆笑。

ベートーヴェンよ、許しておくれ~。