スポットを浴びる

特養でのセッション。

今日は、１人１人にスポットを当てて、その人について作詞して歌を作っていった。
これまでにも３曲、皆で作詞して替え歌や新曲にもチャレンジした。
今年は何しようかなあ～、とずっと考えていた。
じいちゃま、ばあちゃまたちも毎回意欲的に参加してくださるのだが、それでも心身のレベルはそれぞれ低下してきて、１人のエネルギーが少しずつ小さくなってきていた。
そんな、自分自身の変化をそれぞれ感じているようで、虚しさや淋しそうな表情を見ると余計、何か出来ないかなあ！！と強く思っていた。

それで、１人１人にスポットが当たって輝いて欲しい！！！と。

自分のことといってもあまり語らない方達なので、好きな食べ物や趣味、特技、あと他の方達からみたその人の印象なども交えて、その人のキーワードをあげてもらいながら歌詞にしていった。

テーマをわかりやすくしたのがよかったのか、普段そこまでは語らないばあちゃまたちも、思いの外自分の話をし始めて、いい回想の時間にもなった。

そして、出来上がるとみんなで合唱して仕上げた。

自分で言うのも何ですが、実にいい感じでした　

何がって？

出来上がって歌った時のじいちゃま、ばあちゃまたちの顔　　
最近、類をみないぐらいのいい笑顔でした。ほんとに嬉しそうでした。

普段の集団生活の中では、「自分のこと」まで話をゆっくり聞いてもらったり話題に取り上げてもらうことはなかなかない。
でも、こうやって「自分自身」の為に歌が出来、皆が賞賛しながら一緒に歌ってもらうことで、大きな喜びとなったのだなあ思いました。

夜、帰ってＶＴＲを見て記録をしながら私も嬉しくて何度も巻き戻して見ていました。　

心を癒す眺め

同じ所に何年も住んでいると、付近の様子もずいぶんと変化してくるが一つだけずっと変わらないところがある。

そこはベッド横の窓を開けた風景で、少し向こうに山が見えてそのふもとに十字架が立っている。
山の深いグリーンの中に見えるその白い十字架は、とても心が洗われる感じで、私の心をとても落ち着かせてくれる。

私は信者ではないけど、大学時代や以前の勤務先もカトリックだったので十字架は身近だった。

ある時から感謝の気持ちを伝えたくて、朝、窓を開けてそっと心を合わせるようになった。
夜はさすがに見えないので窓は開けないが、その日を感謝して床につくようになった。眠くてやらないときもあるけど・・・（笑）


今は感謝するだけで終わっているけどこれからは自分自身を内省出来るぐらいになれたら、もっと心の成長が出来るんではないかなあと思うこの頃である。

今月は”清水屋”のうどん

今月の讃岐うどんは”しなやかで重量感がある麺”の清水屋のうどん。

このうどんはどうやって食べたらおいしいのかなあ？と思いながら、パンフレットの表紙に載っていた釜かけうどんで食べてみました　

うどんはこしがあって美味しかったのですが、つゆがちょっと塩辛い感じがしました。
書いてある分量の水でうすめただけでは、かなりからい。

それと、もう一つ残念だったのは茹で時間の表示がパンフレットと麺袋で１３分以上も差があって、一体どっちの時間で茹でたらいいんかい？とちょっと不親切な感じがしました。

結局、食べて硬さを確認しながら茹でました。。。


「ん～。。。。。。」今月のは今一歩かなあ～。

ここのうどんの美味しい食べ方が他にあるなら、教えてもらいたいよ～　

嬉しそうな電話の声

両親が旅行に行っており、今日無事に帰ったと電話があった。

先日の父の日に妹とプレゼントととしてお餞別を送ったのだが、十分に使ってもらったようで良かった良かった。

電話の向こうで「ここが良かった～。あそこにはこんなものがあった。食べ物は・・・」と次から次へと声を弾ませながら話をしているのが何よりも嬉しかった。

元気なうちに色んな所へ出かけて楽しんで欲しい　　

次の計画もどんどん立ててね。

早く元気に！

いつもかわいがってくれていたばあちゃまが急に状態が悪くなり、入院した。

倒れた時の話を聞いたら、とても危なかったのだが色んな幸運が重なり、大事にいたらなかったとのこと・・・。

「まだまだ生きてね！ということだったんだよー」と言うと苦笑いしていたが、思ったより元気そうで顔色も良かったので安心した。

お見舞いのカードを渡すと、「ありがと、ありがと」と言って喜んでくれた。

昨日は元気でも今日はわからない。

だから今日を精一杯、生きる。