山梨にお墓参りに行った帰りに、みのっちんの従兄弟の家にお邪魔しました。
初めてお会いしたのですが、夫婦共々とても気さくな方たちで初めから楽しい会話に誘われて緊張することもなく、くつろいで話が出来ました。
その従兄弟さんはぶどう畑を営んでおり、広い場所に色んな種類のぶどうを作っていらっしゃいました。
丁度、収穫時期で色んな種類のぶどうをたくさん見せて下さり、それぞれについて丁寧に説明してくれました。
上は『藤稔(ふじみのり)』という品種で、ものすごく大きな粒。
下のきみどりのぶどうはこれから収穫の時期を迎える『ロザリオ・ビアンコ』。これも大粒です。
ぶどう棚を見たことがなかったので初めにきれいにぶら下がったぶどうを見た時は思わず歓声をあげてしまいました(笑)。
この辺の風景は皆こんな感じでした。
従兄弟さんはど素人の私のアホな質問にも具体的に木やぶどうの細かい部分を見せながら話してくださったのでとても興味深い体験をさせてもらいました。それにしてもこの日は36度くらいあったようでものすごい日差しで顔から汗が噴き出していました。。。
これは接ぎ木の部分。台木(?)に作りたいぶどうの木を接ぎ木させている。ついだところは包帯みたいなのでしばっていました。
これは、新しいぶどうの研究や試験的に作っている木ということでした。
ぶどうもどんどん新しい品種や珍しいものを誰よりも早く作っていかないと、高く売れないと話をされていました。
最近は、スーパーなどの規格に合わせて作らなくてはならなかったりして、本来のぶどうの良さや作る愉しみがない!と残念そうに言っておられました。
研究熱心で本当に作ることが好きなんだなあと感じました。
「それが出来ないからこんなの作ってるんや~(山梨の方言で言われたのでよく覚えてない・・・)」と見せられたのがこのぶどう!!
趣味で作っているということです。
見た瞬間”シャンデリアみたい”と思うくらい芸術的でした。
『レッド・ネヘレス・コール』とう噛みそうな名前(笑)。小粒で見事に連なっております。
まだ木が若いので、この長さらしいけどもっともっと長くなるそうです。これも甘かった~。
説明を受けながら木からもいで食べるぶどうは美味しいですね。
汗だくになって籠に入れたあと、明日出荷予定の「藤稔」のぶどうの軍団を見てまた圧巻。
これでもかあ~と言うくらいたくさんのぶどうを頂き、我が家の冷蔵庫は殆どぶどうで埋まっております
貴重な体験とたくさんのおみやげまで頂き、ありがとうございました