music wind 

音楽を通してたくさんの人との出会いや心のふれあいをかいてます。

いつもと違う環境で新たな発見

2007-03-29 23:06:59 | 今日の音楽セッション
小1の男の子と6才の男の子のピアノレッスン。

いつもはそれぞれ、違う時間帯でレッスンを行っているが今日は隣同士の時間帯でレッスンを行った。

せっかくなので、一緒にドラムで遊んでみた。
3人で順番に叩いたり、リーダー役になってお互いのリズム模倣をしたり、体の動きに合わせてドラムを叩いたりして遊んだ。

2人ともシャイなので、自分を出さずにお客様的にいい子で活動するかなあ??と心配しながら様子を気にしていたらそんな心配は大はずれで、いつもとは全然違う伸び伸びとした態度でとても楽しそうに活動していた。

さっすが!子ども同士 
変に介入しなくても、2人が歩み寄って楽しそうにドラムを叩き合っていた。

小1の子も見せたことのない、やんちゃぶりを発揮していて見ていて頼もしかった。

環境を変えて見ることで普段とは違う面を知る手がかりになることは、とても大事だと2人を見て、感じたのでした。  

家族の方からの言葉

2007-03-28 22:07:04 | 仕事場での出来事
特養の日。

施設に向かって歩いていると、おちょぼばあちゃまの娘さんと出会った。

挨拶もそこそこに、いきなり「ありがとうございます」と言われてしまった。

「???」と尋ねると、前回のセッションでおちょぼばあちゃまが鉄琴を演奏された時に、たくさんの人に賞賛されそのことが嬉しくて”にこっ”と初めて笑ったエピソードを施設の職員さんに聞いてとても嬉しかった。と話して下さった。

おちょぼばあちゃまが、2年以上のセッションで初めて笑顔を見せた瞬間だったのでそれはそれは感動のシーンであったが、それ以上に家族の方がその話を聞いて心から喜んで下さっているというのを知ると私や一緒に組んでいる相棒にとってもこんな喜びはない。

それまでは他のことでブルーになっていたが、この出来事でそんなことは吹っ飛んでいった。    


物を大事にする心

2007-03-27 21:00:07 | いろんな話
ぴったんこカンカンを見ていたら、新庄剛志さんが出ていた。
生まれ育った福岡を泉ピン子さんらと旅する企画だ。

新庄さん宅は小さい頃はとっても貧乏だったらしく(がばいばあちゃんのような家だったらしい)、グローブも買ってもらうのではなく、造園業をしていた父親が仕事先の家の倉庫にあったボロボロのグローブを譲り受け、それを縫い合わせて使っていたそうな。
現役引退までの17年間、同じグローブを修理しながら使った意味はここからきていると言っていた。

この人は心からやさしい感じがする。色んな人と接して話すときにもその温かさが出ている。

物を大事にする人は、人も大事にする。もちろん自分自身のことも。


フリュティエ

2007-03-25 22:45:54 | ステキなお店とおいしいもの大集合
今日は午後から研究会。
とても面白い内容の講義だったのですが、前半は暖房が効かなくて震えながら寒さとの戦いでした。
でも後半はばっちりで、内容もよく頭に入りました(笑)。

夕方、お腹が空いたので食べて帰ることに。

以前から気になっていたフリュティエへ。
ここはスイーツのお店だが、パスタ、ピザもあったので、辛子明太子とイカのパスタを注文。

とてつもないデッカイお皿に盛られてやってきた。
味はまずくもないが、普通・・・。

やっぱり、スイーツの方が専門なのかも。

帰りは、竜王公園の夜景を後輩が連れて行ってくれ、久しぶりに広島の夜景をみました。







卒業していく子どもたち

2007-03-24 20:05:53 | 今日の音楽セッション
仲間と行っている子どものセッション。
何人か卒業する子どもがいて今日が最後のセッションだった。

初めて訪れた日は、皆落ち着かず、セッションどころではなかったが何年も繰り返す中で、それぞれが大きく成長していった。

障害を持った子どもたちは言葉でのコミュニケーションが困難だ。

だが音楽はセラピストと子どもたち、他の人たちとの橋渡しになってコミュニケーションが出来る。

音楽を通して、彼らの世界が拡がっていった。

これからも色んなことに触れ、心で感じて、楽しい人生を送れるように応援したい!

一緒に過ごせたことに感謝