本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

マニュアル化社会。

2008-08-30 21:55:41 | 社会
農水省というところは何かと金がかかるところということか、歴代の大臣が皆わけのわからない支出をしてその都度詮議されている。太田などは絆創膏こそ貼ってはいなかったものの、領収書を両手で翳して笑顔を作って写真に納まるなど、本人わかってやっているのかどうか、あのアホさ加減は尋常ではない。みっともないことである。農水省と言えば傘下に「(社)製粉振興会」「(社)米麦改良協会」などがあって(省は関与を否定しているが)ここいらが業界各社から半ば強制的にヤクザの「上納金」まがいの「拠出金」を出させており、その総額年間85億円の大半が例によって法人へと天下る官僚たちへの人件費に消えて行くというのである。これを払わないと輸入小麦を買えないというのだから、業界は上納を断わることが出来ない。企業が一時負担するこの「上納金」は製品価格が吸収してしまうのだから、結局これを最終的に負担させられるのは我々お人好しの消費者である。それにしても、こういった悪事を思いつくためのマニュアルでもあるのか、役人どもの悪知恵は次から次へと尽きることがない。奴らは言わば国家の屋台骨を食い潰すシロアリの群れだ。「国家大計のことよりも何よりも、自分の老後のことがまず一番大事」と我々の税金を湯水のように(かどうか)食い散らかすことばかりに腐心する木っ端役人どもをいつまでも放置放任していていい筈がないが、彼らを根こそぎ退治し尽くすマニュアル本などは本屋を探しても出ていない。霞ヶ関界隈ではどこもかしこも公費を使って日夜似たような「研究(?)」をしているのだろうが、さてまんまと天下った役人どもが行く先々で何か特殊な業績を挙げるなどということは更々なく、「米麦を使った手料理の研究」とか「各地方産米麦のランク付け」とかの尤もらしいでっち上げの「お仕事」までもが全て下請けへ丸投げされているのである。公費の無駄使いは(現自公政権の下では!)一遍になくすことなど及びも付かない難事業である・・といったところで、今日はマニュアルの話を少々してみるのです。w . . . 本文を読む