本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

オリンピックはあんまり興味ないってか。

2008-08-05 19:31:09 | 世界
GYAOは最近新しい編成になってから私には面白くなくなったのでとんと見なくなったが、昨日はどういう風の吹き回しかちょっと気が変わって『ミシシッピー・バーニング』(1988年米映画・主演:ジーン・ハックマン)を見た。実際に起こったKKK団の事件を基に、アメリカに今なお根深いレイシズムの問題を正面から扱ったいわゆる社会派映画である。見終わってからウィキペディアを引いたら「映画は史実とは違う。FBIはむしろ事件を隠蔽しようと謀った」という歴史学者らの異論があると指摘されていたけど、そりゃゴダールは『映画は現実だ』と言ったが、虚構は虚構であって『史実』である筈もない。てか『史実』なんてものは元々『どこにもない(!)』ものであって、一般に人がどこに立ってどういうスタンスで歴史を振り返るかによって、自ずと過去の見え方も異なって来るものなのでアル。で、今日は最近見た映画の話をとりとめもなくしていこうかというわけでそれはいいんだけど、今日は飛田では500円の日なので洋画を見に行かなければならないってか私は忙しい。あっそ。メディアは福田改造内閣の話題はテキトーに流して、今はオリンピックと高校野球である。詳しい説明は省くが、私がオリンピックで応援するのは女子マラソンの野口さんだけと言ってよく、あとは正直どうでもいい。あちゃ。オリンピックは本来『参加することに意義がある』筈だったが今この言葉はテレビでは「お馬鹿さん番組」で愚劣な混ぜっ返しをする際にしか使われていない。で、辺境の地ではテロはある、北京(←中国語風に読めばベイジン♪)では大気汚染に旧市街地住民らへの強制代執行的立退きにと、ひどいことになって来たが、我がメディアはメダルだメダルだとそれは喧しいことと言ったらない。奴らはますますもって愚劣化の一途を辿り、それを知ってか知らずか、その『一億総愚民化』の一大謀略に踊らされるだけの我々もまた『お先真っ暗』状態そのものである。まったくテレビなどを見ていると我々はいよいよますますアホになって行くしかない。チャンネルを回せばどの局もこれ以上ないという「悪ふざけ」のオン・パレードで、私なんかこれじゃあ某NHKの教育テレビか囲碁・将棋チャンネルくらいしか見るところがないわけだが、何故か報道番組だけは「努力して(!)」極力見るよう心掛けている日々なのである。だからどうしたってか、ぁそ♪ . . . 本文を読む