本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

マリファナ。

2008-08-19 14:29:27 | 社会
なでしこは負けた。先取点を入れたときはこれは・・と思ったが、強いアメリカを本気にさせてしまったというか怒らせてしまったようだ。攻撃は強く激しくしかも的確で、四つの得点はいずれも見事なものだった。我が方としては前半終了間際の2失点のうちどちらか一つでも防げていたら、もう少し善戦出来ただろう。忘れていたが、なでしこのメンバーはプロが少なく、スーパーのレジ打ちのお姉さんとか真珠工場の女子工員とかがメンバーになっているらしい。女子はプロで食べて行くのは困難ということだろうか。だいたいが昔はオリンピックにはプロの選手は出られなかったものだが、いつの頃からかプロとアマの境界が曖昧になり、やがては線引きが困難になって今のような状態になった。今は堂々とCMにも出られるし、なんだかんだでスポーツ選手も随分金になる「商売(?)」らしい。優勝した某柔道選手は「これが僕の仕事ですから」とインタヴューに答えていて私は一瞬奇異に感じたがそういうことなのである。で、私は知らなかったが(!)アメリカはサッカー後進国だった筈なのに、男子はともかく女子は今世界一だという。あの国は何かスポーツ選手を育成する確立したノウハウを持っている感じがする。無論潤沢な資金もあるだろう。中国なり北なりが国家統制の下で選手を育成してもこうはうまく行かないだろう・・と言いたいところだが、オリンピックのメダルは金の数で争うそうで、今のところ中国が一番だ。(←中39米22英12の順)なにせ世界の人口の四人に一人は中国人だからね、その比率を考えればむしろこの数では少な過ぎるのかも知れない。*さて、あとのない星野ジャパンはカナダ相手に辛勝した。エモやんは「ダルビッシュは坊主にする必要などない。何のためにみんな坊主にするのか。カナダなどはコールドゲームで勝ってもいい相手なのに1点しか取れなかったように、選手は金と監督のプレッシャーでガチガチになって実力を出せていない。遊び感覚で試合しろ」云々と例によって手厳しい評論を加えていたが、プレッシャーだったら204ヶ国の出場選手は多分全員受けているわけで、そんなのは理由にならないし「遊びのつもり」なんて芸当は到底無理だろう。金を取らないと日本のプロ野球の権威はますます失墜していよいよ米メジャー志向が強まるだろうけど、それはそれでけっこう毛だらけ猫灰だらけお尻の周りは・・なのだ。 . . . 本文を読む