本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

今、人の噂は7.5日しか続かない。

2008-01-30 16:29:53 | 社会
ここgooblogではどういうつもりか「違法建築」という項目をいつまでも「今注目の話題」の中に入れているが、利用者がこれを使う頻度がどれ程あると言うのだろうか。いやね、私は今「歴史」というジャンルを探してみたのだがこれがないのである。余所のブログにもこの項目はないのかどうか後で調べてみるが、もし他所にもなかったらこれは異常である。自分の住む町でも国でもいいが、凡そ自分の環境に些かも興味を持たない人間などはいない。歴史、風俗、習慣、地理、地勢、気候、名物、方言、気質、交通機関・・等々、誰だって生活に直接関わる諸々の事象には興味を持つのが普通と私は思っているが、私のこの感覚は「フツーじゃない」のだろうか。「歴史をテーマにブログを書く人間などいない」などとは私は考えないわけだが、ところで「人の噂も七十五日」という俚諺があるけれど、私は今噂など少なくともこの1/10で収まり消え去ってしまうのではないかと実は疑っている。と言って確たる根拠があるわけじゃないので(あちゃ!)、私たちのYouTubeビデオへのアクセスを例に挙げると、今現在全部でなんと109,383回も視聴されているけれど、これは全てのムービーがコンスタントに顧みられているわけじゃなくて、その逆に一部二、三の作品(?)のみが爆発的に再生されている結果なのです。笑。で、最近で言うと例の大阪マラソンに於ける福士さんの序盤の爆走ぶりが497回再生されているけれど、これがここに来てピタッと止まった。マラソンと大相撲千秋楽があったのは三日前の日曜日だから、それから三日立つともう世間様一般の興味・関心はハンドボールとかつなぎ法案とかに移っていて、もう二三日したらみんな福士さんのことなど忘れてしまうかも知れない。無論ことの善悪を言うのではない。私が言いたいのは、これでもかこれでもかという情報の洪水の中で、私たちはいつまでも古い情報に拘泥していることなど(よくよくの個人的な事情でもない限り)事実上不可能ではないかと思われるということだけです。「だからどうした?!」と訊かれても返答に困るが。ぁそ。というわけで幸か不幸か我々は嬉しい事も悲しい事も、楽しいことも腹立たしい事も次から次へと忘却し去る生き物のようで、しかも誰もがいつまでも同じ場所に留まってはいないので、それを見透かしたかのように自民党は今も悪逆の限りを尽くしているのだ。 . . . 本文を読む

福田自身が『暫定』で『特別』な『つなぎ』の首相だが。増補版。

2008-01-30 09:47:32 | 政治
三十五年も前に「暫定」で発足した法案を更に今後「暫定」のまま十年存続させるため、「間に一瞬たりともこの言わば《臨時増税》が途切れることがあってはならない」とばかりに異例の「つなぎ法案」なるものを議員立法で通すため、是が非でも今月中に提出すると意気込む自公であるが、自公があくまでこの強行突破の方針に拘れば一気に衆院解散まで事態が突き進む可能性まであって風雲急を告ぐ国会冒頭となった。河野衆院議長までもがここへ来て『(肝心要の予算案を放っておいての)つなぎ法案先議』には難色を示したが、予算委員会で野党に追求された福田=ぬらりひょんは「党のすることだから関知していない」とまるで余所の党のことでもあるかのようにひたすら逃げまくっている。同じ議員立法でも先の薬害患者救済の法案では「リーダーシップ」の発揮を誇示していたにも関わらずである。一般に「多数決原理」を闇雲にすべて否定し去れば民主主義は機能不全に陥るものであるが、かと言って現自公政権のように、総選挙をすれば議席減必至だから「民意は聞かない(解散はしない)」、ちょっとでもガソリン値下げ期間が発生したら自分たちは値上げ・増税の悪玉になってしまうからこれも死んでも避けたいという見え見えの詐術を恥じることなく全面展開するに至っては、これは民主主義とは程遠いどこかの軍事独裁政権と全く同質の政権運営と言わざるを得ない。元より福田内閣自体が、政権放り投げの安倍ポンを緊急リリーフした「暫定首相」「つなぎの首相」であることを思えば、特別行政法人の「埋蔵金」が何十兆円あると言っても福田内閣自体「超特別」の異例な政権なのである。この硬直した状況は諸君、逆に言えばいよいよ自公は断末魔の悲鳴を上げつつ自ら墓穴を掘りつつあると言えるのではないか。いよいよ好機到来だぁっ!笑。この際野党各党は興国の浮沈この一戦にありってか、小異を捨て大同に就き、参院での優位を最大限有効活用し、無い知恵絞って(はあ?)一気に解散まで雪崩れ込め!「よくぞ掘ったり老いたるモグラ(はあ?)、ここがロドスだここで跳べ」ってね。ぁ、それそれ、てれつくてんてん、はぁっ♪と。 . . . 本文を読む