本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

日本は斜陽か。

2008-01-13 16:42:20 | 社会
「サンプロに自民党を呼ぶな!」とは言わないまでも、石破といい額賀といい、防衛省疑惑に名前の出た奴しか駒がいないのはどうしたことか。今や「クリーンな政治家」なる者を自民党に求める方が無理な注文なのかも知れないが、あんな料亭政治が大好きな連中にいつまでも偉そうなことを言わせていていい筈がない。奴らは即刻選挙で落とそう♪*対する民主党はというと、これも遺憾ながら小沢代表が毒饅頭を食って以来明らかに変調で、求心力を失いつつあるかのように見える。少なくとも参院選圧勝時の勢いがあるとは到底思われない。なんでこの国には「健全野党」が育たないのかというと、この国は八百万の神々が収斂されて以降(なかんずく明治以降)はずっと「権威は一つあればいい」という一種独裁国家状態に転落しているからだと私は密かに思っているのであるが、それはさておいて、今は国民のうちかなりの部分が「民主党にやらせてみるのも一考でいいじゃないか」「政権交代を実現することの中にしかこの国の未来はないぜ」と考えているにも関わらず、困ったことには肝心要の民主党がいかにも頼りないのである。この私が言うのだから間違いない。笑。旧社会党同様、正念場になると何をビビルのか自民党に助け舟を出すのだから、どうしようもない。アホの一太らを喜ばすだけだ。民主党と言っても旧社会党、民社党、自民党出身者等々の寄せ集めに過ぎないから、これは確かにまとまっている方がむしろ不思議という感じもする。自民党・公明党もそうだと言うかも知れないが、彼らには政権与党という無上のご利益がある。極めて短期間のことだったが、自民党が野党に転落した際には自民離党が続出したわけで、それを思うと民主党の面々はエライってか、いつまでも野党でいることが一向に苦にならない人たちなのだろうか。みんながみんなどこかの政党のように「政権獲得は我々のロマンです♪」などと言い始めたら困るじゃないか。笑。*話をサンプロに戻せば、田原などは冒頭「ガチンコ対決」などと煽っておいて、結論は「どちらもいい人だから協力して頑張って」などと落とすべきところに落としているのだからこれは「羊頭狗肉」そのものと言っていい。そんな者は「ナベツネの走狗」だと敢て私は言いたいわけである。「チェンジ」が求められるのは何もアメリカに限ったことではないのである。 . . . 本文を読む